増田貴久の名前が消え、代わりに小山慶一郎の名前が！唐沢寿明の主演ドラマ「ボイスⅡ」で起きた異変の裏事情

12日、唐沢寿明さん主演ドラマ「ボイスⅡ 110緊急指令室」の続編が7月期に放送されることが日テレから発表されたのですが、前作で重要な役で出演していたまっすーの名前が消えてしまったことが話題になっています。しかし、この異変の裏にはある事情が絡んでいるそうで…

※カメ、まっすー、ふみきゅん、ふまたん・・

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

SODA　Special　Edition　Entertainer 表紙＆巻頭特集…
価格：990円（税込、送料無料) (2021/5/14時点)

楽天で購入

同ドラマは、妻を殺された敏腕刑事と父を殺された声紋分析官が、通報から3分で現場到着、5分で現場確認、10分で検挙という、なんだかスゴイ設定で繰り広げられるタイムリミットサスペンス。

前作は2019年7月期に放送され、平均視聴率10.9％、最終回では12.9％をマークしたヒット作で、唐沢さんと相方・真木よう子さんのコンビに大きな注目が集まりました。

唐沢さんにとって連ドラで続編をやるのは初めての経験だそうですが、今回は日テレ側に「どうしてもボイスをもう一度やりたい！」と売り込みがあり、その心意気に打たれて制作が決定したとのこと。

その裏には、昨年10月から今年3月までテレビ朝日系で放送された「24 JAPAN」が盛大にコケてしまったことがあるそうで、唐沢さんは「ボイス」でそのリベンジに燃えているといいます。

[以下引用]
「米ハリウッドで話題となったドラマ『２４』のリメイク版として鳴り物入りで日本で制作されました。ところが、米国版では１本２億円近い制作費をかけているのに、日本版ではわずか２０００万円。計２４回放送されましたが、やはり世帯平均視聴率は５％程度と振るわず、最後は話題にすらならなかった。この不満を、本格アクションが体現できる『ボイス』でぶつけたかったようです。また、日テレならそれなりの視聴率も担保されます。唐沢も還暦近くになっていろいろと考えたようです」（芸能プロ関係者）

ボイス 110緊急指令室[DVD BOX]
[関連商品]

だが、前作に出演した増田の名前がない。今月１２日の日テレの発表にも、すでに立ち上がった公式サイトにも記載はなし…。役どころは唐沢と同じ「緊急出動班」で、唐沢の現場バディとして欠くことのできない存在だっただけに、何とも不自然だ。どういうことか？

「安心してください。増田さんは出演します。ただ、今回の一報出しでは名前をあえて伏せたんです。唐沢や真木の名前で増田の存在感や扱いが小さくなることを、唐沢が心配したからですよ」（日テレ関係者）

今回の続編でも、増田を直接指名したのは唐沢だったという。

「２人はアクションを通じ、プライベートでも師弟の間柄。増田は唐沢のことを『トシさん』と呼び慕い、アクションのイロハを教えてもらっているんです。唐沢も増田にアクション俳優の素質を見たようで、教えるのが楽しくて仕方がないようです」（前同）

東映アクションクラブ出身の唐沢は、５７歳の今でもストイックに体を鍛える〝肉体派〟。一切妥協を許さない姿勢に魅了された増田は、弟子入りを志願し、かわいがられているという。愛弟子に少しでも存在感を示してもらおうと、唐沢が気遣ったわけだ。
[東スポ]