収まるどころかどんどん延焼範囲が広がりつつあるジャニーズ性加害問題で、ついにアノ二人の責任を追求する声も出てきたようです。
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[以下引用]
「国連人権理が発表したステートメントの中で、具体的に事例を挙げられた“問題企業”はジャニーズ事務所と東京電力だけ。さらに、ジャニーズ事務所主導によって設置され、今回の問題について調査する『外部専門家による再発防止特別チーム』についても『透明性と正当性に疑念が残る』と指摘されるなど、ジャニーズ事務所の対応に厳しい意見が出されている。今回の記者会見をきっかけに、欧米のエンタメ業界に強い影響力を持つ大手業界紙である『Variety』と『Hollywood Reporter』も性加害問題を報じており、今後は国外でも議論が沸騰しそう。実際、アメリカでの被害者に弁護士が接触し、アメリカで裁判を起こさせようとする動きがみられるとの一部報道もある」(週刊誌記者)弱体化していくジャニーズを尻目にTOBEが勢いづいているのをみて、忸怩たる思いでいるファンも多い。
「滝沢氏は元ジャニーズタレントだっただけでなく、ジャニーズJr.の育成・プロデュースを担当するジャニーズアイランド社長という立場を務めていたわけで、事務所社長である藤島ジュリー景子氏よりも“実情”を知っていたとみられている。また、被害を告発した元ジャニーズJr.のカウアン・オカモトが在籍していた頃など、それ以前にジャニーズJr.を統括していたのが、元SMAPマネージャーで現在はCULEN社長の飯島三智氏。しかし、この件では2人がマスコミから追及されることはなく、ジャニーズファンからすれば“逃げ得”となっているように見え、納得がいかない人は多い」(前同)
こうした状況から、ネット上では「ジャニー氏の後継者である滝沢秀明氏や、Jr.を管轄していた飯島三智氏らの調査も併せて行うべきです」「ジャニー氏と共に長年Jr.の育成に関わって後継者となり、昨年10月末までJr.のマネジメント会社の社長だった滝沢秀明氏が追及されないのは不思議」「滝沢氏や飯島氏も黙認していた側なのは明白なのだから辞めたから責任はないというのはおかしい」といったブーイングが飛び交っている。
「英BBC放送のジャーナリストがジャニー氏の性加害問題を取り上げるドキュメンタリー制作のために来日し、ジャニーズ事務所に“突撃”したのが昨夏。滝沢氏は昨年9月に“突発退社”を申し出ており、TOBEがジャニーズタレントを引き抜いて活動しているように映ることから、滝沢氏はBBCのドキュメンタリーをきっかけに性加害問題が大々的に取り沙汰されるであろうことを予見して事務所を飛び出し、新事務所を立ち上げたのではとの見方もある。それだけに滝沢氏が沈黙を続けていることが不誠実に感じられる人も少なくないようだ」(前同)
ジャニーズの性加害問題については、「タレントには罪はない」という論調もある一方で、「後輩たちへの性加害を黙認した」タレントへの批判もある。その点では、ジャニーズもTOBEもまったく一緒であるように思えるが……。
[日刊サイゾー]
飯島さんについては、ジャニーズ時代は”SMAPチーフマネージャー”や”ナンタラ室長”といった肩書きはありましたが、あくまでも平社員に過ぎません。
SMAP関連の映像制作・管理を行っていた子会社のジェイ・ドリームも、あくまで社長はジャニーさん。
メリーさんも文春インタビューで、
「ヒラの飯島とウチの娘が対等に派閥対立するなんてあり得ません!」
と断言しつつ、
「あの子はワタシの真似して、いろいろとやってるのよ」
と、その高い能力は認めていましたよね。
つまり、飯島さんの仕事ぶりは徹底的に”利用”させてもらうけど、要職には就かせないという方針だったのでしょう。
SMAPとは何だったのか
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タッキーについては、デビュー前からジャニーさんの右腕的存在として知られ、芸能界引退後はアイランド社長かつジャニーズ副社長という立場にいたのは事実。
ですが、そもそもジャニーさんによる性加害の”被害者”だというのは公然の秘密です。
ジャニーズ最高権力者の娘として、昔から取締役や副社長を努めてきたジュリーさんとは立場が全く違います。
※オレにとってジャニーは恩人であって、被害者とは思ってないけどね!
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ジュリーさんがジャニーさんの性加害を「知らなかった」と主張してもギルティ一直線なのは、ジュリーさんがジャニーさんの犯行当時から役員だったから。
ジャニーズ性加害問題、取締役の「知らなかった」は法的に許されない(弁護士ドットコムニュース)
しかもジュリーさんは噂レベルであればジャニーさんの性加害を知っていたと認めています。
子どもを預かりアイドルにする事務所で役員をしながらそんな噂を聞いたことがあったなら、どんな場合でも放置はさすがに無責任です。
もし、飯島さんとタッキーを「調査しろ!」というのなら、歴代の取締役及び執行役員、そしてマッチを始めとした重鎮タレントも「事情を知っていて見て見ぬふりをしていた」わけですから、調査しなければいけないでしょう。
ヒガシさんだって、ジュリーさんとの結婚のウワサが浮上した時代などは、一時的にタレント兼執行役員だった時代があるわけですし。
また、実情を知っていながら性加害を止めなかったという意味で、タッキーよりも先輩の中居くんやキンキ二人みたいな、ジャニーさんを特に愛しているタレントにも責任があることになってしまうのでは?
さらには、タッキーと同世代でJr.黄金世代を知っている嵐や関ジャニのメンバー、そしてジャニーさんのスペオキとして特別な存在だった中山優馬くんや佐藤勝利くん、平野紫耀くんなども…
要するに、タッキーと飯島さんを「加害者に加担した」という認識で「調査しろ」となると、もはや収集がつかなくなってしまうということ。
マスコミもその辺りの事情を理解しているからこそ、下手に二人に対しインタビューを試みたりしないのでしょう、恐らく。
※ホントは直撃して欲しいですけど。
そして誰もマスコミを信じなくなった――共産党化する日本のメディア
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ジャニーさんもメリーさんもすでに亡くなっている以上、今の極限状況からジャニーズを守るためには、創業者一族で圧倒的権力を持つジュリー社長が一人で責任を負うしかありません。
もちろん、一部ジャニーズファンからすれば納得いかないのも理解できます。
ですが、飯島さんはメリジュリ母娘から追放された”被害者”、タッキーはジャニー性加害の”被害者”とのイメージが強いので、アンチの方々が求める方向には行かないような。
一方、今回の件は「全て仕組まれていた」ように思っている関係者も少なくないはず。
タッキーの電撃退所のタイミングがあまりにも出来すぎているのはどういうことなのか…
この裏事情をもとに映画を作ったら、ハラハラドキドキのメチャクチャ面白いエンターテイメント作品が出来上がりそう。
っていうか、すでにアマプラやネトフリで、
「The Predetor〜帝国の崩壊〜」
みたいな、ジャニーズ崩壊からヒントを得たドラマシリーズの企画が進んでたりして。。
芸能界復帰したタッキーの主演で!
※芸能界の裏、みんな大好きですです。
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コメント
喜多川一族以外は使用人、「文句があるならやめてどうぞ」の事務所で、平社員やタレントが何か知っていたからといって何もできないと思いますが。
何かできた可能性があるのは、当時でも絶大な権力を持っていたジュリーさんだけなのだから、ジュリーさんがすべての責任を負うのは当然だと思います。
TOKIOの紅白24年連続出場とかからでもわかるように、メリーさんなんてジュリーさんの言いなりに近いわけだし。