興行収入80億でも評価は低い…「HERO」続編映画が決まった木村拓哉に冷ややかな視線。

来年7月の映画化第2弾が決まった木村拓哉くん主演「HERO」。今年7月のドラマに続くパート2となりますが、勢いづくフジ&ジャニーズ陣営とは違って周囲は冷ややかな見方をしているんだとか。
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約13年ぶりとなった「HERO2」は、合格点といえる平均視聴率21.4%を記録。

この追い風に乗り、フジテレビが「踊る大捜査線」や「海猿」シリーズに代わるドル箱化を目論むのは当然ですが、実はキムタク側にも形振り構っていられない事情があるといいます。

[以下引用]
「キムタクは『一番じゃなきゃダメ』な存在。トップタレントに君臨する立場であり、2番手に甘んじることは決して許されません。満を持して挑んだ自身最大のヒット作であるドラマ版HEROは、今のところ今年の視聴率ナンバーワンの座を暫定死守していますが、10月期クールの『ドクターX』に塗り替えられるのはほぼ確実。前シリーズの視聴率より大幅にダウンしたこともあり、このまま“負け戦”で終われないというのが偽らざる彼の心境でしょう」(前出の芸能関係者)

※ドクターXは8話までの平均で22%とHEROを超えています
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今月末にクランクイン予定の続編には新旧のヒロイン、松たか子と北川景子に加え、おなじみの城西支部の面々と、佐藤浩市などが“大物ゲスト”として出演する。豪華な顔ぶれを揃え、前作の興行収入80億円超えを目指すことになるが――

07年公開の前作は興行収入こそ同年の邦画トップでしたが、評論家筋の評価はサッパリ。賞レースは不参加という所属事務所の方針があるとはいえ、日本アカデミー賞をはじめとする映画賞でも作品賞、主演男優賞のいずれもノミネートすらされなかった。専門誌が毎年発表するベストテンも圏外で、選考委員からは酷評の声が飛んでいた。だから、続編といわれても周囲の見方は冷ややかなもんですよ」(映画ライター)
[日刊ゲンダイ]

サゲようよと思えばいくらでもネタは出てくるもんですね。

評論家の方々から酷評されたとしても、“興収80億超え”という実績は厳然たる事実なのに。

評論家の言葉で左右されて興行成績が変わる場合もあるでしょうが、そうじゃないのが“キムタク”であり“HERO”な気がします。

映画の公開は来年の7月です。「HERO」ファンはもちろんでしょうが、暑い時期に涼しい場所で過ごしたいと思って、じゃあ映画でも、となったときに「HERO」があったら私も観ますね、きっと。

気がかりな「持ってる女」松たか子さんは妊婦さんなのに、12月上旬から1月下旬まで撮影に参加するとのこと。

「持ってる男」阿部寛さんは不参加なようですが、松さんが出演するだけでも旧作のファンは観てみたいと思うのでは。

これもある意味神風なんでしょうか。

ひらめき持ってる男・阿部寛の…
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パート「2」では「1」以上に興収を含めてさまざまなハードルが上がります。成功しても、パート1の時のように評論家は辛口だし、賞レースは選外だし、などいろいろ言われるのでしょうし、失敗すれば「ほらね」と言われ…それでも挑戦するんですからスゴイものです。

常に高いものを求められるキムタクのプレッシャーは想像するだけで胃が痛くなりますが、酷評を乗り越えて目標を達成できたときの爽快感や達成感は言葉にできないでしょうね。

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コメント

  1. あき より:

    邦画で80億なんて何年に1度かの大ヒット、しかもCG使ったり戦闘機飛ばしたりする訳でもなくコストも低い。
    それで80億でも評価は低いって、どこまで難癖つけてハードル上げて警戒するのって印象。

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