7月10日、イギリスのBBCニュースweb版がジャニーさんの訃報を報じたのですが、その内容についてSNSでは称賛の声が上がっています。
現在、日本のマスコミはジャニーさんの”光の部分”だけにスポットを当て、「これでもか!」というくらいに礼賛一辺倒で報じまくっていますが、その一方でジャニーさんの”大きな闇”をタブー視する風潮に疑問を持つ人は多いようで…
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[以下引用]
「BBCは今回、日本のエンターテインメント業界で絶大な影響力をもっていた芸能事務所の創業者として、ジャニー氏の功績を紹介すると共に、『ただし喜多川氏の経歴は「無事故」ではなかった』と、過去のトラブルについても報じたのです」(芸能記者)日本のテレビが絶対に触れない”あの騒動”のことだ。
「記事では、過去、事務所に所属していた少年たちから、性的虐待の告発が繰り返されたと掲載。しかしジャニーズは、業界であまりに圧倒的な存在だったため、日本のメディアは批判することが不可能だったと綴られています。このように、ジャニー氏の一部分だけでなく、功罪の両面に触れているため、SNSでは『これこそがあるべきメディアの姿』と支持を集めています」(同)
また、この記事をツイッターで紹介したライターのトイアンナ氏は、「さすがBBC、ジャニー喜多川氏の栄光と性的虐待の両面を描いてバランスのとれた記事になっている。虐待を加えていたことは、どれだけ後からその子たちが売れても無視できない。推しが性的虐待に遭うなんて、許されてはならない」とツイートし、約2万近い“いいね”数を獲得している。
「1999年の『週刊文春』が、所属タレントに対する性的ハラスメント疑惑に関する記事を掲載しました。するとジャニーズ事務所は、名誉毀損で裁判を起こしたのですが、最高裁は記事で書かれた虐待行為は、事実だったと認める判決を出しています」(スポーツ紙記者)
今後も大手国内メディアは、ジャニーズのネガティブな部分から目を背け、忖度を続けていくのだろうか。
[日刊サイゾー]
ジャニーズへの忖度まみれで、事実を事実として報じることさえ「怖くてできない」腰抜けの日本マスコミとは、メディアとしての姿勢が根本的に違うようですね。。
でもま、これに加えて「故人を鞭打つ」ようなことを日本人は避ける習性があることも、礼賛報道一色になってしまっている大きな理由の一つでもあるとは思います。
ただ、ジャニーさんによる少年たちへの性的虐待は最高裁でも認められた紛れもない事実。
しかも、相手は未成年、それもまだ抵抗する術を知らないローティーンの子どもたちですから、その罪の重さは決して許されるものではありません。
長瀬くんが「ジャニーさんはカッコ良すぎるので地獄に堕ちる。ボクも地獄を目指してる男なので、一緒に行きましょう」といったコメントを出したことについて、世間では「さすが長瀬くん!」と”長瀬節”を称賛する声も多く見られます。
また、中居くんより年下世代は”優しいジャニーさん”しか知らない人も多いともいいますが、かつての被害者の方々はジャニーさんが天国に旅立ったことを心から祝福しているのでしょうか?
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され、BBCがジャニーさんの”闇の部分”にスポットを当てるのと時を同じくして、日本でもちょっとした騒動が勃発しています。
9日、音楽プロデューサーの福田裕彦さんが自身のツイッターを更新し、過去に『レコード大賞』にて、ジャニーさんの”圧力”によって土壇場で大賞受賞者がひっくり返ったことを暴露したのです。
[以下引用]
福田氏はジャニー氏の訃報を知り、〈もう25年以上前、「既に××にレコ大よこさなければ今後お前の局にはうちのタレントは一切出さない」の一言でレコ大放送の数日前に局の決定事項をひっくり返せた人です(事実)。綺麗事で生きていた人ではない。まさに大権力者。美辞麗句は似合いません。合掌。〉とツイート。これを受け、ネット上では「近藤真彦」の名前が上がっている。「32年前の1987年のレコ大で近藤は『愚か者』で大賞を受賞しています。当時は史上初の3連覇がかかっていた中森明菜と、オリコン年間シングルチャート1位の瀬川瑛子の『命くれない』、五木ひろしの『追憶』が本命視されていました。また、この頃のレコ大はまだ権威のある賞レースで、それを『ジャニーズのアイドル』が受賞したことで一気に重みがなくなり、ここから現在の“形骸化”につながっていったように思います」(音楽ライター)
事実、『愚か者』はその年のオリコン年間シングルチャートでは35位と、特別に大ヒットしたわけではなかったことから、当時はかなり波紋を呼んでいた。
「前年に近藤の母親が亡くなったこともあり、ジャニー氏としてはどうしても大賞を受賞させたかったのでしょう。しかし、世間からは『出来レース』との抗議の声が上がり、授賞式直前には近藤の母親の遺骨が何者かによって盗まれるという事件まで発生。ジャニーズ事務所に『レコード大賞を辞退しろ』との脅迫状が送られる大騒動となりました。そのため、福田氏の暴露によって、ネット上でも『××=近藤』でほぼ確定しています」(前同)
[日刊サイゾー]
まあ、光の部分しかなかったら、一代で巨大なジャニーズ帝国を築き上げるなんてムリですよね。。
今後もこういった暴露はチラホラと続くと思いますが、日本の大手マスコミが追随することはないでしょう。
それにしても、これからジャニーズを引っ張っていくことになるジュリー&タッキーの二人は、ジャニー&メリー姉弟のようなブラックな部分を持っているのでしょうか?
