4月スタートのキムタク主演「アイムホーム」の詳細が次々と明らかになってきました。妻役は上戸彩さん、設定は原作の銀行員から証券マンに変更されたとのことで、かなり「半沢直樹」を意識していることが分かりますが、いったいどんなストーリーになるのでしょうか?
※こちらが原作です。白抜きなのは元から…?
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バツイチ子持ち、再婚相手との間にも一児をもうけ、さらには記憶喪失になってしまうという、かなり複雑な父親役を演じるキムタク。
過去のドラマではいつも“キムタク節”で演じてきたこともあって、ネットでは「こんな難役、キムタクに演じられるの?」といった話題で持ちきりだとか。
[以下引用]
「16日の情報番組で『アイムホーム』の宣伝用スチールの撮影風景が放送されたのですが、役衣装の木村と上戸が並ぶと、『まったく夫婦に見えない』『年の離れた兄妹に見える』といった声が殺到しました。確かに、夫婦に見えづらい2人ですが、劇中では“主人公は妻子が仮面をかぶっているように見える”という設定のため、上戸は仮面をかぶったまま演技をしている。普通のホームドラマではないので、実際はあまり気にならなさそう。それよりも、時任が主演を務めたNHK版は、キャストの演技が好評で、NHK夜の連続ドラマ史上でも『最高傑作』と名高い。木村に対し、『時任のほうがよかった』という悪評が上がらなければいいですが」(テレビ誌ライター)
[日刊サイゾー]
ま、時任さんと比較されるのは確実でしょうね。
ただ、「NHK夜の連続ドラマ史上でも『最高傑作』と名高い」って、そこまで評価が高かったなんて初耳。
サイゾーさん、わざとハードルあげてませんか!?
週女さんも次のように言ってますよ。
[以下引用]
「原作は、冷たい銀行マンだった主人公がアットホームでヒューマンな人間になるというストーリーです。“芸術祭”で受賞するようにシリアスな内容で、NHKのドラマも原作に忠実なシリアス一辺倒なので、正直あんまり面白くなかったですね」(漫画編集者)
[週刊女性]
面白くないとは言いませんが、大ヒットというわけでもなかったような。
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でも、これまでの“カッコいい役”と比べたら、かなり難しい役であることは確かです。
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ちなみに、キムタクは2007年のドラマ「華麗なる一族」で父親役を演じたことはあります。
ですが、こちらは1960年代の財閥一族の物語という現実離れした設定で、さらには“父との確執”がメインテーマで、キムタクは“息子”の立場として描写される場面がほとんどでした。
なので、実質的には「初めての父親役」といっても良いかと。
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さて、「アイ’ム ホーム」の主人公は家路久(いえじ・ひさし)という几帳面なサラリーマン。
いったい、どんなストーリーなのでしょうか?
[以下引用]
久は5年前に単身赴任先で窓を閉め切って七輪でモチを焼いてしまい、一酸化酸素中毒に。その事故によって、一命を取り留めたものの縞状記憶喪失になってしまう。記憶がとぎれとぎれで、古いことは覚えているが新しい記憶は思い出せない状態だ。そのせいで、一緒に住んでいる妻の顔も息子の顔も能面が張り付いたようにしか見えず、愛情をもてない。さらに、現在の妻は再婚相手で、過去には別の女性と結婚し、娘もいる。何らかの事情で前妻と離婚し、いまの妻と結婚したはずなのだが、しかし久にはその理由がまったく思い出せない。そればかりか、離婚した妻と娘こそがほんとうの家族であるような気持ちが抜けずにいるため、うっかり前妻がいまも住む過去の家に帰ってしまったりするのだ。
もちろん、久々に会った中学生の愛娘はよそよそしい。ぼんやりとした記憶しかもたない久は、娘にこう話しかける。「オレは君と仲がよかったような気がしてたんだが、そうじゃなかったのか?」──。久は万事この調子で、読んでいるとなんとも切なくなってくる。
だが、物語が進むにつれてあきらかになっていくのは、いまは温厚な久が失った記憶である、自分の冷酷な一面だ。親友を裏切り現在の妻を略奪し、不倫関係にあったこと。年老いた両親の面倒は弟に任せきりなのに家業に口だけ挟んで、その後の責任を取りもしなかったこと。仕事上でも取引会社を無惨に切り捨て、倒産に追い込んだこと。そして、前妻と離婚にいたった、あまりに身勝手で冷淡無情な過去の真相も、久は知ることになる。
〈不思議だな。さしたる証拠もないのに、みんな自分の居場所があると信じて、一人で生きていくことができる。どうしてもっと早くに疑ってみなかったのだろう。自分の生き方を。家族との関係を〉
このモノローグに象徴されるように、作品のテーマは家族との結びつきにある。しかも、それは単純なものではない。愛情をもって接してくる妻と息子に何の感情も抱けず、なぜ家族をつづけなくてはいけないのかと葛藤する久の感情は、伝えることがむずかしいものだ。
だが、作者の石坂啓は、妻と息子の顔を感情が読み取れない“能面”として描くことで、読者を久に感情移入させる。この仕掛けを、ドラマでは妻を演じる上戸彩が仮面を被ることで表現するというが、その演出はうまくいくのか。そして、地つづきにある現在の温厚な久と過去の心ない久を、木村は演じ分けられるのか。それこそ堺雅人あたりならハマリ役に違いないが、なんでも自然体演技で乗り切ってきた木村にとっては、大きなハードルになるだろう。
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少し心配なのは、キムタク陣営が脚本にいちいち口を挟んで、原作の良さを消してしまないかどうか。
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さらには「ドラマがウケるには絶対必要!」とか言って、「倍返しだー!!」とか「ワタシ、失敗しないので。」みたいな決め台詞をねじ込んでくるとか…
[以下引用]
「ドラマの質は脚本家によって決まるところが大きい。今回の脚本は、フジテレビで『医龍』や『BOSS』などの高視聴率ドラマを連発した林宏司さん。以前、脚本を担当したNHKのドラマ『ハゲタカ』は、原作にはなかった奥行きのある人間ドラマに仕上がっていて、数多くのテレビコンクールで受賞するなど話題になりました。『アイムホーム』も原作では銀行マンですが、ドラマで木村さんが演じるのは証券マンに変更されている。原作から大きく離れて、よりダイナミックなストーリーを期待できると思います。シリアスの中にもくすっと笑えるドラマを得意とする脚本家ですし、涙あり笑いありの今までにない“キムタクドラマ”になって意外と大化けするのでは?」(テレビ誌のベテランライター)
[週刊女性]
「アイムホーム(I’m home)」は「帰ったよ、ただいま」という意味なんだそう。
このドラマはキムタクにとって大きな転機になることは間違いありませんから、いったいどんな「新しい家」を見つけるのか、注目したいです。
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コメント
イケメンだから演技を評価されにくいけど、THEキムタクになってしまうだけで裏ドラマ主演の大島優子よりは上手いから大丈夫でしょ
タイトルからして山P下げ記事の使い回しで笑った。サイゾーって下げ記事のためならなんでもありw