「恋愛要素否定派はノイジー・マイノリティ」映画化決定の山下智久主演「コード・ブルー」が民放連ドラ視聴率トップに浮上!

9月18日に最終話が放送された「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」が視聴率16.4%をマークし、全話視聴率で1月期のキムタク主演「A LIFE」を抜いて今年の民放連ドラトップに浮上しました。さらに、エンディングでは2018年に映画が公開されることも発表され、ファンからは喜びの声が溢れています。

※パッケージに山Pのどアップ、プリーズ。

[以下引用]
シーズン3スタート時から、あまりにも登場人物が増えたことによる「内容の薄さ」が語られていて、その中で「続編」の可能性は指摘されていた。しかし、「映画化」とは驚きだ。

「シーズン3は中盤以降視聴率が伸び悩んだものの、改めてファンの多さを証明はしました。主要キャストは今や超人気役者ですし、映画化の価値は十分と踏んだのでしょう。やはりフジテレビとしては、低迷する同局の『起死回生コンテンツ』として同作を見ていたようです。最初から計算されていたに違いありません」(記者)

これまで安定した視聴率を誇り、シーズン3でもそれは変わらなかった。そうと決まれば続編、映画化というのも「既定路線」といえるかもしれない。

このままの形で仮に「シーズン4」の形でそのまま放送したとしても、これまでの視聴率を維持できるのかは不透明だ。それならば映画という「一撃」を放ったほうが得策ではあるだろう。これまでのファンがなだれ込めば、大ヒット間違いなしだ。映画だけにとんでもない場所やセットでド迫力の医療現場撮影もできるのも利点では……。

最近の元気のないフジとすれば、『コード・ブルー』の力を盲目的に信じる可能性も十分にあるでしょう。そして、単に作品のパワーのおかげだったということに気づいたころにはもう遅い……というパターンも見えてしまいます。少なくとも過去の『コード・ブルー』ファンはこの3シーズンでずいぶんとガッカリしたようですし、『次がある』と断言できるほどの求心力はないのでは……」(同)
[ギャンブルジャーナル]

ということですが、久々の月9大ヒットとなったことでシーズン4と映画化の可能性は高いと思っていました。

ただ、終了直後に発表されるというのは予想外でしたが…

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ちなみに全話平均視聴率14.8%というのは、1月期のキムタク主演「A LIFE」(同14.6%)を抜き去り、現時点で2017年の民放連ドラトップとなる数字。

視聴率低迷でジリ貧状態のフジテレビは、放送前に「全話平均13%突破が目標!」とブチ上げて失笑を買っていたらしいですが、それを大幅に超える数字を叩き出したことで大喜びしているのでは?

まさに山P&ガッキー&恵梨香さまさま、といったところでしょう。

[以下引用]
「映画化はフジにとってまさに“救世主”です。映画事業にも力を入れる同局は、これまで人気ドラマを映画化してシリーズ化するパターンでことごとく稼いできました。ところが『踊る大捜査線』は主演の織田裕二の意向もあって、12年の映画版で終了していました。そんななか、『コード・ブルー』が映画化。『今後は“看板シリーズ”にしたい』と息巻く声が、局内から早くも聞こえてきています」(映画業界関係者)
[女性自身]

フジにとっては“黄金パターン”に持ち込めたことで意気揚揚となるのは分かります。

ただ、最初の引用記事にもあったように、果たして「面白い」から数字が取れたのか、それとも山Pを始めとした人気キャストが久々に勢揃いしたことで数字が取れたのか、それは微妙かと。

「コード・ブルー」に抜かれてしまった「A LIFE」だって、ストーリーの面白さでは評価は低かったですけど、キムタクのネームバリューとマサオの大暴走で合格ラインの数字を死守しましたからね。
 最終回の衝撃結末に視聴者騒然!「やはり主役はマサオだった…」r

※マサオのマサオによるマサオのためのドラマ。

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さて、そんなことを色々と考えていたら、面白い記事を見つけました。

