セコムのCMといえば、長嶋茂雄さんが１０年以上やっていたそうで、そのイメージが強いですよね。
そんな長嶋さんからキムタクバトンタッチされたのは２００８年のことだったけど、「ＳＭＡＰの木村拓哉」が選ばれたのには理由があったそうです。
（以下引用）
「昔はホームセキュリティーというと、入る方が比較的年齢が高い層でしたが、これは今もそうですが、それに加え、最近は第１次住宅取得時期、つまり３０代、４０代の方々が増えてきまして、まず若い方に影響力あるキャラクターでした。二つ目は、やはり長嶋さんと並ぶわけですからビッグな方でなくてはならなく、一番大切なことはスキャンダルがないこと。それから彼の持つカリスマ的ポジションは最高だから」と全員一致で決まり、３年前に起用した。
長嶋さんから木村にシフトした初めての撮影で気を使ったのは『セコムしていますか？』というキーワード。セコムの代名詞にもなっているセリフをいかに無理なくＣＭに入れるかだった。それは長嶋との合成案を制作会社から提案され、難なくクリア、好評を得た。翌年の６月からは木村単独となり、唯一、外で撮影したバイクに乗るシーンもあったりで、現在は個性派俳優・笹野高史と共演している。
（ZAKZAK）
このCM、笹野さんがキムタクの死んだおじいちゃんのオバケとして姿を現して、キムタクが“なにしてるの？”というと“鍵がないから入れない”“オバケなんだからすり抜けばいいじゃないの”というあのＣＭですね。
富士通のCMの時もそうだけど、キムタクってCMではコミカルな役が多いですね。
ちなみに笹野さんとキムタク、撮影の合間には２人でスマートフォンを見ながら、仲良く話をしているとか。
シリーズもので末永く楽しめるCMに育つといいですね。
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