亀梨和也＆山下智久の次は松本潤！コロナショックでジリ貧の日テレが「野ブタ10年後編」と「ごくせん」で巻き返し

コロナ禍でドラマの撮影が一向に進まないなか、日本テレビがジャニーズタレントをフル活用してこの危機を乗り切ろうとしています。

現在、2005年のヒット作「野ブタ。をプロデュース」の特別編が視聴率2桁台を連発する大人気となっていますが、来月からはさらに松本潤くんの出世作「ごくせん」を再放送するといいます。

さらには「野ブタ」の新作となる”未来編”の制作や中島健人くん＆平野紫耀くんW主演「未満警察」の撮影再開も決定するなど、6月は「徹底的に攻めていく！」そうで…

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「野ブタ」が再放送されている土曜午後10時枠は、本来であれば中島健人くんと平野紫耀くんがW主演を務める「未満警察　ミッドナイトランナー」が放送されるはずだった枠。

しかし、一連のコロナ禍で撮影が中断されたため、苦肉の策として同じジャニドラを「特別編」として放送しているのですが、このウラにはこんな事情があったそうです。

[以下引用]
「再放送を『野ブタ』にしたのは、同じジャニーズ所属タレントが出演していることが最大の理由ですが、キーマンは山Ｐなんです。６月１２日から山Ｐ出演の国際ドラマ『ＴＨＥ　ＨＥＡＤ』が世界で放送、配信されることを踏まえ、山下作品を選んだんです」（事情通）

「ＴＨＥ　ＨＥＡＤ」とは、欧州最大級の制作会社「ＴＨＥ　ＭＥＤＩＡＰＲＯ　ＳＴＵＤＩＯ」が主導し、日テレグループの動画配信会社「Ｈｕｌｕ」も制作に参加している超大型国際ドラマ。これに山下も出演しているのだ。

「この『ＴＨＥ　ＨＥＡＤ』の宣伝に日テレは今後、力を入れていくつもりのようだ。『未満警察――』の代わりを『野ブタ』の再放送にしたのは、そういう狙いもある」（日テレ関係者）

そんな思惑もあり「野ブタ」の再放送に踏み切ったわけだが、いざ始まってみるといい意味で関係者の期待を裏切ったという。

「当初は時間稼ぎのコンテンツということで、何話か放送した後、別のドラマに切り替えるつもりだった。ところが視聴率は毎回のように２桁をキープ。あまりの高評価に６月２０日まで全１０話を放送することになった」（芸能プロ関係者）

※山P出演作品勢揃い。

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さらに日テレは、「嵐」の松本潤の出世作となった、仲間由紀恵主演の「ごくせん」を再放送するという。

「現在、水曜午後１０時枠では、２００７年に篠原涼子主演で人気だった『ハケンの品格』を再放送しているが、６月３日から『ごくせん』を放送する。０２年に放送された第１シリーズで、松潤だけでなく小栗旬も出演している豪華バージョンです。視聴率次第では再びシリーズ化が検討されるはずです」（宣伝関係者）
[東スポ]

「野ブタ」に続いて「ごくせん」まで放送されるとは楽しみです。

さらに嬉しいことに、「あのドラマから10年後」という設定で「野ブタ」の特番企画が正式に始動したとのこと。

東スポによると、亀梨くんが演じた桐谷修二はｅスポーツで活躍する選手だったものの、スランプに陥ってフリーターになっているという設定だそう。

一方、山Pが演じた草野彰は1救命救急医になっているみたいで、こちらはフジテレビの「コード・ブルー」が大ヒットしたことに便乗しちゃった？

どんな物語になるのかは、今から楽しみです。

ちなみに、日テレは他にもジャニドラの再放送を検討中だといいますから、局側に「〇〇が観たい！」とリクエストしたら採用されるかもしれませんよ！

※どうせなら全シリーズ再放送しちゃってもいいのでは？
　ごくせん歴代キャラ総まとめ！→ geinou ranking
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さて、ジャニドラ連続攻撃でコロナ禍を吹き飛ばそうとしている日テレですが、過去作品ばかりに頼っているわけにもいきません。

ということで、お待ちかねの「未満警察」もついに6月27日から放送開始となることが決まったそうです。

[以下引用]
「収録が遅々として進まない中、日テレはジャニーズ事務所と相談し、ようやく放送日を決めた。今後の感染状況次第ではありますが、当初の予定通り１０話をやりきる。ただ、ロケは縮小で、もともとは韓国や千葉県などで派手な爆破シーンも想定されていたが、すべて都内ロケとスタジオに変更した。収録の８割は汐留や麹町、生田周辺になりそう」（宣伝関係者）

そこで浮上したのが６月２７日。本紙昨報のように現時点では未放送のため、日テレは同じジャニーズ事務所の松本潤が出演した２００２年の人気ドラマ「ごくせん」を同月３日から水曜枠で再放送して“ジャニーズ・ロス”に対応。そして土曜枠で「未満警察」が始まる。前出の汐留は日テレ本社所在地。麹町と川崎市の生田にはスタジオがある。

ドラマのスケールが縮小されスタッフの士気が落ちてもおかしくない状況だが、「何があってもケンティー（中島）とショウ君（平野）はくじけないでしょう。むしろ、厳しい状況を笑いにしてしまうのが２人。撮影休止になる直前にも、スタッフが集められたのに収録がドタキャンになることがあったんですが、最悪の雰囲気を救ったのがケンティーとショウ君のミニコンサート。ショウ君がアカペラで歌って、ケンティーが即興ダンスを披露した。その場が一気に明るくなった」とは事情通の話だ。

撮影規模縮小でも、２人のアクションシーンなどは予定通りに進めていくという。

「格闘や飛び降りるシーンなどすべて、スタントを立てずに２人がチャレンジしている。なんでも『ミッション・インポッシブル』のトム・クルーズが、すべてのスタントを自前でしていると先輩の木村拓哉から教えてもらったそうなんです。木村も『ＢＧ～身辺警護人～』のアクションシーンは基本、自分でこなしている。いい意味でインスパイアされたようで、その辺は再開後も手を抜かずやっていくそうです」（制作会社プロデューサー）
[東スポ]

東スポにしては珍しいくらいのヨイショ記事ですが、どうせならキムタクとの絡みエピソードをもうちょっと詳しく書いてほしかったですね。。

まあ、ロケが縮小されたのは残念ですけど、日テレの小杉社長からは「制作費を度外視して作れ！こんな状況だからこそ萎縮するな！」と檄が飛んでいるらしく、制作陣も気合が入っているとのこと。

また、マスク着用やこまめな消毒は当然として「体温37.3度以上なら誰であろうと現場への出入りは禁止」「“密”を最小限にするため、リハーサルと本番を兼ねた“本テス”収録で行う」など、コロナ感染対策もぬかりないそう。

「野ブタ」や「ごくせん」に負けないくらいの数字を期待したいところです！

※コロナ対策でこちらの”ケンティー”も人気だそうです。