芸能人専門ハッカー、元交際相手からの情報提供…ジャニーズを標的にしたSNSパスワード高額取引の驚愕実態

ジュリー＆タッキー体制になって以降、急速にネット解禁が進んでいるジャニーズですが、実はジャニタレのSNSアカウントのパスワードを高額で取引している”裏市場”が存在しているといいます。

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5月14日発売の「FRIDAY」によると、そういった闇取引は芸能人を標的にしたハッカーやジャニーズJr.と繋がりのあるヤラカシ系ファンが販売者、一部の熱狂的なファンたちが主な顧客となっているとのこと。

本誌に登場するハッカーのT氏によると、これまでに30人以上のジャニタレのパスワードを販売してきたそうで、多い時は1000万円以上も荒稼ぎした月もあったとか…

[以下引用]
このT氏が持つ“カタログ”には「トップアイドルの名前が連なり、知名度によって20万～30万円で販売されている」とのことだが、同誌には取引画面の写真が掲載。King & PrinceやSnow Man、Hey! Say! JUMPといった人気グループの名前が列記され、その横には誌面上ではモザイクで隠されたがメンバーの名前も表記されている。

T氏によれば、ユーザー名さえわかれば早くて30分でパスワードを奪えるらしく、「一度パスワードが判明すれば、本人が乗っ取りに気づいてパスワードを変更するまでの間は売り続けられますからね。変えてもすぐに特定できます」とのことで、「買う方も売る方も恐ろしい」「やっぱりネットは危険だな」などと、読者に衝撃を与えることになった。

また、同誌にはジャニーズJr.と過去に肉体関係があったことを謳い、情報提供や“繋がり”を呼びかけるTwitter画面の写真も掲載されており、下積み時代の行動が“ネタ”にされてしまう危険性もあるようだ。

さらに、SNS発信での脅威といえば、“特定犯”の存在も挙げられるだろう。これは、ジャニーズ・タレントがSNS上に投稿した写真から自宅などを特定する過激なファンの呼称だが、以前には二宮和也の自撮り写真の瞳に映る風景によって、撮影場所が特定されてしまうという騒動も起こっていた。

昨年からのコロナ禍による自粛要請によって、自宅で撮った写真をSNS上に気軽にアップしたり、自室でYouTube動画を撮影するタレントが急増しているが、大事な個人情報がダダ漏れになってしまう可能性があるだけに、これまで以上に万全なセキュリティ対策が求められることになりそうだ。
[エンタMEGA]

このT氏という人物は東大出身の元AIプログラマーで、大手ゲーム会社で5年間ほど働いた後、ハッカーに転向して悪事を働いているとのこと。

引用記事にもありましたが、標的となるタレントが使っているユーザー名さえ分かれば、早くて30分、長くても3時間以内ででパスワードを盗めるといいますが…

これ、むちゃくちゃ怖いんですけど。

現代社会ではTwitterやインスタ、LINEなどを皆当たり前のようにやってますが、こんなダダ漏れのセキュリティだったなんてショックです。

だって、一般人だってストーカー的な人に狙われれば簡単にパスワードを盗まれてしまうということですよね？

しかも、それは頻繁にパスワードを変えたところで、SNSを使っている限り漏洩リスクから逃れることはできないわけです。

うーむ…

※実録！アカウントを乗っ取られるとこうなるそうで…
　経験あります？→ geinou ranking
　経験あります？→ geinou ranking

その昔、ベッキーさんの不倫スキャンダルが世間を賑わせたとき、川谷絵音さんとの恥ずかしいLINEのやり取りの一部始終が流出してましたが、結局、文春側はその入手先を明らかにしませんでした。

そのため、当時は川谷さんの妻が疑われていたのですが、もし悪意を持った誰かが

「ベッキーのアカウントパスワードを知りたい」

とハッカーに依頼したら、お金さえ積めばいくらでもプライベートな秘密を覗き見できちゃうってことですよね？

これはかなり怖いこと。

元交際相手はもちろん、常に自担を監視しているストーカー的なファン、そしてゴシップメディア…

って、さすがに立派な会社がそんな違法行為に手を染めるとは思いませんが、

「狙われたら、逃れる術はない」

というのは、特に芸能人にとってはかなりヤバイことなんじゃないかと。

※あれで人生めちゃくちゃにされました。

ベッキー♪# FIRST LIVE TOUR 2010「心の森」 [DVD]
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ちなみにこのT氏、なぜジャニーズアイドルばかりを標的にするのかについて、次のように理由を語っています。

[以下引用]
「ファンが買い手となり、情報提供者にもなってくれるからです。人数も多いし、ジャニーズアイドルが一番コスパが良い。彼らの多くが金銭目的ではなく、『ただ推しのアイドルの私生活を覗きたい』と、私にハッキングを依頼してきます。ジャニーズアイドルは事務所から私的なSNSアカウントを持つことを禁じられていますが、匿名で利用する人が多く、そのユーザー名がファンによって特定されていて入手しやすい。裏サイトやSNS上で情報を共有している人もいるし、アカウント特定を生業にするハッカーもいる。その情報を使って、パスワードを手に入れ、販売しているんです」
[フライデー]

どうでしょうか？

熱狂的ファンが多く、買い手がさらに新しい情報まで提供してくれるとなれば、ジャニーズが標的にされてしまうのも仕方ない…？

ちなみに、報酬の受け渡しは暗号通貨リップルとアマゾンギフト券でしか受け付けていないため、そこから足がつく心配はないんだそう。

それよりむしろ購入者の方がリスクが高いそうで、彼女たちは何の防衛策も取らないままアイドルの私生活をSNSで覗き見しているため、ネット上にはその痕跡がいくつも残っているといいます。

つまり、タレント側が見られていることに気づき捜査当局に通報すれば、すぐに特定され、不正アクセス禁止法違反で逮捕・処罰されるとのこと。

T氏は

「リスクを説明し、理解したうえで依頼してくるので、自分で分かっていてもやめられないんでしょう」

と語っていましたが、ここまで来るともはや完全に病気ですよね…

今回、フライデーがどのような意図でこのネタを書いたのかは分かりませんが、とにかく芸能人にとってSNSは大きなリスクを伴うということは間違いありません。

ということで、タッキー！

もはやジャニタレのSNSは仕事、プライベートを問わず解禁して、会社が率先してセキュリティ対策を講じるべきなのでは？

現実問題として、ジャニタレ全員にSNSを禁止させるなんて無理。