SixTONESとSnow Manのデビューシングルが、発売3日目にしてあっという間に売り上げ100万枚を突破したことで、業界ではタッキーの手腕が大絶賛されているといいます。
しかし、その一方では両グループの対立を過度に煽るやり方にて対し批判の声もあるようです。
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[以下引用]
「デビューにあたってプロモーションを強化するのは当たり前ですが、この2組の場合、〝デビュー時点〟に限って言うと、宣伝量は『King&Prince』『ジャニーズWEST』『Kis-My-Ft2』といった最近のグループをはるかにしのいでいました。ドラマタイアップこそないものの、バラエティーには毎日誰かが出ていましたし、『明治製菓』『ロッテ』『東京スカイツリー』といった大手スポンサーとのCM契約・コラボも次々と獲得。デビュー日には読売新聞と朝日新聞に《ライバルがいるって最高だ》と1面丸々使った広告まで掲載され、ジャニーズファンの間でも『ゴリ押しが過ぎる』と賛否を招いています」(ジャニーズライター)これらの〝デビュープロモーション〟は全体で見ると、驚きのナイスアイデアに満ちていたという。
「2組は〝ライバル〟というコンセプトで同時デビューしたのですが、これが予想外に功を奏しているんですよ。2組は『SixTONES』がソニーミュージック、『Snow Man』がエイベックスからCDをリリースしているのですが、競合レコード会社が手を結び、2組の曲を両A面にするなどこれまであり得なかったこと。〝明治とロッテ〟〝読売と朝日〟も競合他社で、同時デビューする同じ事務所のグループを1組ずつ起用するなんて普通は考えられません。しかし〝ライバル〟というコンセプトでパッケージ化したことで、こうした起用も可能となり、さまざまな業界の〝ライバル同士〟も巻き込んでコラボさせることに成功。普通ではあり得ない起用がかえって相乗効果を産み、新たなビジネスモデルを誕生させました。言うなれば、大きく曲がる変化球をズバッと決めた感じですね」(大手広告代理店関係者)
SixTONESカレンダー 2020.4→2021.3
[関連商品]そして、このパッケージ化を思いついたのが、Jr.専門のプロデューサーとなった滝沢秀明副社長だとみられている。
「2組を競わせるというコンセプト自体は、『Coming Century』と『20th Century』が内部にあった『V6』のころからあったもの。『V6』のVにはバーサスという意味もあって、これは『King&Prince』の前身である『Mr.King vs Mr.Prince』にも引き継がれました。これは亡くなったジャニー喜多川さんのアイデアなのですが、今回、このアイデアを、同一グループ内ではなく外部グループ同士の構図にしたのがタッキー。ゴリ押しや悪どい売り方でファンの不満を招いてしまいましたが、ビジネス面でいえばこれが見事に決まった形となりました。タッキーにとってはデビュープロデュース第1弾でしたが、ビジネス的には合格点のスタートだったと言っていいでしょう」(前出のジャニーズライター)
[まいじつ]
なるほど…
今回の”VS商法”は大当たりでしたが、これは新たなビジネスモデルが生まれた瞬間でもあるんでしょうね。
正直、タッキーにこういった商才があるなんて驚き。
生前のジャニーさんから直々に「ボクの後継者」と指名されたタッキーですが、どちらかというとAKBの秋元康さんやEXILEのHIROさんのようなタイプなのかもしれません。
スノストのデビューシングルが初日77.3万枚でジャニーズ歴代1位!
