大野智のデマ拡散で謝罪した暴露系インフルエンサーはZ李の弟子

2024年11月30日、STARTO　ENTERTAINMENTは、ネット上で話題になっていた嵐の大野智くんが「大麻取締法違反により逮捕された」という情報を完全否定する声明を公式サイトで発表しました。

今後法的措置をとるということです。

このデマを拡散したのは複数いますが、中でも最初に実名でポストした「エンターテイナー折原」とはどういう人なのでしょうか。

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虚偽情報を最初に実名で拡散した暴露系インフルエンサーは

同社は「虚偽の内容の記事・投稿の事実を強く否定する」とした上で「悪質な記事やSNSの投稿に対し、名誉毀損（きそん）行為として法的措置をとる」と訴訟の準備を進めていることを明らかにした。

きっかけは暴露系インフルエンサーの11月28日のSNSへの投稿。「未確認情報」としながら「嵐の大野智」と実名を挙げ「罪名は大麻取締法違反」と逮捕情報を流した。その後、投稿は削除されたが、情報は広く拡散された。

スポニチアネックス

スポニチアネックスが報じているこの投稿をしたのは「エンターテイナー折原」というアカウントです。

今このアカウントでは虚偽の情報を拡散したことについての謝罪文が掲載されており、当該投稿は削除したとあります。

その残骸がこちら。

謝罪文には「エンターテイナー折原グループ一同」とありました。

つまり一人ではないようなので、「エンターテイナー折原」と記述します。

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「エンターテイナー折原」が実名暴露に至った経緯

「エンターテイナー折原」が実名暴露に至るまでの投稿を時系列に並べます。

ほぼ特定できる形で逮捕情報をポスト

この時点で、国民的アイドルグループ、元ジャニーズ、25周年と、特定できる形です。

実名・罪名付きで逮捕情報ポスト

「未確認情報」とつけていますがはっきり実名を挙げてポストしています。

リーク元を明かす

情報源を明かしています。

が、これで「ホントかも？」「わかる形でポストしよー」と思っちゃうもんですかね？

22日に逮捕されたのが本当だとして、それを28日までマスコミが沈黙で守るなんてありえないのに。

警察に問い合わせた結果をポスト

この結果が出せるなら、なんでここまで一度に情報を出さなかったのか。

デマ確定をポスト

折原より前に11月26日に投稿したアカウントは

おそらく「エンターテイナー折原」のポストがなくてもじわじわ広まったのでは、というのがこちら。

このあとの特定を促す質問に対し、

「キングオブやっぱり」

「歌手ではある」

と情報を追加していたのですが、こちら。

「テレビ側には『諸事情でその大物がグループを脱退することになった』って話しか行ってないっぽい」

これで、この投稿のコメントに大野智くんの名前が出てくるようになりました。

しかし甘いですよね。

逮捕案件がグループを脱退することになった、で収まるわけがないのに。

警察は有名人を捕まえることで犯罪の抑止を狙うのに、それを黙殺させるなんてありえないです。

「エンターテイナー折原」があんなタレコミだけでわかるような形でポストしちゃったのと同じ稚拙さを感じます。

最近、闇バイトに捕まる若者の危機管理が甘い、一日10万で「ホワイト案件」と言われて信じるのはおかしいという指摘がありましたが、似たようなものかも。

爆サイもポスト

こちらにもタレコミがあったんでしょうか。

ネットの情報をまとめると

おそらく順番的には、

１．11月26日の蔵竹子規 (@krtksk)：匿名
↓
２．11月28日のエンターテイナー折原：ぼんやり→実名投稿
↓
３．11月28日の爆サイ：実名

こんな感じで広まりました。

誰かが複数の暴露系アカウントに情報を流して炎上させたのか、１で噂を知った誰かが「エンターテイナー折原」にホントですかと確認した結果こんな騒動になったのか。

なお、１と３は投稿をそのまま残しています（12月1日時点）。

「エンターテイナー折原」とはZ李の弟子

「エンターテイナー折原」というアカウントは、東優樹さんという方だと本名も明かしています。

雑誌のインタビューにも答えており、中央大学の法学部卒というインテリです。

今年30歳になったよう。

過去、名前が出てきた例はこんな事件です。

  • ガーシーの実家に侵入で逮捕報道（逮捕状が却下され逮捕には至らず）
  • サッカーW杯日本代表の伊東純也選手の性被害を訴えた女性を実名暴露
  • 松本人志氏の被害者A子B子を実名暴露
  • コレコレを訴える

これに、

  • 大野智逮捕という虚偽情報を流す

という実績が加わりました。

東さんによると「Z李」の弟子で、人脈やノウハウを教えてもらったとのこと。

「SNSでの暴露発信で有名なZ李が僕の師匠で、僕は彼の一番弟子だと言っていいと思います」

現代ビジネス

そういう人脈の中に週刊誌記者もいるそうで。

ずっと一人なのかと思っていましたが、最近怪我をされたときに別の人が投稿し、複数で運用してることが明らかになりました。

「Z李」も複数で運用されていたんですよね。

「Z李」は逮捕後トクリュウ疑惑で追求されているといいます。

最近なんだかそういう暴露系インフルエンサーが増えていましたが、今後変わっていくかもしれません。

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