亀梨和也が切り込み隊長!アイドル事務所から”芸能界の総合商社”への脱皮を図るジャニーズの長期戦略

「一撃解明バラエティ ひと目でわかる!!」で司会を努めている亀梨和也くんが、テレビ業界で大きな注目を集めているといいます。

[以下引用]
「亀梨さんは一人でバラエティ番組の司会を担当するのは同番組が初めてなのですが、真摯に司会を務めようとする姿が視聴者にも好評なんです。亀梨さんほどの人気があれば、いまさら失敗をする可能性もあるバラエティ司会業に取り組む必要はなかった。なのに、初心にかえるような姿勢で司会業を引き受けたことに、日テレのスタッフの間でも評価が上がっています」(民放関係者)

しかも、同番組は司会者として難易度の高い番組になっている。

「一緒に番組を担当している滝菜月アナは、若手の中では注目されているものの、とりわけ進行がうまいわけではない。しかも、出演者にあの“暴君”バイオリニストの高嶋ちさ子さんもいますから、本来ならそれなりの経験を積んだ司会者が担当するような番組でしょう。司会業初心者の亀梨さんにはかなりハードルが高い番組になっていますが、事務所も試練だとして担当をするように後押ししたようです」(前同)

アイドル、俳優としての人気も高い亀梨だが、なぜいま、無理をしてまで司会を担当する必要があったのか?実は、あのタレントの評価が下がったことが関係しているという。

「ゆくゆくは、亀梨さんをスポーツ関連の番組で使ってもらいたいようです。これまで、ジャニーズ事務所では中居正広さんが担当していた仕事ですが、亀梨さんに引き継がせようとしているんです。また、村上信五さんは東京五輪のMCが不評で評価を落とし、その実力を危ぶむ声も聞こえ始めています。そういった意味でも、亀梨さんには“第2の中居”になってもらう必要がある。バラエティの司会も、その修行の一環として抜擢したようです」(前同)
[日刊サイゾー]

亀梨くん、俳優としての評価は高いものの、数字的には「持ってない男」と揶揄されてしまうことも多かっただけに、本人的にもなにか思うところはあったのかな?

正直、バラエティ番組の司会はなかなか難しいと思いますが、売れっ子MCの方々を見るとそれぞれ異なった個性を持っていますし、いわゆる”正解”というのはないのかもしれません。

なので”ポスト中居”を目指すというよりも、亀梨くんなりのやり方を早く見つけて、司会者としての実績を積んでいって欲しいです。

※亀より夢。
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ところで、亀梨くんの”異業種チャレンジ”は決して個人的なものではなく、ジャニーズにとって将来的な生き残りを懸けた長期戦略なんだそう。

それは”アイドルビジネス”にだけ頼ったビジネスモデルから脱却し、芸能に関する“総合商社”を目指すというもの。

現在は吉本興業を中心として”芸人勢力”に牛耳られているテレビバラエティの司会についても、櫻井くんや相葉ちゃん、村上くん、亀梨くん、さらには北山くんや河合くんといった人材をどんどん送り込み、仕事を奪取していこうと。

そのためにも、今後は”できるタレント”にはどんどんアイドル活動と個人活動の”二刀流”をさせていこうとしているようで、その結果、個人とグループの知名度についての逆転現象が起きていると言います。

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[以下引用]
これまでのジャニーズは、グループ活動を主体に個々の才能を見い出し、将来の個人活動の基盤を見つけるという形だった。しかし、現在はJr.の22歳での活動終了制度が導入され、グループは俳優やタレントで活躍するための手段になってきている。グループから個人を中心にした活動にシフトチェンジしたことで、情報番組からバラエティー、ドラマまでテレビでジャニーズタレントを見ない日はないほど制覇。現在では「このイケメンの子誰?」「若いのにいい役者だね」と、ファンならずとも幅広い層から注目を浴びるようになり、個人名を先に知ってグループ名を知るということも珍しくなくなった。
[日刊ゲンダイ]

なるほど…

先月末で終了した朝ドラ「おかえりモネ」の永瀬廉くんなどは、「個人を知ってからグループを知る」という典型例でしょうか?

高齢者の方々などは、あのドラマで「キンプリというグループが人気急上昇中なんだね」と初めて知った方も多いでしょうから。

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また、ある意味、こっちも二刀流を進めている波及効果かも?
 ジャニーズ内で勢いを増す2つの塾

LDHなどもタレントの副業を会社が積極的にバックアップしているといいますし、
 村上信五に冷めた声(この記事の後半部分)

二刀流は時代の流れなんでしょうね…

ただ、10年後にジャニーズがアイドル事務所を卒業し、総合エンターテイメント事務所に変わっているとしたら、なんだかちょっとさみしい気もしますが。。


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