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さて、業界からは高評価を受けているスノストVS戦略ですが、両グループを応援するファンの間では”対立”が”抗争”に発展してしまい、険悪な雰囲気になっている面もあります。
ちょっと前にはこんなこともありましたが、
ラウール攻撃予告を受けてSnowManファンが京本大我に仕返し予告
今回の事の発端は「Billboard JAPAN」が発表する「JAPAN HOT 100」。
このランキングはダウンロード数、ツイッターのつぶやき数、動画再生数などを集計しランキング化するというものなのですが…
[以下引用]
SixTONESとSnow ManはCDを「合作」としてリリースしたために、両グループのこれまでの正確な売上差などが出にくい状況だったこともあり、ファンは必然的にこのランキングを重要視。ツイッターでグループ名や楽曲を呟き続けたり、動画再生数をアップさせたり、それを呼び掛けるファンも出現していたが、そんな中、両グループのファンがお互いを敵対視していると一部で話題になっているという。「28日朝現在、SixTONESのデビュー曲のユーチューブ再生数は約871万回。一方、Snow Manのデビュー曲は約853万回と微妙にSixTONESが上回っている状態になっています。さらに、『JAPAN HOT 100』に先駆けてBillboard JAPANで27日に発表されたシングルの売り上げ数のランキングでは、SixTONES盤がSnow Man盤を2万4600枚上回り、1位に。このことから、一部SixTONESファンには優越感が植え付けられたようで、『合作なんかにしなくてもSixTONESだけでミリオン狙えたのにね』といった声も聞かれているほど。また、一部Snow Manファンからも『1位取って油断している間にSnow Manファンで単独ミリオン達成しちゃおう』『スノ担は諦めてるとか言われてるけど、そんな風に言われて黙ってられないわ』などの声が聞かれています」(芸能ライター)
しかし、この状態を良く思わない両グループのファンもいるという。
「この同時デビューについては、ライバル同士を同時売りすることで、より売り上げを伸ばす戦法だったようですが、ファン同士の罵り合いにも発展するほどのこの状態に。2グループとも好きなファンからは、『ランキングのためにこんなにバチバチになるのは正直楽しくない』『自分の推しグループに1位取ってほしい気持ちは分かるけど、争ってほしくない』という声も聞かれました。闘争心の強いファン以外からは困惑を買っているこの現状。2グループ同時デビューという方針は本当に正しかったかどうか、疑う声も出ています」(同)
[リアルライブ]
今回のデビュー曲については、CD封入の抽選券に当たった人だけが参加できるハイタッチ会も予定されていて、「15人総出でドーピングするサマはAKB48の握手会ビジネスそっくり」「こっちは抽選だし、買えば必ず握手券が付いてくるAKBよりヒドい」なんて声も。
でもま、CD不況のこの時代、あの手この手で稼ごうとするのは仕方のないこと。
都内のCDショップにはフラゲ目的のファンが殺到し、購入までに1時間の行列ができていたという話もありました。
売り上げは2グループ合同の数字ですが、ミリオン達成という”夢”を実現できたことを考えれば、一人で100枚以上買ったファンも満足しているんじゃないでしょうか。
Snow Man 2020年度卓上カレンダー
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ちなみに、セカンドシングル以降はセット売りではなく、グループ個々での活動が本格化していくと予想されています。
あまり”VS商法”を続けても飽きられてしまうでしょうから当然ですが、グループメンバーの対抗心はさらにヒートアップしていきそうな予感も…
[以下引用]
「 SixTONESの限定盤である『with盤』の特典映像で、SnowMan最年少のラウールがSixTONESにケンカを売ったと言われています。特典映像はSnowManがSixTONESのいいところをいうという内容で、SnowManメンバーが「SixTONESはファン心理を抑えてるからキャーポイント作るのが上手い」と言ったのですが、ラウールはその発言に反発し「それ嫌ですね、心から楽しませようとしたら楽しんでくれたっていうwin-winでいい。」と発言。これに向井康二が乗っかってという流れだったんです。しかし、これが問題で……。そのあとすぐにSixTONESの松村北斗が『俺らのことをすげえ批判してんじゃん!』と突っ込んでいました。これに対して、ファンが『ラウールがケンカを売った』『少しは言葉を考えろ!』と怒る声や『仕方ないよ、まだ16歳だもん』と擁護する声が上がっており、物議となっています」(芸能ライター)
[エンタMEGA]
これ、ラウールくんとしては”見解の違い”を表明しただけで、別にケンカを売ったつもりなんてないでしょう。
まあ、言い方がキツかったから松村くんも反応しちゃっただけで…
って、まさか事務所の指示でこんな演出をしたとか?
ということで、今後はどんな戦略を打ち出していくのか楽しみですが、次はぜひ、業界ウケではなくファン重視でお願いしたいところです。
滝沢秀明の『慕われる力』 – 神楽坂ジャニーズ巡礼団
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