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コメント
喪中くらい静かにしてやれよ、と思う
死亡記事、同じように闇も書いてる。
>お前の局にはうちの
YOUじゃないんだ、お前って。
今は紅白とレコ大はバーが実権を握っているみたいだけど。
タッキーはあれよとあれよ先輩をごぼう抜き、野心家で
怖いところもあるのかも。
嫌でも色んな噂が耳に入ってくるが、
亡くなったんだから、今更暴露してどうする?
余りの美談ぶりに面白く思わなかったんだろうけど、生きてるときに堂々と言えや、とも思う。
少なくとも近藤真彦依頼のジャニタレのファンには関係ないことで、レコ大もあれ以降ジャニーズは出てない訳で。むしろちゃんと評価され頑張って勝ち取った賞までいろいろ言われてしまう今のタレント達が可哀想だとも思う。
長瀬くんの追悼文は、自身が主演したクドカン映画
Too young to die!の主題歌の歌詞にある文言だから関係ないと思いますよ。
「カッコ良過ぎて、地獄に落ちた~~」との歌詞があるんです。
第一、長瀬くんはそんなに深く考える人ではない。
歌詞以上の意味は無い。
卑怯なことしたのは誰?ネット検索だと出るわ出るわ。
一代で巨大化した企業に清廉潔白さなんてないだろ。禁じ手使いまくらなきゃ大きくはなれんな。
その上で表面上のキラキラだけ美味しいトコ味わっとけばええねん。
このプロデューサーの人、結局は片棒担いだ訳じゃん。今になって「自分は無傷」面すんなや。首になっても楯突いたら良かったのに。
反論出来ない死んだ後で「実はあの人」ってバラす福田氏は卑怯者でしかない。というか誰?(笑)
汚いことでも是認する業界とヲタがいるってことか。
あっちの被害にも目を瞑る、ゾッとする世界だわ。
「アッチを出すならコッチは出さない」
方式の卑怯な手口を使ってたのは
メリジュリと飯島さんだけかと思ってたけど。
ジャニーさんもだったのね。
でなきゃ、あれだけの男性アイドル帝国を創り上げることは出来なかっただろうね。
WSなんかで連日ジャニーさんの功績を褒め称えてたから
気に入らない人も、そりゃいるのだろうけど。
今、言わなくてもと思うけど。
ガンガン言えるってことも。
少し経てば、亡くなった人のことを何を言ってもね。
亡くなった今だからこそやっと言えるんでしょ。
それだけジャニー喜多川の権力が絶大だったってこと。
を受けた人のこと考えると、ジャニー氏を賞賛する気にはなれないな。
権力を盾に未成年者に虐待なんて、普通一発で業界から抹殺される事件だよ。
ハリウッドでは#metooで有名俳優やプロデューサーが表舞台から消えてるじゃん。
あれはダメでこれはOKってことはないよ。
自分の好きなアイドルを生み出してくれたからって、負の部分に目を向けないジャニオタが多すぎる。
勘違いされてるみたいだから敢えて言うけど。
決して目を向けてない訳でも、称賛してる訳でもない。
むしろ卑怯な手口で、ここまで来たこと
ハラスメントの影の部分の事実があったこと
それを今まで圧力(忖度?)でスルーさせてきたこと
メディアが連日称賛ばかりしてること
に対して個人的には、むしろ不満のほうが大きい。
ただ心情として過去に何があろうと、一人の人が亡くなられたことに対して
亡くなられた方の、まだ葬儀をしてる最中に、
個人の過去の負の部分を今、お悔やみの言葉と共に言う必要はないだろうということ。
今言わないで、時が経って言ってもねとの考えの人もいるだろうけど。
個人的には、一人の人が亡くなり、ご冥福を祈る時に、
わざわざ故人の影の部分を言う人の気が知れない。
せめて忌中の期間、49日が過ぎるまでは過去にどんなことが有ろうと
故人のご冥福を祈るのが人情ではないかと思うが。
一事務所の社長が亡くなったらテレビで礼賛して特集?そもそもそれがおかしい。タレントじゃないし。