ジュリー社長が異例の表明文！新年早々スタートしたジャニーズのイメージアップ戦略は成功するのか？

明けましておめでとうございます！

さて、元旦からさっそくジャニーズ事務所が

「明日の“私たち”へ。一歩ずつ。」

と題し、ジュリー社長名義でメッセージを発信しました。

これまで一切メディアに登場してこなかったジュリーさんが、自分の名前を表に出してコメントを出すなんて、異例中の異例。

タッキー退所とキンプリ空中分解がどれだけジャニーズ事務所を追い詰めているのか、以下の声明によく表れている気がします。

 ■明日の“私たち”へ。一歩ずつ。

　ジャニーズ事務所誕生から61年。日本の音楽シーンの変遷の中で積み重ねた歩み。それは心が躍る瞬間を生み出し、“夢と希望”を届けることにありました。

　あらゆるビジネスがそうであるように、求められるものが変化する中、タレントへの温かいご声援と、輝きを生み出すためにご尽力いただいた皆様の存在に支えられて、今、私たちはこの場にいることができています。

　世界の人々が“生きること”を考えさせられ、一斉に立ち止まったこの数年間。私自身も、ジャニーズ事務所の未来に全責任を負う立場となる中で、「音楽やエンターテインメントに何ができるか」「私たちの仲間が、どう生きることが幸せか」を問い続ける日々でした。

　「私たちが、社会に提供できる価値とは」「私たちが大切にしてきたものは」 その答えを考え抜き、「変えるもの」と「変えないもの」の軸を強く持つこと。それが今、一番必要なことだと感じています。

　タレント、支えるスタッフ、舵取りを担う経営者が、同じ目線で語り、夢を分かち合う。それぞれが未来を見つめ、プライドを持ってプロとして技を磨き、思いをぶつけ合う。そこで生まれる絆が、支えてくださるファンの皆様とも重なった時、また新たな風景が見られると確信しています。

　2023年、始まりの日。これからの歩みに、皆様のまなざしが共にあることを願って。

株式会社ジャニーズ事務所　代表取締役社長

藤島ジュリーK.

堅いですね、このコメント。

所属タレントもファンも若い層が多く、みんなに”夢”を見せるアイドル業が本業の事務所なんですから、もうちょっと平易て分かりやすい言葉でも良かったような。

また、最後の記名が”藤島ジュリーK.”というのも、それが映画等でいつも使っているクレジットネームだとはいえ、なんかちょっと芸能人を気取っているような印象でどうなんでしょう？

普通に”藤島ジュリー景子”で良いのに。

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この声明文に合わせ、ジャニーズは「2023年“私たち”の約束」として

「コンプライアンス体制の整備・実践」
「タレント・スタッフ・経営の三位一体体制」
「社会貢献活動の継続・発展」
「個性の尊重・人づくり」

という4つの“公約”を掲げています。

正直、依怙贔屓マネジメントをすぐに止めて、頑張っているタレントはみんな正統に評価し推してあげるだけで、事務所の雰囲気は激変すると思います。

ジャニーズにはもともと潜在能力の高いタレントが集まっていますし、経営陣は彼らのヤル気を引き出し、守ってやるだけで十分かと。

一部報道によると、ジャニーさんが亡くなって以降、ジャニーズ事務所に送られてくる履歴書の数が激減しているんだそう。

”ジャニーイズム”の継承者であるタッキーが退所したことによって、その傾向に拍車が掛かることが予想されるだけに、

「皆から愛され、尊敬されるジュリーさん」

になってくれないと困っちゃいますが・・

※前途多難。
ジュリー社長のセコさ露呈で心配されるジャニーズの未来

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さて、1月は松潤大河「どうする家康」とキムタク映画「LEGEND & BUTTERFLY」という、2つの大作が控えています。

どちらもその成否が脚本家・古沢良太の命運を・・

じゃなくて、ジャニーズの命運を握っていると言っても過言ではありません。

それだけに、両作品とも周囲の期待以上の数字を叩き出すことを願っています。

ということで、本年もどうぞよろしくお願い致します。