主演映画「僕等がいた」が公開間近の生田斗真くんが、自身の映画論について語ったインタビューのご紹介です。
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「僕等がいた」は、同名のベストセラーコミックを映像化した作品で、北海道と東京を舞台に生田斗真くん演じる”矢野元春”と、吉高由里子さん演じる”高橋七美”のラブストーリーです。
そして、高校時代を描いた前編が3月17日に、社会人時代を描いた後編が4月21日に公開される予定されるとのことで、1ヶ月の間をおいての“連続公開”という、スケールの大きな作品となっています。
[以下引用]
大作だけに、「主人公として現場を引っ張っていかなければという意識は強かったか」とインタビュアーに質問された生田はこう答えます。「主役をやりはじめた頃はもっと考えていたような気がするんですけど、だんだん考えなくなってきましたね。というのは、役者はやっぱり駒だと思うし、映画ってスタッフとキャストみんながひとつひとつの歯車で、大きなものを動かしていくものだと思っているから。それに気づくまでは、主役って嫌いだったんです。自由がなくてつまんない立場だと思ってた(笑)。でも映画『人間失格』のときに、僕の顔の向きひとつでカメラの動きが変わるのを見て、主役は何て自由なんだろうと感じたんですよね。(中略)主演でも脇でも演じることの根本は変わらないと思えるようになりました」
また、役づくりに関しては、「形から入って自分をだましていくという過程は、僕にとってすごく大事。髪型を変える、痩せたり太ったりして身体を作るとか、すごく有効なんです」と語っていました。
舞台『わが友ヒットラー』の役づくりの際は、実際にドイツに行って収容所を見たり、ユダヤ人の方たちの足跡を追ったりしたそう。「無駄なことかもしれないけど、空振りしまくることで何かをつかんでいく感覚ってあるんですよ」とのこと。
日本映画界を牽引する役者に成長した生田が、今、なにを考え、どのように作品にアプローチしているかがよく分かります。
ちなみに、『僕等がいた』の三木孝浩監督はお酒が飲めないけれど、みんなで食事すると最後まで付き合ってくれるという話から、生田自身はお酒は強いかと質問され…
「強くはないけど、長いです(笑)。5回に1回くらい、いやもっと多いかな、飲んでる途中で寝ちゃうんですよ。みんながそろそろ帰るか〜ってときにパッて起きて、次どこ行く!? って言い出す、迷惑なタイプ(笑)」とおちゃめな一面をのぞかせていました。
[ジャニーズ研究会]
「主役の顔の向きひとつでカメラの動きが変わる」というのを聞いて、なんかドキッとしてしまいました。
個人的には、映画やドラマは役者さんも大事ですけど、それ以上に“ストーリー”の方が重要じゃないかな…と思っていたのですが、生田斗真くんの言葉を聞いて、作り手の人たちへの見方が少し変わりました。
ただ、“主役が嫌い”だったとは、ちょっと意外でしたけど^^;
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ちなみに、「僕等がいた」といえば、吉高由里子さんとの“フライデー写真”がありましたね。
吉高由里子と生田斗真が熱愛!『僕等がいた』の打ち上げでラブラブ手つなぎ【画像】
かなり仲良くじゃれあったり手をつないだりしていたようですけど、その後のお二人の中がどうなったのかも気になります。
生田竜聖の登場で再び浮上した生田斗真の整形疑惑…
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