木村拓哉は最悪だった？アイドルとは思えぬ言動の数々とは

木村拓哉さん主演の「南極大陸」の放送が近づいて来ました。
全盛期は一世を風靡したと言っても過言ではない活躍を見せ、視聴率王とも呼ばれたキムタクの素顔を、ジョニーさんが語っています。
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※ジョニーさんという架空の人物との対話形式になってます。

[以下引用]
──キムタクは自分自身について「ジャニーズという枠からはみ出した異端児」と語ってますが……。

ジョニー　ふぅーん。

──あれ？　あんまり興味ないですか？

ジョニー　だってさぁ、木村ってボクの言うこと全然聞いてくれないんだもん。Jr.時代も、光GENJIのバックでコンサートに出るから、一緒に記者会見に出ろって言っておいたのに、わざわざ髪にメッシュ入れてくるし。「そのまんまじゃYOU、ステージに出さないから！」って頭を押さえつけて、黒のヘアスプレーでムリヤリ染めちゃった。そしたらヘルメットみたいに固まってさぁ（笑）。

──強引ですね。

ジョニー　だって、ボクそういうの嫌いだったもんっ。当時、木村は男闘呼組に憧れて、よく不良みたいな格好してたんだよネ。

ヒット・コレクション / 男闘呼組 (CD – 1999)

ボロボロのジーンズとかライダースとか。放っておいたら、そのうちボクのお気に入りの吾郎まで影響されちゃってさ。思わず「YOUは吾郎を悪い道に導いてるよ!!」って怒鳴っちゃった。あと、ハワイに行ったときも朝まで帰ってこなくて、聞いたら「酔いつぶれてプライベートビーチで寝ちゃった」って言うの。もう最悪だヨ。今までそんなことやったの、ニッキと木村くらいしかいないヨ!?

──キムタクも、「ジョニーさんに褒められた思い出がない」って語ってますよね。よく言われたのが「YOUヤバイヨ」「無茶苦茶だヨ」「最悪だヨ」の3語とか。

ジョニー　そうだね。怒って電話を投げつけたこともあったし。昔だから、子機じゃなくて黒い電話器の本体ネ。鎖骨あたりに当たって痛そうだったヨ（笑）。

※黒電話

 昭和のレトログッズ黒電話 SAN1202 / サンアート

──……ジョニーさんって、意外に過激だったんですね。

ジョニー　うーん、相手が木村だからかな。「YOUなんて、いなくてもいいんだヨ」「光GENJIとYOUたちは違うんだヨ」とか、ひどいことも言っちゃったけど、半面、よく相談もしてたヨ。昔、『8時だJ』って番組あったでしょ？　あれ、最初は『8時だよ、じぇんいん集合』にしようと思ってたの。でも、木村に「どう思う？」って聞いたら「えーっ!?」って言われたから、『8時だJ』に変えたんだ。木村は率直に物を言うから、相談しやすいよネ。ただ、木村はボクよりミッチーのほうが好きみたいだけど。

──そういえば、よくラジオなんかでもネタにしてますよね。

ジョニー「あの人はスーパーマネージャーじゃなくてウルトラマネージャー」なんて持ち上げちゃってさ！　同じO型同士で気が合うんじゃない？　ミッチーもボクの言うことなんて聞いてくれないし、新曲もドラマも全部彼女が決めちゃうんだからさっ！

──そんなにすねないでくださいよ。キムタクもジョニーさんを「天才プロデューサー」って褒めてましたよ。「今日からYOUたちSMAPだから」って言われた日のことは忘れられないって。

ジョニー　ホント？　実はボクもネ、あの日のことはよく覚えてるの。「これから先、SMAPって言葉が世の中飛び回るから」って、6人の前で宣言したんだ。あぁ、あの頃は夢があってよかったなぁ。結局、ボクの宣言は当たったけど、森も辞めちゃったし、木村は子どもまで作っちゃうし、中居はハゲそうだし、ボクの描くアイドル像からは遠く離れちゃったもんネ。少年の美しさなんてはかないもんだヨ。なんか悲しくなっちゃったから、帰ってスケートボーイズ時代のビデオで癒やされてくるネ。バイバイ。

※本文の内容は、あくまでもフィクションです。ジャニーさん、許してね!!
[サイゾー]

ミッチーとは、SMAPのチーフマネージャーの飯島三智さんですね。

キムタクは、87年に親戚のおばさんが履歴書を送りジャニーズに入所したんだそうです。
91年にCDデビューしましたが、なかなか芽が出なかったらしいですね。

プチブレイクしたのが、キムタクが振られる脇役だった「あすなろ白書」