木村拓哉がジャニーズを辞めない理由が深い

木村拓哉さんが『それスノーマンにやらせてください』に出演し、ジャニーズを辞めない理由を語りました。

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それスノに木村拓哉登場

2024年12月20日に放送された『それスノ』に木村拓哉くんが登場したのは、「ダンスノ完コピレボリューション」が終了したとき。

集合写真の撮影も終わり、「おつかれさまー!」と終わりそうな空気の中、ベルトコンベアに乗って登場。

会場が沸く中で、出演者同様3分で覚えたマイケル・ジャクソンの『beat it』を披露しました。

ゲストやSnow Manメンバーは完全に素で驚いていますし、進行の深澤辰哉さんですら知らなかった模様。

このあと、木村拓哉くんがロケに連れ出しこれまたメンバーは知らなかったというロケ先(ディズニー・シー)へ向かいました。

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木村拓哉がジャニーズを辞めない理由を語る

ロケの移動は木村拓哉くんの運転、ということで、助手席争いが起きる中、スルッと目黒蓮さんが助手席を確保したあたりも面白かったのですが、移動中、メンバーが口々に質問を飛ばすそのやり取りがなかなかおもしろかったです。

スマスマや「SMAPのメンバーでの役割分担」など、かなり切り込んだ内容がありました。

その中で一番攻めてると思ったのが、ラウールくんが発した「木村さんが辞めなかったことが心強かった」「木村さんが事務所を辞めなかった理由は?」という質問に対する答えです。

簡単にまとめるとこちら。

  • 自分だけのことを考えたら辞めたほうがよかった
  • でもこの仕事は自分だけで出来てる仕事じゃない
  • ファンの方たちが居てくれて俺ら初めて成立してんじゃん
  • その人たちって、その時からの自分のことだったりとか、僕らみたいな人間関係性だったりとかも込みで気持ちを向けてくれてんじゃないかなって
  • 自分のこと考えたら全然辞めた方がいいと思うよ

キムタクが辞めたら辞めていく後輩は多かったかも。

そして確かにファンは、先輩後輩関係なくジュニアに入った同期、とか、よくバックダンサーについてた、とか、そういう関係性からのエピソードとか、意外なつながりとか、好きですよね。

それでもキムタクがそういうところを意識、してたんですね。

工藤静香も語っていた「辞めない理由」。解散騒動時との違いは?

2023年はその理由でも納得です。

でも2016年の解散騒動のときも、25周年も間近で売れない期間をともに過ごした仲間よりも選んだのが、事務所の繋がりだったのでしょうか。

あの頃キムタクはジャニーズの中でも別会社と言われた「SMAP」で、極端に他グループとの共演が少なく、あまり繋がりはなかった感があったのに。

ただ、SMAP解散騒動のとき、フライデーに直撃された工藤静香さんも言ってました。

「独立すれば現在(いま)、(事務所から)貰っているお給料より収入はよくなる。一時的にはね。だから、おカネが目的なら出るべきです。でも、仕事ってそういうものじゃないでしょう?人と人のつながりで人間は生きている。私はそう思います。(他のメンバー)4人の方々がどうお考えなのか。それぞれの価値観の問題です。なのに、どうして私たちが”裏切り者”呼ばわりされなきゃならないの!」

あの当時は、「娘2人をデビューさせるためにもジャニーズに残ってほしかったんだろう」と言われていました。

でも2016年のSMAP解散騒動時はともかく2023年のジャニー喜多川氏の性加害問題が大きく取り沙汰されたときは「ジャニーズブランド」が崩壊し、NHKやスポンサーの中には辞めたら仕事をふると明言しているところもあり、キムタクレベルなら確かに辞めた方が得でした。

それでも辞めないって、一貫性があるようで、でもないような。。

SMAPが後輩グループと共演が少なかったのは、故メリー喜多川さんによると、「SMAPが踊れなかったから」だそうです。

「うちの子」は踊れるけど「SMAPは踊れない」から共演させられなかったと、週刊文春のインタビューで答えていました。

2015年の時点でジャニーズのトップは近藤真彦だと言い、事務所を支えたSMAPを「踊れないからうちの子と共演させられない」と言い、SMAPを育てた飯島三智さんを「どんなに仕事ができても娘のライバルにはなりえない」と言って。

そんなことまで言われても、グループの存続よりもファンから見た姿、だったんでしょうかねえ。。

2016年と2023年を同じに考えてはいけないんでしょうかね。

なんにしろ、苦しい選択だったんだと思います。


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