EXILE・AKIRAさん主演のドラマ「HEAT」の第6話が11日放送され、平均視聴率が2.8%だたことが明らかになりました。この数字は21世紀以降の連続ドラマにおいて最低の数字となり、ネットではここまで暴落した本当の原因は何なのか、いろんな意見が飛び交っています。
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月刊EXILE (エグザイル) 2015年9月号 【表紙】 『HEAT』AKIRA×栗山千明×佐藤隆太[本/雑誌] … |
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このドラマは「自分の利益が第一」のエリートビジネスマンが、用地買収のために地域の消防団に参加して、さまざまな問題を解決しながら人間的に成長していくというストーリー。
主役が大根演技で有名なAKIRAさんであることや、放送前から映画化が決まっていたことなど、今期のドラマの中でもかなり注目されていました。
しかしながら、視聴率は6.6%→3.9%→4.2%→3.4%→3.4%と推移し、第6話でついに2.8%の大暴落。
これは2013年10月期の川口春奈さん主演のTBS系「夫のカノジョ」の3.0%を下回り、テレビ東京を除く民放のプライムタイム(午後7~11時)の連続ドラマで今世紀最低の数字となります。
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[以下引用]
「これまで、今世紀最低記録だった13年放送の『夫のカノジョ』を0.2ポイント下回りました。わずか0.2%ですが、この数字は異常事態。そもそも『夫のカノジョ』の低視聴率は、裏で全話平均23.0%を記録した大ヒットドラマ『ドクターX 外科医・大門未知子』の第2期が放送されていた影響もあるのですが、『HEAT』の裏で放送されているドラマ『ホテルコンシェルジュ』は、初回から最新の第6回までずっと1ケタ台。裏に高視聴率ドラマがないにもかかわらず2%台とは、『夫のカノジョ』より事態は深刻だと思います。ただただ純粋に、作品がつまらないということですからね」(芸能記者)2.8%という新記録に、ネット上は“お祭り”状態に。「ここまで低いと逆にすごい」「深夜ドラマの数字じゃん」「歴史に名を刻んだね!」「逆に見たくなってくる」などといった興奮気味のコメントがあふれ返っている。
「ほかにも、『EXILEが主演の時点で見る気なくなる』『ストーリーは面白そうだけど、EXILEってところで見たくなくなった』など、主演のAKIRAのミスキャストを指摘する人が多いです。一方で、ほかの出演陣に対しては『かわいそう』という同情の声も。脇を固めているのが、栗山千明や佐藤隆太、SMAP・稲垣吾郎など、演技力に定評があったり、好感度の高い役者陣なので、批判がAKIRAに一点集中しているようです」(同)
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これ、批判してる人は本当に見てるんですかね?
視聴率的に見てる人はほとんどいないはずですが、ここまで大暴落してしまった原因をAKIRAさん一人に押し付けてしまうのは、あまりにも可哀想というか、無責任。
もちろん、主役である以上はその責任から逃れることはできないですけど、最大の敗因はフジテレビの制作能力の低さにあると思います。
そもそも、映画版「DRAGON(仮)」では、消防団員だった主人公が新たに創設されたばかりの特殊災害専門部隊“ドラゴンハイパー・コマンドユニット”のメンバーになるまでが描かれるといいます。
だったら、最初から“消防団員”なんていう、半分ボランティアの中途半端な役柄ではなく、佐藤隆太さんや工藤阿須加さんみたいな“消防署員”という設定にすべきだったのでは?
そうすれば、もっと派手なアクションシーンを取り入れることができたでしょうし、身体能力には定評のあるAKIRAさんのキャスティングも生きてきたと思います。
それに、「HEAT」は「海猿」に代わるフジテレビのドル箱コンテンツとして企画されたものだったはず。
もっと“ホンキ”のファイヤーマンを描いていれば、視聴者からも支持されたと思うんですけどね…
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今のままでは、災害救命ドラマとしても、企業ドラマとしても、ヒューマンドラマとしても、全て中途半端。
こんな内容じゃ、今世紀最低を更新するのは当たり前。
もし、このドラマの主役を天下のキムタク様が演じていたとしたら、いったいどのくらいの視聴率だったんでしょうね…?
少なくとも、キムタク史上最低視聴率を更新していたことは明らかだと思いますし、もしかしたら“キムタクブランド”も崩壊していたかも。
EXILEの内情は想像以上にドロドロで、男の嫉妬が渦巻く世界だった!
AKIRAに対しても…→ geinou reading
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ところで、ここまで視聴率が下がってしまっても、途中打ち切りにはならない模様。
なぜなら、すでに総務省と東京消防庁の全面協力を取り付けている上に、映画ありきで出演陣をキャスティングしていて、さらには“映画化内定”というエサをチラつかせてスポンサーを大々的に集めてしまっているから。
これは、テレビに出稿するCM料金で映画がワンセットになってくるようなもので、番組視聴率が低迷していてスポンサーが集まらないフジの苦肉の策なんだそう。
広告業界では「視聴率が1%落ちると市場価値にして10億円以上の損失に値する」と言われているそうですし、3億円以上と言われている映画製作費を合わせると、いったいどこまで赤字が膨らんでしまうのか…
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もう一つ、出演者のギャラを見てみると、制作費は1本5000万円で、AKIRAさんが100万円、栗山千明さんが140万円、佐藤隆太さんが120万円、田中圭さんが80万円、菜々緒さんが50万円、小芝風花さんが30万円、そして我らが稲垣吾郎くんが150万円なんだとか。
どうですか、吾郎ちゃんがギャラトップですよ?
それなのに、低視聴率の戦犯としてまったく名前が上がらないばかりか、AKIRAさんと比較されて逆に評価が上がっちゃうわけですから…
なんてオイシイ役なんでしょうか、吾郎ちゃん!!
もちろん、吾郎ちゃんは脇役ですし、存在感のあるいい演技をしていますが、主役路線で頑張ってるキムタク、中居くん、慎吾くん、剛くんの4人から見たら、あり得ないくらい羨ましいでしょう。。
もしかすると、SMAP最大の勝ち組は吾郎ちゃんなんじゃないか…
そんなことまで考えてしまうニュースでした。
馬耳東風
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