[以下引用]
ネットの記事やソーシャルメディア上では、シーズン3が前2作と比べ、本格的な医療ドラマから、“恋愛要素”を含めた人間ドラマをより織り交ぜたことで、批判が殺到するように見えた。「脚本家変更で視聴率大コケの可能性?」「恋愛要素にうんざり」「批判殺到」「大ブーイング必至」などの文言が躍っていたのである。
 今期トップ視聴率は確実でも、「ド三流脚本」に呆れる声多数

これらの声は、ある意味ラウドマイノリティの意見であり、必ずしもサイレントマジョリティの声とは一致しない。例えば視聴率で言えば、「恋愛要素にうんざりなので、もう見ない」などの声がある割には、大きく下落していない。初回から2~3%落ちているように見えるが、録画再生を含めた総合視聴率で見ると、23%前後で安定的に推移している。視聴率が下がったように見えるのは、“忙しいため”あるいは“じっくり見たいため”に録画再生視聴をする人が増えたのが主因だった。決して途中離脱した人は多くはなかった。

「テレビウォッチャー」が調べる満足度でも、途中で見るのを辞める人がほとんどいない状況が見てとれる。初回から3.94と突出して高い満足度を出し、9話まで一度も3.9を切ることなく推移し、9話までの平均は3.97となっている。ドラマの平均は、5段階評価の3.6~3.7なので、シーズン3への評価はかなり高い。

データニュース社が調査を始めた2012年春以降では、『半沢直樹』4.34・『下町ロケット』4.23・『逃げるは恥だが役に立つ』4.11がベスト3だ。これらには届かないものの、『ドクターX』3.93・『小さな巨人』3.92・『HERO』3.89よりは上回っている。

※満足度高いドラマの多くが恋愛要素ゼロですね。

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「テレビウォッチャー」モニターは2400人。膨大なサンプルの中から抽出したもので、毎日自発的に視聴したテレビについて、評価は意見を寄せてもらっている。こうしたモニターの声を拾うと、確かに恋愛要素に対する否定的な意見はある。

「医療ドラマなんだから恋愛要素要らない…」
「脚本家かえて。バリバリヘリにのるバリバリ手術するコードブルーが観たい」
「コードブルーやのに全然ヘリ乗らないし、恋愛要素多すぎてつまんない」
「恋愛要素これ以上入ったらもう見ないから」

ドラマ内の“恋愛要素”に一度でも言及したのは11人、出現率2.7%に過ぎない。この11人の意見を詳しく見ると、ネット記事などと同じ“恋愛要素”全否定派は、実は11人中2人に過ぎない。確かに“恋愛要素”に言及した上で、低い満足度をつけていた。

ところが“次回見たい度”で見ると、二人とも「絶対見る」「なるべく見る」「たぶん見る」辺りに入れており、完全に視聴を辞めてはいない。

他の9人は、“恋愛要素”に触れつつも、当初は厳しい満足度だったが後半に評価を上げた人、あるいは、関係なく評価が高い人だった。つまり、そもそも“恋愛要素”を気にしていない人が大半だが、“恋愛要素”に触れた人も決して否定的というわけではないのである。
[鈴木祐司 次世代メディア研究所長/津田塾大学研究員]

そうですか、私のような意見は「ノイジー・マイノリティ」なわけですか。。

ネット時代に調査母数2400というのは少ないですし、恋愛要素に触れたサンプルがたったの11、しかも否定的なのがたったの2というのは、さすがにちょっとサンプルが偏ってない?という気もしますけど。

ただ、テレビの世界で視聴率は“絶対正義”です。

今回のような素晴らしい数字を出したことは、主演の山Pとフジテレビ制作陣の方々の努力の賜であることは疑いようのない事実であり、賞賛されて然るべきものだと思います。

シーズン2までが好きだったファンの中には脱落組もいると思いますが、それ以上に新規のファンを獲得できたのなら、それはそれで大成功と呼べるんでしょう。

とにかく、作品の世界観が変わってしまったことは残念ですけど、山Pの評価が爆上げしたことはとても嬉しいです。

来年公開の映画が大ヒットすることを願っています!

※山下智久<安達奈緒子ですか?

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コメント

  1. ファン より:

    ドクターXにすぐ抜かれるだろうけど、そこそこ視聴率取れて良かった。
    コード・ブルーは映画館の大スクリーンに合っていると思う。
    恋愛要素は少なめにお願いしたい。

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