テレビ朝日が「ミュージックステーション」の打ち切りを決断したと、一部ネットメディアが報じています。
先日、再発防止特別チームが性被害拡大の大きな要因として「マスメディアが沈黙してきたことの罪は重い」と指摘したことで、テレビ局に対し厳しい目が向けられるようになっています。
そんな中、「最も早い段階で“ジャニーズ枠”という概念を生んだ」とも言われ、長年に渡ってジャニーズ忖度の象徴的な番組だったMステは、かなり立場が危うくなっているといいます。
[以下引用]
テレビ6局は特別チームの会見後、足並みを揃えたかのように「マスメディアの沈黙」についての声明を発表した。「ところが、いずれも内容はほぼ同一で、まるで英語の文章を日本語に訳したのかと思わせるお粗末なものでした。世間からはそのことについての批判も強まっていますが、たとえ“横並び”とはいえ、数十年もの間タブーとされてきたことに公式見解を示しただけでも、業界内からは評価と驚きの声が出ているのもまた事実。そして1社だけ、他局と比較して『少々“頬かむり”が過ぎるのでは』と非難されているのが、他ならぬテレビ朝日なんです」(レコード会社関係者)
各局ともドラマやバラエティーのみならず、情報番組に音楽番組と、ジャニーズタレントが出演しない日は皆無に等しい。しかし、ことテレビ朝日に関しては、様々な情勢変化の中で、最後までジャニーズに寄り添うスタンスを崩さなかった。
「他局でもジャニーズサイドから、共演NGなどの要請が行われることはありましたが、大きな転機となったのは2019年に公正取引委員会が、ジャニーズ事務所を注意処分とした出来事。元SMAPの3人の活動に対し、ジャニーズ関係者が圧力を掛けていたというもので、この事態が公になった際に、テレ朝以外は“ジャニーズ忖度”を払拭するように動き始めたんです」(テレビ局関係者)
しかし、これ以降もジャニーズの顔色を伺うことを止めなかったというテレビ朝日。癒着のきっかけには諸説あるものの、やはり現在でも必ずジャニーズグループが1組は出演する『Mステ』の存在が大きいようだ。
「’90年代には『Mステ』出演は“スターの証”でしたが、番組が開始した’80年代は、低視聴率から打ち切り危機に陥ったことも。番組の人気低迷も続き、出演するアーティストも集まらなくなっていた時期に、救いの手を差し伸べたのがジャニーズだったんです。当時人気絶頂だった光GENJIを何度も出演させて、そこから視聴率もうなぎのぼりに。この流れから、現在に至るまで毎回必ずジャニーズグループが出演するようになったと言われています。テレビ番組で初めて“ジャニーズ枠”という概念が生まれたのも『Mステ』からだったのでは」(前出・レコード会社関係者)
なお、ジャニー氏は出演するグループ以上に、目をかけていたJr.を活躍させるべく、毎週テレビ朝日を訪れてリハーサルから指導や演出にも関わっていたという。
「その後、ジャニーズも『Mステ』も業界内で大きな権力を持つようになり、癒着関係が悪い方向にまで作用するように。ジャニーズ以外の男性アイドルがほぼ番組に出演できないという、圧力めいた状態が現在に至るまで続いています。もはや視聴率や世間への影響力的にも、『Mステ』を続ける理由はなくなってきているだけに、頼みの綱だったジャニーズがこの状況に陥ったことで“ようやく打ち切りを決行する材料が揃った”と話す関係者もいるほどです」(前同)
さらに『Mステ』を巡っては、別方向からも「打ち切り説」が聞こえてきているようだ。
「8月中旬に『週刊文春』が報じたタモリさんの“終活”ですよ。36年に渡って『Mステ』のMCを担当したタモリさんですが、彼が降板することになれば必然的に『Mステ』も終了するというのは、実は局内での共通認識。今年3月の『タモリ倶楽部』終了時にも、『Mステ』降板説は浮上していただけに、打ち切りはもはや時間の問題と見ていいでしょう」(芸能プロ関係者)
[週刊女性PRIME]
ジャニーズとタモリさんという二本柱を失ったとしても、別に打ち切る必要はないと思いますけどね。
ジャニーズとの癒着があったとはいえ、Mステが長年に渡って日本の音楽シーンを牽引してきたことは事実。
「今後一切、ジャニーズを含め芸能事務所のいいなりにはなりません!」
と、自省した上で堂々と継続したら良いのでは?
テレ朝にとって名称に「ステーション」と付く番組は看板ですし、たとえ視聴率が良くなくとも出来る限り続けて欲しいなと。
司会についても、タモリさんではなくジャニーズから誰かを抜擢して…というのは冗談。。
タモリさんがご指名した人物を後継者にしたら良いと思います。
今後、テレビ局や新聞などに対する風当たりは強くなるでしょうけど、Mステはなくさないで欲しいと思っている視聴者は多いはず。
ぜひ、残す方向で検討してくださいな、テレ朝さん。
※たぶんボクです。
これが僕です。
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※意外な結果になってます。
コメント
番組自体がもう飽きられてるかもしれない