制作費20億円に対して興収25億弱という成績で「大コケ&大赤字」と揶揄されたキムタク主演映画「THE LEGEND&BUTTERFLY(レジェバタ)」が、5月12日よりAmazon Prime Videoで独占配信開始となりました。
円盤化の日程すら未発表の中、いきなりのサブスク配信に驚きの声も出ていますが、これによって映画で背負った赤字を一気に解消できる可能性が高くなったといいます。
※まだ間に合う!
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[以下引用]
「木村は各局の人気番組に出ずっぱりとなるなど宣伝にも大いに力を入れ、国内映画の興行収入ランキングでは初登場1位となったものの、2週目は2位、3週目は3位、4週目は6位、5週目は8位と下がっていき、6週目にはトップ10から姿を消してしまった。公開25日で累計興行収入20億円、150万人動員を突破したことが発表されて以降は成績に関する公式発表が途絶えたが、最終的には24億円強どまりと推定され、25億にも達しなかったとみられる。一般的には“大ヒット”といえる数字だが、映画館の取り分などを考えると、製作費20億円を回収するためには興収30億でも黒字に乗るか厳しいのではとも指摘されていた」(映画業界関係者)大赤字が濃厚となった『レジェンド&バタフライ』は、前後に公開された後輩の主演映画との“成績差”も話題になった。
「嵐・二宮和也主演の『ラーゲリより愛を込めて』(12月9日公開)は2月下旬の時点で興行収入24億円超えと報じられていましたが、ロングラン上映となったこともあり、26億円前後まで数字を伸ばしたとみられています。また、Snow Man・目黒蓮主演の『わたしの幸せな結婚』(3月17日公開)はオープニング3日間で興行収入6.5億円、47万人動員と初動から“レジェバタ超え”でしたが、4月中旬の時点で興行収入21億円突破。こちらも公開8週目で興行収入ランキングのトップ10に食い込む(5月8日発表)など勢いがあり、現在は26億円を突破したと考えられます。どちらも製作費は『レジェバタ』の1/4以下程度とみられており、木村は後輩に“完敗”といえそうです」(映画誌記者)
そんな『レジェンド&バタフライ』が突然のサブスク解禁に乗り出したのは、やはり“赤字”が背景にあると指摘されているようだ。
「日本ではまずセルメディアで販売し、その後レンタル、有料チャンネルでの放送、最後に地上波放送……という流れが一般的ですが、近年は戦略的にサブスク解禁を早めるパターンも出てきています。特に今回のケースは、東映も配給に関わっていた『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の成功例を意識したものでしょう。この戦略の背景には、熱心なファンが多いためサブスク先行配信をしてもDVDやBlu-rayの購入需要にさほど影響が出ないこと、プラットフォーム独占での配信によって有利な条件での契約が可能になることがあった。日本でアマプラは2位のネトフリの2倍以上の会員を抱え、SVOD市場の3割を独占しているとされるなど圧倒的に強いことも影響したでしょう。木村のファンも、セルメディアで販売されればちゃんと購入してくれるはず」(同)
[日刊サイゾー]
ということで、大赤字確定のレジェバタをまさかアマプラが拾ってくれるとは意外。
いくらで独占配信権を買ったのかは分かりませんが、レジェバタの採算ギリギリラインは興収35億円ほどと言われていました。
となると、あと10億ほど足りないということになりますが、アマプラの資金力だったらそのくらいポンと出せるはず。
あのレジェバタの映像美は、海外ではウケそうな気もします。
そして、キムタクのあの若々しさ。
多少の修正は入っているにせよ、日本人目線でも顔もボディも20代にしか見えませんし、
「これで50歳だって?なんてこったい!!」
と、海外の人たちは度肝を抜かれることでしょう。
また、戦国モノとしてはストーリーがハチャメチャでも、海外では「NOBUNAGA?WHAT??」という感じで影響ないでしょうから、Amazonはその辺りに目をつけた可能性もあるかと。
※ぜひ観てください。
レジェンド&バタフライ – 木村拓哉, 綾瀬はるか, 伊藤英明, 中谷美紀, 宮沢氷魚, 市川染五郎, 音尾琢真, 斎藤工, 北大路欣也, 古沢良太, 大友啓史
[Amazon]
今回のサブスク早期解禁戦略が成功したら、日本映画界で大流行しそうな気配。
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もちろん、キムタクも。
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