それ禁句だから!赤西仁のアイドル全否定発言が示すジャニーズタレントの本音

3月12日、今年11月1日をもってV6が解散、森田剛くんが退所することが発表されました。

その翌日の13日に、元KAT-TUNの赤西仁くんと元関ジャニ∞の錦戸亮くんが、YouTubeチャンネル『NO GOOD TV』でEXITとのコラボ動画を配信したのですが、EXIT側で配信された動画での赤西くんの発言が“禁断発言”として、話題となっていたとか。

※6人時代のKAT-TUN。キス顔してるのは誰?

[以下引用]
その禁断発言のシーンは、以下のようなものだった。赤西のカメラが焦点が合わず、ピントがボケていたことから、錦戸がジョークで「ちょっとキス顔して、フォーカス来させるために」と赤西に振ると、「そういうのをしなくていいように独立したんだから」と、赤西がさり気なく本音を吐露してしまったのである。

「赤西2010年にKATーTUN脱退し、2014年の2月いっぱいでジャニーズ事務所を辞めています。退所理由は、明確に明かされていませんでしたが、“方向性の違い”が要因として複数メディアから指摘されていました。実際、退所後はコンスタントにコンサートツアーしたり、様々なジャンルの音楽に挑戦したり、ジャニーズ時代より腰を据えて音楽活動に勤しんでいます。そんな赤西だけに、ジャニーズの“アイドル路線”に違和感を抱えていても、おかしくないですよね」(女性誌記者)

現在こそジャニーズタレントは多種多様なジャンルで成功しているが、基本は「歌って踊れるアイドル」。SMAPが登場するまでは20代がピークとされていたが、アイドルの長寿化も進み、それに伴って、役者業やアーティスト活動などに本気で取り組みたい、という心境に達するジャニーズタレントも増えている。

「今回、V6の森田にしても、ジャニーズ退所を決めた動機は役者としてチャレンジしたい、というものでした。3月16日発売の『週刊女性』(主婦と生活社)によると、“40歳を過ぎても歌って踊り続けることに疑問を感じていた。アイドルとして見られたくない”と口癖のように言っていた”とも報じられています」(前同)

「山下智久も”海外作品に参加するため”という理由で退所。同じく海外志向では、渋谷すばるは、18年に退所した際に“音楽を追求するために海外を拠点に生活していきたいので、事務所を辞めたい“としていました」(前同)
[日刊大衆]

正直なところ、何を今更…ではあります。

が、それこそ、そうなんだろうなとは思っていたけど、はっきり言われるとちょっと…って感じの発言かも。

でも実際に周囲のアラフォー男性とジャニーズアイドルを冷静に見てみれば、アイドルってスゴイなと思いますよね。

早ければ小中学生くらいからジャニーズJr.として活動し、そのきっかけは本人の希望というケースもありますが、親戚やら家族が応募して、というケースも多々あり、放課後の習い事感覚で始めた人もいるだろうに、アラサー、アラフォーでもアイドルでいることが求められる世界です。

アイドルを始めた時にどのくらいの覚悟があったのかわかりませんが、人は成長する過程で価値観も変わっていくのに、小中学生の頃に決めたからと、時に自分のプライベートを後回しにして延々とアイドルでいるって大変なことです。

昔はできたキス顔がだんだん恥ずかしくなったり、みんなでフリを揃えて時に口パクやかぶせでにこやかに歌うのが気恥ずかしくなったり、という人がいても仕方ないですよね。

そういえば二宮和也くんは、Jr.時代に裏方仕事に興味を持ちジャニーズを辞めて裏方に専念しようとしたタイミングでデビューが決まり、すぐ終わる活動だと勘違いして始めたら今に至る、なんてエピソードもありました。

