キムタク、どうする?興収40億円止まりで大幅赤字の可能性が高まった「THE LEGEND & BUTTERFLY」

東映創立70周年記念映画という大看板を背負い、鳴り物入りで公開されたキムタク主演映画「THE LEGEND & BUTTERFLY」が、大赤字になってしまう可能性が高まってきました。

というのも、公開3日間の興行収入は4億9700万円だったのですが、興行的な成功の最低ラインが興収50億といわれているため、映画関係者の間では「目標達成は無理だろう」と見られているそうで…

※仲良しですね。

[以下引用]
「『マスカレード』シリーズの『ホテル』は興収46.4億円、『ナイト』は38.1億円で2作を合計すれば84.5億円というとてつもない数字を記録しました。今作のジャンルは時代劇ですが、木村さんが06年に主演した山田洋次監督の『武士の一分』は興収41.1億円。つまり、現代劇・時代劇を問わず木村さんがスクリーンに登場するだけで最低でも40億円前後のお金が動くという証しです。しかも今作は綾瀬はるかさんですから、50億円という東映側の設定は決して無謀な数字ではありませんでした」(映画関係者)

では、「THE──」の興収は最終的にどれくらいになりそうなのか。

「公開3日間の勢いが続いたまま3月末日まで公開されていれば、最大で約40億円、最低でも35億円前後の興収になりそうです。『東映』は製作と広告宣伝に20億円を投入したと説明していましたし、『るろうに剣心』シリーズの大友啓史監督、脚本が『どうする家康』『コンフィデンスマンJP』シリーズの古沢良太氏であることを踏まえると、やはり興収50億円が採算ラインといえるでしょう」(前同)

20億円の製作・広告宣伝費に対して、40億円の興収があれば“商い”としては失敗とはいえない。ただ、当然、興収が全額「東映」の懐に入るわけではない。総売り上げの45%は上映館に渡るので、興収が40億円にとどまると、東映側には22億円程度の収益しか残らない。もし、興収35億円なら、東映側に入るのは19.25億円まで目減りし、完全に赤字となってしまう。

もちろん、今後のテレビや配信などの放映権や、DVDやブルーレイなどの発売も含めれば数字の上積みは見込めるものの、それが驚くほど大きな金額に膨らむことはなさそうだ。

「今作が興収40億円にとどまるとしたら、木村さん本人も複雑でしょう。木村さんが『織田信長の人生を全うしたい』とスタッフに漏らしたのは14年初頭。その強い思いに引かれたスタッフが企画書を通したわけです。またタイトルをあえて英語にしたのも、世界にアピールしていきたいという彼の強い要望があったから。ラッシュを見終わった木村さんはうっすらと涙を浮かべ感極まった表情だったようです。妻の工藤静香さんが撮影中盤にわざわざ東映京都撮影所にまで足を運び陣中見舞いをしてくれたことも、木村さんの大きな励みになったそうです」(芸能関係者)

昨年11月に岐阜市で開かれた「ぎふ信長まつり」では、キムタクが信長役で「騎馬武者行列」に参加し、国民的スターをひと目見ようと46万人が詰めかけた。しかし、100万人を超えたといわれる応募者全員が映画館に足を運んでいるわけではなさそうだ。
[ゲンダイネット]

主演である以上、興収についていろいろ言われることは仕方ないと思います。

ただ、収支についてまで言われてしまうのは、正直、可哀想というか…
 「LEGEND & BUTTERFLY」さっそく評価二分で爆死の予感も

もちろん、最初から制作費ありきで「目標は50億円!」と設定されていたのは分かります。

ですが、キムタクは”お膳立て”の中で最大限の”売り上げ”を作ることはできても、そこから経費等を引いた”収益”にまで責任を持たされるのはどうなんでしょう?

映画製作にどれくらいの予算を注ぎ込むのかは松竹側が決めることであって、キムタクに権限はないわけですから。

まあ、その辺りはキムタクを始めとして、綾瀬はるかさんや伊藤英明さんなどもよく分かっていて、第二週で早くも10億円を突破したことで大喜びしてましたけどね。

今の時代、興収30億円オーバーの実写映画なんて、そうそうあるものではありません。

たとえ東映サイドに儲けはほとんどないとしても、あるいは赤字になっていたとしても、70周年を祝うお祭りだったと考えれば、

「盛り上がっただけでOK!」

なんじゃないかと。

THE LEGEND & BUTTERFLY (角川文庫) - 矢野 隆, 古沢 良太
THE LEGEND & BUTTERFLY
[Amazon]

それにしても…

東映の社長さんが記者会見で総製作費をバラしていなければ、こんなことにはならなかったと思います。

「金額が高すぎて、決済のハンコを押す手が震えた」

なんてこと、今後は冗談でも言わないように気をつけて欲しいものです。

迷惑ですから!

※こっちも気になります。
異常な緊張感。「女王の教室」のせいで「教場」も大ピンチ?

綾瀬はるか、芸能活動長期休業へ!芸能界引退の可能性も

■皆様の応援が励みになります! ぜひ、1クリックを… <(。_。)>
人気ブログランキング

スポンサーリンク








コメント

  1. いざとなれば より:

    飯島元SMAPマネージャーがあの騒動で許さないとしても、マツコ所属芸能事務所への移籍の際は電話番とかで面食らうかも知れないけど、仕事が無いよりはましだと捉えな!
    映画の興行成績が良かったなら、50億まで届かずもなんのその。
    あんな無能なジュリーさえが、ホリプロとは揉めたくないしね。

タイトルとURLをコピーしました