4月14日に「本屋大賞2021」が発表され、加藤シゲアキくんの「オルタネート」は惜しくも受賞を逃しました。しかし、出版業界では落選を肯定的に捉える声が圧倒的で、その背景には水嶋ヒロさんの大失敗があるといいます。
※大賞はこちら。
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同賞は日本全国の書店員の投票により選ばれる文学賞で、1次投票と2次投票を経て大賞が決まる仕組みとなっています。
で、先日行われた2次投票では、各書店員がノミネートされた10作品を読んだ上で上位3作品を選出したのですが、「オルタネート」はその中で8位という結果に終わりました。
[以下引用]
「加藤の『オルタネート』は直木賞にノミネートされた段階でかなり売り上げを伸ばした。本屋大賞を取れば、それこそ部数は倍増はしていたはず。2021年でトップクラスの売り上げの作品になってもおかしくなかった」(出版関係者)惜しいチャンスを逃したかに思われるが、必ずしもマイナスばかりではない。
「どうしてもタレント作家は〝色眼鏡〟で見られがち。受賞したらしたで、デキレースと言われかねない。今回大賞を逃し、次のチャンスで取るようなことがあれば、それこそ実力を認められたということになる」(前同)
これまで加藤は多くの作品を手掛けているが、その筆を止めることはない。
「加藤は直木賞の時もそうですが、受賞できなかったからこそ、次の作品へという意欲が強くなったといいます。いろんなものを吸収し、作家として生かしたいという思いは以前よりも強くなりましたし、ジャニーズも全面的にバックアップをする姿勢を取っている。小説に取り組みやすい環境になっている」(芸能関係者)
[東スポ]
ということですが、すでに「オルタネート」は映像化の話も進んでいるといいますし、ノミネートされただけで他の作家とは違う意味で成功していたとも言えます。
そう考えると、本屋大賞を獲って
「ジャニーズ忖度発動しちゃった?」
「第二の水嶋ヒロだ!」
なんて揶揄されるよりも、ずっと良かったんじゃないかと。
ちなみに、審査員となった各書店の代表者の方々には、ジャニーズお得意のバウムクーヘンは届かなかったようで。。
とにかく、記事にもある通り、直木賞や本屋大賞などを受賞すれば慢心もあるでしょうし、長い目で見ればシゲアキくんにとっても良い結果になるはず。
ただし!
毎年のように賞レースで名前が出てくると、さすがにツライでしょうね…
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