使いにくいと評判の滝沢秀明が主演ドラマ「悪党」に背水の陣で挑む理由とは？

ここ数年、舞台を俳優の主戦場にしてきた滝沢秀明くんが、11月30日放送のフジテレビ系スペシャルドラマ「悪党」(午後9時～)で、2009年の「オストロスの犬」以来、実に3年ぶりのドラマ主演を務めます。
しかし、その裏にはタッキーの悲壮な覚悟があるようで…
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※錦戸亮くんや八乙女光くんも出演してました。

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[以下引用]
タッキーは犯罪被害者遺族の依頼で犯人を追い詰める元警察官の私立探偵役。自身も、姉が殺害されるという壮絶な過去を持つ。犯人の追跡調査を行いながら、15年前に殺害された姉の事件をダブらせ、復讐心と葛藤しながらも犯人を追い詰めていくサスペンスだ。

ドラマのシナリオを読んで一発でホレ込んでしまったというタッキーは「テレビドラマでの役者・滝沢秀明をお届けできることを大変うれしく思います」と気合満点のコメントを発表したが、その気合の入れ方がハンパではないという。

「本人はこのドラマで高視聴率を稼ぎ、自身の出世作にしたいと思っているようですよ。テレビ朝日系ドラマ『相棒』のように連ドラまで持っていく構想もあるそうです。役作りのために事務所に内緒で新宿にある某探偵事務所に住み込みで働いたという話も漏れ伝わってきています」(事情通)

もっともタッキーがここまで必死になる裏には、ある切実な事情が隠されているという。

「実はタッキーの場合、ドラマのオファーがほとんどないのが現状なんです。理由は他のジャニーズタレントに比べて制約が多くて使いにくいからと聞いています。今回の単発ドラマもタッキー自身が売り込んだなんて話もあるくらいですから」(制作プロ関係者)

現在、ジャニーズ事務所内ではタッキーの今後の〝立ち位置〟についていろいろと論議されているという。

「役者として成功できるのか、あるいはバラエティー番組のMCに転向できるのかなど、あらゆる可能性を模索しているようです」(前出の制作プロ関係者)

本人の意気込みと事務所の考えにはかなりの開きがあるだけに、今回の単発ドラマがシリーズ化されるのは夢物語に終わりそうだ。
[東スポ]