フジテレビが15年目にして遂に撤退した大晦日恒例のジャニーズカウントダウンコンサート、通称カウコン。放送中止は高騰する放映権料が原因とも言われていましたが、実はジャニーズ事務所内の派閥対立が影響していたとの噂も…
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[以下引用]
「『カウコン』はまずチケットが手に入らない。そんなファンらにとって、フジの中継は唯一お金の要らない地上波で楽しめるジャニーズ番組だった。それが無くなってしまったんです」(芸能プロ関係者)※今年に限ってはチケット落選したほうが良かったかも。
老害・近藤真彦がジャニーズの後輩たちの足を引っ張る!今回の撤退は「フジとジャニーズ事務所の間で権利調整に手間取り時間切れになったから」(関係者)ということになっているが、それはあくまでも表向きの話だという。
「実は一番の理由は、ジャニーズがフジに提示した莫大な放映権料なんです。毎年、数百万円単位で跳ね上がり、ついに1億円を超えたなんて話が飛び交っている。さすがのフジもこれには悲鳴を上げたというんです」(事情通)
[週刊実話]
さすがに1億円オーバーは高過ぎかと。
でもま、たくさんのお金がジャニーズに献上されていたことは事実。
いつまでもジャニーズの言いなりになって貢ぐ訳にはいかん!
視聴率が良ければそういうのもアリなんでしょうけど、その辺りの問題点については経営幹部会からも厳しい指摘があったんだとか。
[以下引用]
「一昔前は必ず10%前後の視聴率を取り、『カウコン』の存在意義をテレビ界に見せつけていた。ところが最近は振るわず、昨年もシングルの9.4%。結局、ジャニーズの代わりに坂上忍を起用した買い物バラエティー番組を放映することになった。視聴率は見込めませんが、制作費は10分の1以下。コストを考えれば全然こちらの方がアリです」(フジ関係者)
[週刊実話]
なるほど、坂上忍さんの番組が1/10のお値段なら、そっちを選択しちゃいますよね…
って、天下のフジテレビが情けないですよ!
そんな負け犬根性丸出しでは、王国復活は夢のまた夢のような。
※大切なことも学べませんし。
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さて、そんなこんなでCPの悪さが問題視される中、さらに追い打ちをかけたのがジャニーズ事務所の権力闘争だったといいます。
[以下引用]
「ジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長の姪で副社長を務める藤島ジュリー景子氏を中心とする“J派(通称J1)”と、SMAPを育てた敏腕女性マネジャーのI女史の“I派(通称J2)”が熾烈な権力争いを繰り広げているんです。“J1”には嵐、TOKIO、V6、関ジャニ∞、KAT-TUN、NEWSなど。“J2”はSMAPのほか、Kis-My-Ft2、Sexy Zone、山下智久」(制作関係者)『カウコン』には基本、紅白出場歌手は出演しない暗黙ルールが存在する。ちなみに、今年の紅白に出演するのはJ1が嵐、TOKIO、V6、関ジャニ∞、J2はSMAP、Sexy Zoneだ。
「残りの他のジャニタレで埋めるんですが、そこでもJ1とJ2のバトルが起こる。フジとしては嵐も大事だが、SMAPはもっと大切で、どちらにもいい顔がしたい。そんなこんなで、『カウコン』中継を閉じたというわけです」(関係者)
[週刊実話]
ま、テレビ局からしたら派閥争いなんて迷惑な話。
なるべく関わらないようにしようとする気持ちもよーく分かります。
でも、いつまでもこんな内輪モメなんかしてて、ホントに大丈夫?
上の引用記事には「“制作費が高い・数字が取れない・派閥争いが面倒”という3重苦のジャニーズを起用するくらいなら、数字が期待できなくても安上がりでリスクの低い坂上忍の方がマシ」ということが書いてありましたが…
これ、テレビ離れが進んでいる現状では無視できない流れだと思います。
最近はEXILEグループもどんどん伸びてきてますし、事務所が一丸となって頑張らないとテレビ局から愛想を尽かされてしまうのでは?
一度、ジャニーズが絶対覇者の地位から落ちたら、いろんな事務所から男性アイドルグループが乱立しそうな気配も…
ま、それはそれで面白そうではありますが、長年ジャニーズを見てきた人間としては、現状はなんだか寂しい限り。
ジャニーさん、そろそろ社長を引退して会長か何かになって、次世代の体制をしっかり確立したほうがいいんじゃないですかっ!
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