このところジャニーズタレントがマンガやアニメの実写化映画に出演することが増えていますが、そんな中、“いろいろな意味で”注目を集めているのが、Hey!Say!JUMP山田涼介くん主演映画『鋼の錬金術師』(12月1日公開予定)だといいます。
鋼の錬金術師1巻【電子書籍】[ 荒川弘 ]
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『鋼の錬金術師(ハガレン)』の原作は2001年~10年まで「月刊少年ガンガン」で連載されていた同名マンガで、全27巻の単行本の累計発行部数は6100万部という大記録を持っています。
これまで映像化は何度もされており、03年10月~04年9月にテレビアニメ『鋼の錬金術師』(TBS系)が放送されたのを皮切りに、05年にはアニメ映画『劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者』が公開、09年4月~10年7月には再びテレビアニメ『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』(同)が放送され、11年には映画『鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星』が公開されるなどいずれも好評で、熱狂的なファンがいることでも知られています。
原作モノの実写化にはつきもののファンからのブーイングは、今回山田くん主演で実写化されることが発表されたときも、当然のように巻き起こりました。
そもそも『ハガレン』の舞台は19世紀のヨーロッパをモチーフにしているため登場人物はほとんどが西洋人なのに、それを日本人が演じるというのは最大の違和感で、誰が出ても反発の声が上がるのもムリはないかと思います。
しかしそれ以上のブーイング要素が発表されました。
[以下引用]
そんな中、さらにマンガ・アニメファンから反感を買う事態が発生。実写映画の「入場者特典」が、原作者の荒川弘氏による描き下ろし特別編コミックスに決定したのだ。なんと7年ぶりに新作エピソードを描き下ろしたとのことで、『ハガレン』ファンにはたまらない特典だろう。しかし、ネット上では「やり方が汚い! こんなの“人質”じゃねーか」「このやり方は、原作ファンへの嫌がらせですよ」「見たくないのに見なきゃ特典がもらえないとか……最悪だ~」と批判が殺到。実写化を“スルー”しようと思っていた『ハガレン』ファンが、入場者特典のために映画館に行かなくてはならない、という事態になってしまったよう。中には、「特典だけもらって映画見ないで帰る」という人や、「特典効果で興行収入が伸びて、実写版『ハガレン』大ヒット! とか言われたら屈辱」という厳しい声もあるほどだ。
良くも悪くも“話題性”だけはバツグンの『鋼の錬金術師』。入場者特典目当てで実写映画を見た人たちも、納得する仕上がりになっているとよいのだが……。
[ジャニーズ研究会]
これは…自分の中の原作の世界観を守るため、実写化は観ないと心に決めた人も揺さぶる大事件ですね。
もらうだけもらって観ないで帰ればいい、という人も多いですが、中には上映後に出口で渡されるんだったらどうしようと早くも頭を抱える人もおり、公開はまだ先なのにこれだけ話題になるのも人気マンガならではなのでしょう。
ただ前向きな人はいるもので、「特別編コミックを買いに行ったら無料で実写映画が付いて来ると思えば安いもんッスよ……(震え声)」「人は何かの犠牲なしに何も得ることはできない。何かを得るためには、それと同等の代価が必要になる。それが、錬金術における等価交換の原則だ」という声もありますね。
もしかすると純粋に特別編コミックが欲しいというファンよりも、転売目的の人が何度も足を運び興行収入はスゴいことになるかもしれません。
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それにしても、KinKi Kids堂本剛くん出演『銀魂』(7月14日公開)、Sexy Zone中島健人くん主演『心が叫びたがってるんだ。』(7月22日公開)、ジャニーズJr.内ユニット「Mr.KING」平野紫耀くん主演『honey』(来春公開)などこのところ人気マンガやアニメの実写化にジャニーズタレントが関わることが増えていますね。
原作モノの実写化はただでさえブーイングが起きるし「コレジャナイ」と拒絶されることも多いので、そこにジャニーズが多く絡んでいくと、山崎賢人さんが嫌われてしまったようにジャニーズタレントも嫌われてしまうような。
今回のアコギな特典も「ジャニーズの」山田くんが主演だから、なんてふうな声が上がらなければ良いのですが。
こういう感じのスキャンダルもコワイですよね。
17歳少女妊娠スキャンダルの再来!
さて、堂本剛くんが高杉晋助役で出演している『銀魂』は、公開初日が金曜日という平日ですが、速報を見る限りチケット販売数は『パイレーツ・オブ・カリビアン』を上回り1位です。
勝負は週末ですが、こちらもどんな結果になるか楽しみです。
■ハガレンのキャスティングが豪華すぎて爆死のニオイって
どういうこと?→ ranking reading reading ranking
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コメント
ジャニタレも普通の芸能事務所と同じで
いい意味でのジャニらしさがなくなってきた
時流か・・・・ジュリの方針なのか
もはやジャニタレがドラマと映画に出れば魅了するという時代は昔の話。普通の芸能事務所と同じになって、魅了を感じられないのは、ジュリー体制の影響か?
ジュリーお気に入りの山田主演で大コケは
出来ないからね
12月公開に向けて大々的に大宣伝するだろうし
卑怯な手を使っても(名ばかりの)大ヒットって
持って行きたいんだろうね