相葉雅紀くんがMCを務める「VS魂」で相葉ちゃんの代理を務めた二宮和也くんが、番組の今後を話題になっています。
※ジャニーズの交友関係が一目瞭然とか。
「VS魂」は「VS嵐」の後継番組で、今年1月3日に第一回を生放送した後、相葉ちゃんが体調不良となり翌日予定されていた1月14日、21日放送分の収録を欠席、代打として二宮和也くんと村上信五くんがMCを務めました。
ニノは2月7日放送のラジオでこのときの裏話を告白。
それによると、3日の放送後にマネージャーから電話があって、「(番組を)見てました?」「ちょっと仕事手伝ってくださいって言ったら、手伝えます?」「できます?」と確認されたとか。ニノが「できるっちゃできるけど、何?」と答えても、「その確認だけ」と電話を切られ、朝になって正式オファーがあるというドタバタ具合だったとか。
もっと大変だったのが収録だったようで…
[以下引用]
さらに番組のレギュラー出演者についての懸念も明かしている。収録時、事前の打ち合わせもろくにできなかった上に、「副キャプテン」としてレギュラー出演が決まっていた風間俊介も新型コロナウイルス感染のため欠席で頼れる人もいなかったと振り返った二宮は、「あれやって思ったけど、風間くん大変だよ、きっと。みんなボケの人ばっかりだから」とコメント。「これでプラスワン(のゲスト)とかもボケの人来たら大変だよ、あれ」「空気的には優しくて。いい空気感になるだろうけど……すっごい、どういう空気感になるんだろうと思って」と心配し、「俺はツッコミだからさ。大変でしたよ本当」と、“ボケ”揃いのレギュラーメンバーに苦労したと笑いながら語った。
[エンタメガ]
メインは相葉ちゃんなのに、「相葉ちゃん大変」じゃなくて「風間くん大変」なのがちょっとおもしろいです。
まあ、相葉ちゃん、風間くん以外はSexy Zoneの佐藤勝利くん、ジャニーズWESTの藤井流星くん、King & Princeの岸優太くん、美 少年の浮所飛貴くんで、メンバーが発表されたときから風間くん以外はみんな天然キャラだとは言われてましたからね。ニノの風間くんの負担が大きいという指摘はごもっともと同意するファンは多かったよう。
だからこその風間くんで、風間くんもいないから一人で回せるニノや村上くんが代打を務めたんでしょう。
まだ番組が始まったばかりでメンバー同士もそれぞれ周りを伺ってるところだと思うので、なおさらニノも大変だったのでは。
回を重ねることでそれぞれ役割分担もできてくるとは思うのですが…。
文字にすればこんな感じですが、ニノも大変大変と言いつつも楽しかったんだろうと思います!
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そんな「VS魂」ですが、実はすでに厳しい局面にいます。
なんせ、初回の生放送スペシャルから世帯世帯視聴率は9.0%と一桁で、その後約1ヶ月放送される中で一度も二桁になっていません。
ちなみに「VS嵐」時代は11%くらいは堅かったとのこと。
これを相葉ちゃんや新しいレギュラー陣の力不足とするのは簡単ですが、そうではなくフジテレビの無策の結果なのでは、相葉ちゃんは犠牲者だという話があります。
[以下引用]
「準備期間は2年近くあったわけですから、その間にゲーム内容もさまざま検討していたはずです。しかし、それが視聴者に刺さっていないということですよね。そして、その刷新されたゲームが視聴者に刺さっていない、“つまらない”と思われていることに大きな問題があるんです。というのも、『VS嵐』や『VS魂』のようなゲームバラエティ番組は、番組のセットに何千万円単位の莫大な制作費がかかる。その最初に投じた制作費を回収するには、番組を長く続けていく必要があるんです。『VS嵐』や『関口宏の東京フレンドパーク』(TBS系)などが、その代表例ですよね」(前出の放送作家)
