「相棒」の“暴君”水谷豊にはもうウンザリ…東山紀之主演「刑事7人」にテレビ朝日が大きな期待を寄せる理由とは？

7月15日から始まる東山紀之さん主演ドラマ「刑事7人」が、テレビ朝日上層部から“ポスト相棒”として大きな期待を寄せられているといいます。

※テレ朝✕ヒガシといえば、必殺仕事人が思い浮かびますが…

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[以下引用]
ジャニーズタレントの東山紀之が主演するこのドラマ。タイトルどおり7人の個性的メンバーが難事件を解決していく物語だが、「配役を見てもらえれば分かると思いますが、片岡愛之助、北大路欣也ととにかく実力派俳優を詰め込んでの豪華メンバーを取り揃えたんです。このメンバーだけでもテレ朝の力の入れようが分かると思いますが、うまく視聴率が取れるのならシリーズ化はもちろん、『相棒』に取って代われるくらいのものになって欲しいという期待もあるんです」とはある制作会社関係者。

テレビ朝日の水曜午後9時枠は「相棒」をはじめ、「警視庁捜査一課9係」と長期シリーズものを作り続けている。「一定の数字が取れると見込まれるのが、刑事ドラマなんですが、『相棒』にしても『9係』にしても、少々、シリーズが長すぎの感は否めない。特に『相棒』の水谷さんにいたっては、配役の問題やスタッフとの兼ね合いなど、何かと面倒なことが起きてますからね。そりゃ、上層部もそろそろという気持ちがないわけではないが、代わりを作らなければいけませんから。東山さんは『必殺仕事人』でテレビ朝日とはタッグを組んでいますが、局内でのウケはいい。そういった意味でも、『刑事7人』に掛かる期待は大きいんです」と同関係者。

「必殺仕事人」シリーズは連ドラというところまでは定着していないのが現状。東山としてもここでもう一枚カードは持っておきたいところだろう。新たなシリーズの座を勝ち取れるか。
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ということですが、個人的にも7月期の連ドラで一番期待しているのが、この「刑事7人」なんです。

ヒガシさんを始めとして北大路欣也さん、高嶋政宏さん、片岡愛之助さんといったベテラン俳優はもちろんのこと、「MOZU」や「ウロボロス」などの超個性的な役柄で存在感を示していた吉田剛太郎さん、キムタク主演「アイムホーム」でちょっと変わった同僚を演じていた鈴木浩介さん、竹野内豊さんとの結婚が近いと噂されている倉科カナさんと、面白い役者さんが揃ったという感じ。

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1話のギャラだけでも相当な金額になりそうですけど、それだけテレ朝も力を入れているということでしょうね。

ただ、もしかすると水谷豊さん的には面白くないかも？

最近は「相棒」も飽きられてきてるのか、かつてほどの勢いは見られなくなってきています。
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しかも、現場では“暴君”と呼ばれるほど恐れられていて、番組開始の時から一緒に苦労してきたプロデューサーを追放したときには、「いくらなんでもやり過ぎ」との声も多く聞かれました。
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それらを考えると、「『相棒』に代わるテレ朝の看板になって欲しい」というのは、現場・上層部含めた偽らざる心境なのではないでしょうか。

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ところで、このドラマはジャニーズにとってもターニングポイントになりそうな予感がします。

「刑事7人」が順調に育ってシリーズ物として確固たる地位を築けば、ジュリー派閥のジャニタレの売り出しにフル活用されるでしょう。

また、これまでは単発モノのドラマで実績を残してきたキムタクの今後にも、大きな影響があるんじゃないかと。

すでに「HERO」のシリーズ化という噂も聞こえていますが、これから50歳に向けて、ぜひシリーズ物の代表作と呼べる作品を作って欲しいです。

ちょっと話が逸れてしまいましたが、ヒガシさんは今年1月期の「○○妻」では14.3%としっかり結果を残していますし、「刑事7人」にも期待したいですね！

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