オファー拒否！草彅剛ドラマのキャスティングが難航する中、救世主のごとく現れた俳優とは？

来年1月期の草彅剛くん主演ドラマ（フジテレビ系・月曜22時枠）のキャスティングが難航しているといいます。そんな中、ある一人の俳優さんが救世主のごとく名乗りを上げてくれたそうで…

※キムタクとも共演済み。

[以下引用]
「主演が新しい地図の草なぎ剛さんということ以外、まだほとんど詳細は明かされていませんが、２０１５年の『銭の戦争』、１７年の『嘘の戦争』に続く“復讐シリーズ”の第３弾が控えています。クセのある登場人物たちが“騙し合う”ハードな内容になると言われており、草なぎさんにとってジャニーズ事務所退所後初の民放連ドラとなる同作は、かなり面白い作品になりそうですよ。

ただ、キャスティングが非常に難航しているという話が聞こえてきていました。なかなか制作サイドと事務所との調整が苦労しているようなんです。芸能界にはどうしても、”今後、ジャニーズさんと仕事しづらくなってしまうリスクが怖い”との強い忖度がありますから」（制作会社関係者）

しかし、そんな状況下でも出演に踏み切った俳優がいるという。

「杉野遥亮さんです。所属事務所は菅田将暉さんや松坂桃李さんも所属する大手芸能プロダクションですが、忖度など関係なしに出てくれるということでしょうか。杉野さん出演の大きな理由として、彼は２０１７年の『嘘の戦争』で手術支援ロボットの開発案件に携わる将来有望な若手社員・三井研治を演じていて、草なぎさんや“復讐シリーズ”のスタッフ陣と一緒に仕事をしていたので、その縁があると言われています」（前同）

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当時の杉野は、テレビドラマでは１６年に『地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子』しかキャリアがなく知名度のない役者だったが、草なぎと『嘘の戦争』で共演した後、この５年の間に、主役、わき役、悪役問わずこなせる名俳優に成長した。

「映画は１４本、ドラマはシリーズ物やミニドラマ、単発なども含めると３０本以上も出演しています。ちなみに、２０２１年には草なぎさんと同じくＳＭＡＰの木村拓哉さんが主演の『教場２』で、問題児が多い中、真面目な性格だったものの、ある理由で濡れ衣を着せられる警察学校の生徒役を演じました。これが俳優人生の大きな転換点だったといいます」（テレビ誌編集者）

杉野は８月２４日のＷＥＢメディア『日経クロストレンド』にてこう話している。

《木村拓哉さんの背中を見られたことは大きかったです。訓練のときに初めていらっしゃったんですけど、「うわ、この人、こんなに輝いてるんだ」って、びっくりしたんです。すごいと思ったのは、現場での居方やたたずまい、人に対して伝えることと伝え方と…あと、ちゃんと人の本質を見てるんだなって。それって、いろんな経験をして自分を持っていないと、なかなかできることではない。「光り続けている人って、こうなんだ」と学びました。》

また、『復讐シリーズ』にうってつけの役を演じた経験もあるという。

「１９年放送の連ドラ初主演作『スカム』で、杉野さんは一流企業に就職するもわずか半年でリストラされ、その後詐欺師として道を踏み外し暗躍……という悪役を演じています。悪役ではありながら、同情すべき点もあり他人ごとではない生々しい部分も演じきっていて、そうした要素は“復讐シリーズ”に通ずるところがあるはず。きっと草なぎさんに負けない名演技を見せてくれるのではないでしょうか」（前同）
[日刊大衆]