一方で、「フジテレビもジャニーズ事務所も、番組が始まる前から厳しい数字が出ることは感じていたのではないか」と制作会社プロデューサーは話し、こう続ける。
「『VS嵐』を終了させ、まったく新しい番組を始めるとなった場合、これまで番組を支えてくれていたスポンサー企業が撤退してしまう可能性があった。長年テレビ不況が叫ばれ、テレビCMにお金を出し渋るスポンサー企業が増えている状況にあり、加えて、コロナ禍ですから、広告出稿自体を見直す企業もある。
そのため、フジテレビはスポンサーを引きとめるため、全員は無理ですが、嵐のメンバーを起用して、同じフォーマットで“番組は継続しますよ”とするしかなかった。『VS嵐』から『VS魂』への移行の1番の目的はスポンサーにCM出稿を継続してもらうこと。出演メンバーが嵐ではなくなり、明らかにパワーダウンしたメンツで始める『VS魂』が“負け戦”になることは、フジテレビはやる前から分かっていたんじゃないでしょうか」
フジテレビもコロナ不況の大きな影響を受けており、経営面も厳しいと言われる状況下で、『VS魂』がスポンサー対策のために止むを得ず、という形でスタートしたとしたら、視聴者、そして出演メンバーは報われない。
「フジテレビが『VS嵐』のフォーマットを引き継ぐと決めたことに、ジャニーズ事務所も乗じた可能性もあります。それは、『VS魂』を、若手を売り出していくための、経験を積ませるための場所と考えたということ。
相葉さんは、戦国時代で言うと、始まる前から分かっていた負け戦の“シンガリ”を担当させられたと言えるのかもしれません……」(前同)
[日刊大衆]
これはなかなか鋭い指摘なのでは。
明らかな背景として、2019年にはインターネット広告費がテレビ広告費を追い抜いており、テレビ番組にスポンサーがつきにくくなっているという現状があります。
しかし嵐はとにかくスポンサー受けが良かったとか。
その理由は嵐のメンバーが出演するCMの商品がよく売れたから。主なファン層が購買力のある年齢層だったことも影響してるんでしょうね。
だからテレビ界で嵐は重宝されてきたわけです。
そんな中での嵐の活動休止はテレビ局にとっては頭の痛い問題だっただろうなと思います。
「VS嵐」を「VS魂」にするって、よそから見ればただの延命治療的なものでしかないですが、フジテレビからしたらスポンサーを維持できるならなんでもしたいところだったんでしょうね。
それならそれで準備期間の2年でもっとおもしろい企画を考えたら良かったのに、そうできなかったのが今のフジテレビの実力なのでしょう。
日刊大衆には、20年以上業界にいる相葉ちゃんはそういった裏事情もわかった上で、嵐が戻って来られる場所を守っていくという思いや、自身を育ててくれたジャニーズ事務所の意向もすべて汲み取ったうえで、シンガリに立って頑張るしかないと決意を固めているのかも」とありました。
嵐のメンバーだって相葉ちゃんが1人でこの番組を引き継ぐ意味は気づいているでしょうから、影に日向にフォローしていくのでは。
いまいち高評価とはならない「VS魂」ですが、出演メンバーの息が合ってくればまた違うおもしろさも出てくるでしょうし、ネットで言われているように、出演メンバーが交代制にでもなればまた刺激になるかも?
…村上くんが相葉ちゃんの代打をした回は6.4%というひどい数字だったので、なかなか難しいかもしれませんけどね。
嵐の活動が再開するまで、番組が続くといいですね。
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コメント
相葉君は犠牲者じゃないと思う。嵐が築いた財産を受け継いで今更犠牲者って。フジテレビはお金かけてセットも豪華だしよくやっている。
結局嵐の5分の1だから。嵐の中では良い人だったけど、一人では頑張っているけど物足りない。
櫻井君だって同じ。しやがれのロケも櫻井君のはつまらなかったから、ゲスト頼みの番組。櫻井さんが出ない方がかえって評判良いのでは。