大野智くんも辞めようと思っていたけど、みたいな話がありましたよね。

そんな感じで始めたことがアラフォーまで続いたと思うと、ご苦労さまと言いたくなります。

そういう意味で、Jr.を22歳で一旦区切って将来を考えるきっかけを作ることになったのは、とても良いことですよね。

※ジャニーズは衣装もなかなかスゴイ
続けるには覚悟が必要…かも→ geinou ranking
続けるには覚悟が必要…かも→ geinou ranking

もう一つ、ジャニーズタレントにはどうしても「プロ」にはなれない、という潜在的な思いが存在しているのでは、という声もあります。

[以下引用]
「昨年2月に退所した中居正広は会見で、“僕ずっとアマチュアみたいな感じでやって来たので、ハッタリでやって来た感じですかね。自分のメッキが剥がれて来てるのも、感じてたりしますね”と話していました。誰が見ても名MC、タレントとしてバラエティ番組で大活躍していた中居でさえ、そんな心境だったんです。もっと若い世代が疑問を抱えても、不思議じゃないですよね」

木村拓哉も、20年に行った人生初のソロツアーについて、20年6月29日放送の同局系『帰れマンデー見っけ隊!! 3時間SP』にて、

「(ソロ)ツアーは、頭からケツまで自分以外に歌っている人がいないので、それは初でした。だから、初めて喉のケアをしました」「今まで(SMAP時代)はもう適当」

と話すなど、プロのアーティストとしての意識はなかったことを明かしていた。

「冗談交じりではありましたが、“ドラマの現場に台本は持ち込まず丸暗記”というエピソードを筆頭に、プロ意識の高さで知られている木村でさえ、SMAP時代はそこまで喉のケアをしていなかったといいます。やはり、アーティスト活動を考える年齢になったジャニーズは、こうした現状に違和感を覚えるのかもしれません」(専門誌記者)

役者として生きたい森田。音楽方面で生きたい渋谷。裏方に挑戦したい長瀬。退所の理由は様々だが、赤西や森田のようにホンネが明るみになると、ますますJタレントの退所に拍車がかかってしまうかも……?
[日刊大衆]

ジャニーズだから役が取れてる、キャスターなどに抜擢されると思われるモヤモヤもあるといいますよね。

実際、ほぼ無名でも映画主演できたり、仕切れてないよな周りに頼り切りだよなと思うのにMCやったり、というのは「ジャニーズだから」なんだろうなと思います。

その昔、キムタクが共演した萩原聖人さんに

「俺らは役者としての芝居やるんで、アイドルの芝居はどうか分からないですけど」

と言い放たれたというのは有名ですが、先輩俳優から「次、誰と共演するの?」と聞かれ、

「俳優は俺だけっす。あとはタレントっす」

と答えていた過去があるのも認めています。

長瀬智也くんも、脱退、退所が発表された後に映像関係者が「いよいよですね、おめでとうございます」と連絡したら、長瀬くんが

「やっとこれでプロ同士の仕事になりますね」

と返事をしたと、文春にもありました。

モヤモヤを抱えながらもその「ジャニーズだから」を払拭し、「さすがジャニーズ」と思われたく頑張ってる人たちがジャニーズの看板を作ってると思うんですけど、それでもどこかで「ジャニーズの看板を外した自分」を試したくなるんでしょうか。

退所は寂しくはありますけど、一度きりの人生、やりたいことがあるなら応援したいと思います。

※脚長っ!
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コメント

  1. ななし より:

    本当に本気で役者業でやっていく役者として挑戦する道撰んだ森田くん支持出来る。ジャニーズ内にも演技の上手い人はいるけど舞台もやらないで役作りも出来ない役幅の狭い人は所詮アイドル役者だと思う

  2. 役者 より:

    役者は歌って踊るアイドルにはなれないけど、アイドルは役者も出来る。
    経験が生きる仕事だから。アイドルバカにしてる人ばかりじゃないけど。赤西君ってYou tube でしか見ないけど、ジャニーズはいろんな場所で仕事してますよ。

  3. X より:

    俳優だって歌手業やってんじゃん。

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