ジャニーズ事務所の派閥争いのお陰で助かった！当初は嵐が主演を務めるはずだった大コケ映画「ガッチャマン」の裏話

総製作費80億円を掛けたにも関わらず、オープニング2日間の興行収入が1億円をわずかに上回る程度という“大コケ”になってしまった実写版「ガッチャマン」。実はこの作品、当初は嵐のメンバーが主演を務める予定だったといいます。
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※有名なアニメです。

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映画「ガッチャマン」の原作は、1970年代に平均視聴率21％を誇った人気アニメです。

主演は松坂桃李さん、共演には綾野剛さんや剛力彩芽さんなど有名どころを揃え、科学忍者隊5人分の衣装には、なんと総額2,000万円も掛けるという力の入れよう。

ですが、公開を前にした試写会の段階で、早くも手厳しい声が飛んでいたといいます。

[以下引用]
「ストーリーも陳腐で、CG技術も微妙……。試写が終わった段階で『これはヤバイ』『絶対コケる』と、口々に言われていました」（映画関係者）

キャストについても「人気の若手俳優を揃えればなんとかなる、といった感じ。紅一点の剛力さんも、ちょっと浮いている気がする」（別の映画関係者）と散々だ。

実は当初、科学忍者隊にはジャニーズの人気グループ「嵐」のメンバーがキャスティングされていたという。立ち消えになった背景には、ギャラやストーリーの問題ではなく、ジャニーズ内の権力争いが関係している。

※ホント？

ジャニーズ超世代!嵐を呼ぶ男たち 音楽誌が書かないJポップ批評
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高齢のジャニー喜多川社長の“後継者”をめぐり、「嵐」などを担当する姪のジュリー藤島氏と、「SMAP」の“育ての親”で知られるI女史が激しく火花を散らしているのは周知の事実。先の映画関係者が明かす。

「ジュリー氏が嵐メンバーのキャスティングに難色を示したのは、2000年にSMAPがNTT東日本のCMで先にガッチャマンに扮していたからとウワサされています。SMAPに続くことは、ジュリー氏的に許せなかったのでしょう。コケたときに『やっぱりSMAPのほうがよかった』と言われることも明白ですからね」

今となってはその“選択”が正しかったといえるが、ここまで神経を尖らせているとは……。ジュリー氏とI女史の冷戦はいつまで続くのか─
[日刊サイゾー]

なるほど…
今回はジャニーズ事務所の派閥争いが、思わぬ“救いの神”となったようですね。

ま、CMとはいえSMAPが過去に演じたことのあるキャラクターを嵐が後追いするというのは、やっぱりNGになっても仕方ないとは思います。

これはカッコいい！SMAPが演じたガッチャマンのCM
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ちなみに、この映画は日活100周年＆タツノコプロ50周年の記念作品として制作されたこともあって、宣伝にもかなり力が入っていました。

ですが、蓋を開けてみれば全国307スクリーンで初日2日間の興行収入が1億チョイということで、かなり厳しい数字に。
　製作費80億円の大作映画『ガッチャマン』が大コケ！

このままだと最終的な興行収入が10億円にも届かない可能性が高いですし、制作陣もさぞや意気消沈しているのでは…と思いきや、どうやらそうでもないんだとか。

[以下引用]
「近年多く見られる超有名マンガ・アニメ作品とのタイアップ系作品は、映画自体よりも、その後リリースされる二次作品での収入を見込んで制作されることがほとんどです。例えば藤原竜也が主演した映画『カイジ 人生逆転ゲーム』ですが、これは企画の段階からパチンコ化が決定しており、作品がどれだけ赤字になっても、最終的には黒字になることが確約された上で撮影された作品でした。今回の『ガッチャマン』も、公開規模や出演陣の豪華さを考えれば、同じように二次展開がすでに用意されていると考えていいでしょう」(製作会社関係者)

ネット上では、この大コケの“戦犯”を剛力だとする声が至るところから上がっているが―

「例え本当に、剛力のせいで興行収入が低かったとしても、結果は黒字になるのですから、制作側にとってネットの剛力批判は痛くもかゆくありませんよ。もちろんオスカープロモーションがゴリ押しをしているからというのもありますが、剛力は気が利くし態度もいい“現場で好かれるタイプのタレント”なので、制作側はこれからも剛力を起用し続けることでしょう。ただ、今回の『ガッチャマン』で数字を持っていないことははっきりしてしまいましたが」（芸能プロ関係者）
[サイゾーウーマン]

映画での数十億円もの大赤字を二次展開だけで挽回できるんでしょうか？

しかも「制作費80億円」って、邦画歴代トップクラスの費用を本当に掛けたのか…

なんだかちょっと疑問が残りますが、こういった裏事情を知ってしまうと、なんだか映画に対する興味が失せてしまいますね。

炎上商法はかなり儲かるみたいですが、その客寄せパンダとして使い捨てのように扱われるタレントさんも可哀想ですし、こんな“拝金主義”で映画を作る風潮を改めなければ、日本映画がどんどんダメになっちゃうと思います。

もちろん、ジャニーズも例外ではないでしょう。
　園子温監督が痛烈批判！「キムタクは映画界から追放しろ！」

ただ、タレントをちゃんと守ろうとする分、まだ健全な部類に入るのかな…とも思いますが。

あ、最近は飯島さんが炎上商法まがいのことを始めてますし、そんなこともないか。。

※来年辺りには事務所からポイ捨てされてそう。

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とにかく、ビジネスである以上、お金儲けを否定するわけではありませんが、夢のない芸能界だけはカンベンして欲しいものです。

100点満点中なんと4点！嵐が主演じゃなくて…
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