これまで何度となく言われてきた「櫻井翔くんは演技が下手」。
これがついに挽回されるときが来たようです!
櫻井翔は演技が下手
正直なところ、旧ジャニーズ事務所所属のタレントの演技はまず期待されていません。
これは旧ジャニーズ時代に事務所の力でいい役にねじ込んできたから。
ゴリ押し、バーター、常に他事務所にもあるものですが、ジャニーズは特別わかりやすいんですよね。
デビュー1年目だろうがデビューしてなかろうが人気あるのかわからなかろうが、まず出しちゃえ出しちゃえ!みたいな感じで、毎クールどれだけのジャニタレがドラマに主演してきたか。
実際、経験もなくいきなり主役なんて誰がやってもそううまく行くとは思えませんが、それでもサラッと及第点の人もいれば、下手な人もいて。
だいたい記憶に残るのは演技下手の人です。
その結果、「ジャニーズは演技が下手」という色眼鏡ができ、「ジャニーズが出るなら見ない」とか、ジャニーズなだけで厳しく見る人が増えたように思います。
櫻井翔くんが演技が下手と言われるのもそんな要素がある上に、なにかちょっと表情やセリフが自然ではない感じが抜けないのが一因かなと思っています。
※「うそだろ!」とか。
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好評な「笑うマトリョーシカ」の政治家役
そんな「演技派」からはちょっと離れたところにいる櫻井翔くんが、今回久々に脇役として出演したドラマ「笑うマトリョーシカ」の政治家役が好評です。
「そもそも櫻井さん自身が、父親が元総務事務次官という“慶応ボーイ”。アイドルながらニュースキャスターも務めるなど、以前からまことしやかに《政界進出》がささやかれてきました。是非はさておき、優等生的なキャスターぶりといい、今回の清家役は、イメージ通りのハマリ役で、ぶっちゃけ、武蔵刑事のように無理がない。さらに主演ではないので、そこまでプレッシャーを感じずに演じられるのも、本人にとっては良かったのでは」(テレビ誌ライター)
皮肉なのか何なのか、ネット上には《何考えてるか分からない、不気味な桜井翔が良い》《桜井くんが出てるドラマ史上1番桜井くんに合った役であることは間違いない》なんて書き込みも。
脇役というか、かなり重要な役でほぼメインですよね。
ちなみに今回櫻井翔くんが演じている清家一郎はこんな役です。
43歳の若さで初入閣した厚生労働大臣。印象的な笑顔とリベラルな言動で国民から抜群の人気を誇る未来の総理候補。すべてが完璧でクリーンなイメージの清家だが、その栄光の裏では不審な死亡事故がいくつも起きており…
「笑うマトリョーシカ」公式サイトより
むちゃくちゃきちんと好青年でいるのに、なぜか出てくる得体のしれなさ。
こんなの出そうと思って出せる雰囲気じゃないと思うんですけど。。
参考までに、こちらが新空港占拠の櫻井くんです。
カメレオン俳優というタイプの人はいますけど、それはなかなか。
万能である必要はないし、合う役をすればいいのでは。
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櫻井翔は役を選ぶ
演技が下手と言われてきた櫻井くんですが、個人的にはそうでもないと思っています。
例えば「家族ゲーム」や「謎解きはディナーの後に」の櫻井くんも好評でした。
要するに、役によるのでは。
櫻井くんはアフラックのCMについて、心がこもってないとか、表情が嘘くさいとかネットではよく言われています。
正直このCMなんて、どんな顔してどんな声を出したら正解なのかわからないですけどね。。
ただ、真剣にやってもなにかわざとらしいと見えてしまうなら、それを逆手にとればいいのでは。
今回の清家一郎といい、家族ゲームといい、笑ってるけど何考えてるかわからない、さわやかだけどうさんくさい、そういう役をたまーに演じていたら、誰も演技が下手なんて言わないのではないでしょうか。
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