フジテレビが“飯島三智問題”の泥沼にハマった！「27時間テレビ」「HERO」で明らかになった“SMAP頼み体質”の代償…

ナインティナインを総合司会に迎えて放送された「FNS27時間テレビ」の視聴率が、昨年の13.1%から2.7ポイント下落して10.4%と低調な記録に終わったことで、あらためてフジテレビの“SMAP頼み”が強くなったといいます。

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[以下引用]
「ギリギリのラインをなんとか保ったというところ。フジは1ケタにならずに済んで、ホッとしているでしょう。最近の『めちゃイケ』レギュラー回の視聴率悪化からして、1ケタに落ち込んでもおかしくない状況でしたから」（テレビ局関係者）

瞬間最高視聴率は25日21時2分、『ドキッ！めちゃイケ vs SMAP　本気だらけの水泳大会』というコーナー内で競泳リレー対決メンバーを選ぶ場面で、19.1％をマークした。

「結局、SMAP頼みであることを露呈してしまいました。昨年の27時間テレビ以降、フジはSMAPに助けられ続けている。『SMAP×SMAP』の視聴率も上昇し、フジにとって数少ない2ケタを確実に取る番組に戻った。昨年放送された木村拓哉主演の連続テレビドラマ『HERO』は期間平均で視聴率20％越えを果たし、その後の映画まで製作され、好調な滑り出しを見せていますからね。映画は興行収入10億円突破がひとつの目安といわれていますが、わずか3日間で達成しています」（同）
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ということですが、フジテレビは7月13～19日の週間視聴率は全日2位、ゴールデン帯2位、プライム帯3位と最近にない健闘を見せています。

これはまさしく「HERO」効果の賜物。

なぜなら、映画公開日の7月18日には14時から17時30分まで過去の「HERO」を再放送して、土曜昼帯では驚異的な数字となる10.6%を記録。

さらに、21時からは「土曜プレミアム　HERO THE TV 緊急生放送」をオンエアして12.2%を獲得するなど、1日の約4分の1を「HERO」に費やしたことが功を奏したのは明らかですから。

27時間テレビ内での視聴率トップがSMAPとの水泳対決だったこと然り、キムタク主演映画「HERO」が興収50億円超の大ヒット確実となったこと然り、もはやフジテレビはSMAPに足を向けて寝られないですね。。
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ただ、たとえ数字が伸びたとしても、ここまであからさまにSMAPに頼り切りというのは、フジテレビにとっては両刃の剣となってしまう可能性も高いでしょう。

[以下引用]
「短期的な目で見れば、SMAPさまさまでフジは助かった。だが、これでまたしてもフジのSMAP依存体質は進む。言い換えれば、フジはジャニーズ事務所マネージメント室長の飯島三智さんとこれまで以上にベッタリの関係にならざるを得ません。テレビの視聴者層が高くなってきたこととSMAPの延命は、密接に関係しています。いわゆるF2層（35～49歳の女性）、F3層（50代以上の女性）が主な視聴者層なので、メンバーが40歳前後で、これらの層に根強いファンを多く抱えるSMAPが、テレビ界で今も重宝されるわけです。逆にいえば、SMAP以外で飯島さんが担当するKis-My-Ft2、Sexy Zone、ABC-Zは、テレビをあまり見ない20代以下をメインのファン層としており、起用しても視聴率を期待できません。しかし、フジとしてはSMAPの恩恵を被っているので、飯島さんとの関係からも彼らを使っていかざるを得ず、またしても悩ましい問題を抱えてしまったと、早くも局内では言われています。ただでさえ飯島さんに限らずジャニーズのマネージャーさんは、自社のタレントのイメージを守るために、番組制作の内容にまで細かく注文を入れてきますので……」（フジテレビ関係者）
[ビジネスジャーナル]

ま、こうなってしまったのは全て、フジテレビがタレント頼みの体質を変えてこなかったことが原因かと。

キャスティングではなく、コンテンツで勝負できるように体質改善していれば、今頃こんな事にはならなかったはず。

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数年前、韓流ゴリ押しに対するデモが起きた時が、これまでのやり方を一変させるチャンスだったような気もしますが…

※当時、お台場はスゴイことになってました。

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一方、SMAP陣営はフジテレビでの成功に満足することなく、さらに新しい戦略を打ち出しているといいます。

その一つがキムタクの海外進出で、先月の台湾訪問はその一環だったとか。
　観光招致PRで訪れた台湾でキムタク大フィーバー発生！

これは、台湾観光局の「I Love Taiwan」キャンペーンのCMに起用されたもので、映画「ミッション：インポッシブル2」などで知られるジョン・ウー監督との初タッグということでも話題になりました。

[以下引用]
「おしゃれ男のキムタクとシニア世代に一番人気の台湾とは、ミスマッチに思われるが、意外や意外、2つ返事でOKだった。理由は簡単、商売になるから。もともと親日家の多い台湾だったが、円安になったこともあり、空前の日本ブームが到来。日本食はもちろん、日本のドラマや映画、歌も大人気。後輩グループがこぞって台湾でコンサートを開いていることもあって、ジャニーズアイドルはダントツの人気がある。SMAPは台湾でコンサートを開いてないにもかかわらず、別格の人気ぶりです。中でもキムタクは『ロングバケーション』などが放送されたおかげで、知名度は抜群です」（芸能ライター）
[アサジョ]

このお仕事、実際にギャラがいくらだったのかは不明ですが、報道によると「最低限の友情価格」だったんだそう。

今年の台湾観光局の年間広告予算が約2億円だといいますから、かなり格安だったことは間違いないでしょうね。

今後、日本でのキムタク人気が右肩下がりになってしまうのは避けられないと言われていますし、今のうちにアジアを中心とした海外での人気を確固たるものにして、あわよくばジョン・ウー監督のツテでハリウッド映画にもどんどん進出していこうという戦略？

その辺りはジャニーさんの野望とも絡んできますし、十分可能性はあるかもしれません。

それに、SMAPが世界進出に成功すれば、次は嵐がそれに続くはずですし、メリー＆ジュリー母娘が邪魔することもないでしょう。

って、なんだか話が大きくなってしまいましたが、とにかくSMAPと嵐に続く後輩Gがイマイチ育っていない現状では、ツートップにさらに頑張ってもらわなければ…

世界進出、期待してますっ！

※問題は言葉の壁ですね。

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