ジャニーズとパンダの関係が3月11日のMarching Jで明らかに？近藤真彦の名誉挽回のチャンスはあるのか

今年1月、近藤真彦さんがプロジェクト代表を務める「Marchin J」が、ファンから集めた募金で仙台にパンダを招致すると発表し、それに対し募金でパンダを呼ぶことに批判的な意見が多く聞かれました。
その結果なのか、ジャニーズ事務所が自腹でパンダを招致することになりましたが、ここに至る経緯が週刊新潮に掲載されていました。
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※すっかり株が落ちました

近藤真彦／ＭＡＴＣＨＹ　ＢＥＳＴ[関連商品]

[以下引用]
仙台市八木山動物公園にパンダを呼ぶための5年分の費用として、集めた募金とジャニーズ側の寄付で約50億円を負担する、とスポーツ紙などで大々的に報じられたが、その後、続報はパッタリ途絶えた。

実は、募金を利用する“パンダ招致”に対して、仙台市に抗議が殺到していたのだ。

「いろんなお考えはあると思いますが、電話やメールでのご意見は、反対の人がほとんどです。『復興が先だろ』『被災者を直接支援するのが先だ』などの意見が400件ほど寄せられています」（仙台市建設局）

さらに、先月末の仙台市議会では、こんなやりとりが行われていたのだ。

市議「義援金を出したジャニーズファンからは、パンダのために義援金を寄付したわけではないという意見も出ている。仙台市のイメージを考えれば、世論を注視して慎重な態度で取り組むことが肝要ではないか」

担当部局「先方からは、パンダ導入支援に必要な資金のすべてを（ジャニーズの）グループ企業の自己資金により調達し、ファンの方々から寄せられた募金は全額、被災した子供達への支援に充てると伺っております」
[週刊文春]

確かに最初の報道から、「募金では足りない分は関連企業からの寄付金を充てる」ということにはなっていました。
募金詐欺！ジャニーズ・近藤真彦のパンダ計画は中国進出のための足掛かりか！？募金総額を明かさない不誠実さにも批判殺到！

そもそもジャニーズから仙台市への申し出は次のような感じだったようです。

[以下引用]
昨年5月に来日した中国・温家宝首相からパンダのぬいぐるみを贈られた子供たちの喜ぶ姿を見て、パンダ招致を考え始めたという仙台市は、

「9月初旬、市長が日中友好協会の加藤紘一会長と程永華大使に招致の希望を伝えました。その報道をご覧になったジャニーズから、12月上旬、5年間の資金援助のお申し出があった。当初から“マーチングJは、被災した子供たちへの支援と、パンダ招致を2本柱にしたい。子どもの支援分だけでも募金では全然足りないので、不足分はグループ企業から出す。復興支援のための『財団法人』設立の計画もある”とおっしゃっていましたから、一連の報道には誤解が多く、お気の毒だと思います」（仙台市建設局担当者）
[週刊新潮]

誤解…たしかに、直接近藤さんの話をすべて聞いたわけではないので、「被災地の子どもへの支援」という部分が省かれていたという可能性もなくはないでしょうけれど、いくつもの媒体で報じられたのはパンダ招致の件と、四川大地震で被災した子どもの件のみでした。

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週刊新潮には仙台市建設局の担当者の意見として、「そもそも、パンダ招致に50億円などかからない。神戸の先例では獣舎建設などに3億5千万円程度、1年分の2頭のレンタル料とエサ代で1億円弱。人件費や輸送費も含めても5年で9～10億円程度。どこから50億という数字が出たのか？」とありました。

ちなみにJ-CASTニュースには、「真相ははっきりしないが、近藤真彦さんが明かした約50億円のうち残りの40億円ほどが子どもたちの支援に当てられるのかもしれない」という推測が載っていました。

また気になるのが、四川大地震で被災した遺児の支援の件です。

[以下引用]
　加えて、報道としてはあまり大きく扱われなかったが、実はパンダ招致とともに近藤が明かしていたのはこんなトンでもない構想。

「（パンダの招致が実現した暁には）08年の四川大地震で被災した遺児のために、奨学金という形で日本の学校に入れてあげて、就職まできちんと面倒を見てあげられれば。この件も中国サイドには伝えていて、とてもハッピーに思ってくれています」
（デイリースポーツより）

　当然、「中国の遺児を支援する前に、もっとすることがあるだろう」「媚び過ぎ」「なにを考えているんだ」と周囲の怒りを助長させることになったのは言うまでもない。
[サイゾーウーマン]

これだけ中国中国と言っていれば、ジャニーズの中国進出の足がかりにしようとしてる、なんて言われても仕方ない気もしますが、それは勘ぐり過ぎ、という意見も。

[以下引用]
「嵐など若手グループはすでに中国に多くのファンを持っているから勘ぐり過ぎ。多分、パンダ通の黒柳徹子さん、その大の仲良しの近藤真彦、そしてメリー喜多川さんの周辺で盛り上がった結果でしょう。一方で、昨年の募金では、募金箱にボタンやゴミを入れる行為も相次いでいましたから、思ったほどの額にならず、金額を公表する代わりにパンダという奇策でお茶を濁している可能性もあると思います」（芸能関係者）
[週刊新潮]

もしもそんなにボタンやゴミだらけで金額が少なかったなら、ボタンを入れたファンの反省を促す意味もこめ、しっかり金額を発表すべきだと思います。

ジャニーズ事務所は、3月11日の『Marching J』で募金イベントとともに復興支援の報告と会見をするということですので、そこではっきりするのでしょうか。

すっかり株を落としてしまった近藤さんを救済するためにも、明日はものすごい発表があるのでは、という報道も。

[以下引用]
「事務所側としては、パンダ招致という大プロジェクトを成功させることで近藤の株を上げ、次期幹部、次期後継者としての存在感を強調することがひとつの目的だったはず。ですが結果的に逆効果になってしまった。かなり焦りを感じていると思いますよ」
（ジャニーズに詳しい記者）

　とりあえず今回の告知で、『Marching J』の募金はパンダ関連の費用には使われず、前述のとおり子どもたちを支援する基金に全額寄付されることが分かったわけで、ホッとひと安心……だが、そのうえでジャニーズ事務所は「（募金を）どう使用するかなどの詳細は11日に報告いたします」とコメント。もしかすると近藤の株アップのため、逆転ホームラン級の秘策を用意している可能性も？
　パンダ招致計画は今後どうなるのか、また容赦なく叩かれ続けた近藤はなにをどうコメントするつもりなのか。その時を楽しみに待ちたい。
[サイゾーウーマン]

屋代市議によると、パンダ招致はジャニーズの自己資金だと書いたあとも、「タレントの頑張って稼いだお金の上前をはねるのか」といったメールが何通も寄せられるんだとか。

これはもうとばっちりとしか言いようがなくとてもお気の毒ですが、そもそも仙台市が今のこの時期に何億もかかるパンダ招致を始めようとした事自体、どうだったのかという気もします。

子供たちの笑顔は、何億もかけたパンダでないと得ることはできないのか？ジャニーズも仙台市も、今すべきことを考え直すべきではないでしょうか。

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