10月期の阿部寛さん主演「下町ロケット」が最終回で22.3%の今年最高視聴率を叩き出し、年間視聴率トップにも輝いた2015年のテレビドラマ界。今年は昨年と比べて10本以上もジャニーズドラマが減ったということで、「ジャニタレでは数字が取れない」との評価が定着してしまったのか心配ではありますが、果たして実際にはどのような結果だったでしょうか?
※「下町ロケット」のモデルとなった植松さんの本はお薦めです。
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【2014年ジャニタレ出演ドラマ平均視聴率ランキング】
◎1位『アイムホーム』14.7% 木村拓哉
2位『○○妻』14.3% 東山紀之
◎3位『銭の戦争』13.3% 草彅剛、玉森裕太、高田翔
4位『デート』12.5% 中島裕翔
◎4位『ようこそ、わが家へ』12.5% 相葉雅紀、藤井流星
6位『5→9』11.7% 山下智久、長妻怜央
◎7位『ウロボロス』10.4% 生田斗真(小栗旬とのW主演)
8位『掟上今日子の備忘録』9.7% 有岡大貴
◎9位『刑事7人』9.5% 東山紀之
10位『ドS刑事』9.3% 大倉忠義、八乙女光
11位『サイレーン』8.8% 北山宏光、高田翔
◎12位『アルジャーノンに花束を』8.5% 山下智久、菊池風磨
◎13位『セカンド・ラブ』7.1% 亀梨和也
◎14位『サムライせんせい』6.7% 錦戸亮、藤井流星
15位『リスクの神様』5.0% 森田剛
16位『戦う!書店ガール』4.7% 伊野尾慧
◎17位『青春探偵ハルヤ』4.1% 玉森裕太、高田翔
18位『HEAT』3.8% 稲垣吾郎
◎19位『お兄ちゃん、ガチャ』2.8% 岸優太ほか
20位『癒し屋キリコの約束』2.4% 戸塚祥太※◎はジャニタレが主演したドラマ
※1話限りのゲスト出演や端役での出演、シリーズものは除く
[サイゾーウーマンより]
これ、ゴールデン・深夜・主役・脇役関係なく一律に数字だけで並べたランキングなので、その順位にはあまり意味はないと思うのですが…
ジャニタレ単独主演で平均視聴率10%を超えたのはキムタク、草彅くん、相葉ちゃんの3人だけというのは、やっぱり寂しい限り。
しかも、それぞれのクールのトップを見てみると、1月期は沢村一樹さん主演「DOCTORS 3 最強の名医」、4月期は佐藤健さん主演「天皇の料理番」、7月期は杏さん主演「花咲舞が黙ってない」、10月期は阿部寛さん主演「下町ロケット」ということで、ジャニタレ主演ドラマは1つもトップを取れてないんですよね。
相葉ちゃんなんて、嵐と池井戸ドラマの強力タッグだったんだから、やっぱり15%は行かないと合格とは言えないような。
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こうなると「キムタクが視聴率の帝王と呼ばれたのも過去の話」「ホントに嵐って国民的アイドルなの?」と言われても反論できないというか…
個人的には、両ドラマとも脚本が甘い(偉そうで恐縮です。。)と思いましたし、数字が伴わなかったことが全て出演者の責任だとは思いませんが、主役である以上、いろいろと言われるのは仕方ないかと。
ちなみに、昨年のジャニタレ出演ドラマは32本だったのに、今年はたったの20本と激減しています。
「ジャニタレでは数字が取れない」との評判が定着しちゃうと、ジャニーズが活躍する場がどんどん狭くなってしまう恐れがあります。
なので、相葉ちゃんや山P、錦戸くん、亀梨くんなど、事務所から推されてる中堅メンバーには特に頑張ってもらいたいところ。
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さて、トップに輝いたキムタク主演「アイムホーム」。
初のテレ朝ドラマ主演、さらに初の父親役ということで話題になりましたが、初回16.7%、最終回19.0%で底力を見せつけてくれました。
木村拓哉「アイムホーム」打ち上げの様子
同じくSMAPからは草彅くん主演「銭の戦争」が平均13.3%で3位にランクインし、改めてSMAPは強いなあと。
ま、吾郎ちゃんが出演した「HEAT」は平均は3.8%と大爆死してしまいましたが、あれは主演のAKIRAさんとフジテレビの責任であって吾郎ちゃんには関係ないハナシ。
ギャラも出演者の中で一番多く貰っていたようですし、ここでも「SMAPは強かった…」ということでしょう。
※パパ役もいいけど、やっぱりかっこいいキムタクが見たいです。
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今年、ジュリーさから強力に推されまくったJUMPでは、中島裕翔くんが出演した「デート~恋とはどんなものかしら~」が印象に残っています。
ドラマは杏さんと長谷川博己さんのコミカルなやり取りがとても面白かったですが、中島くんが演じた真面目な体育会青年「鷲尾くん」も好評で、けっこうオイシイ役でしたね。
中島くんはあの「半沢直樹」でもいい役を貰って評判が良かったですし、このまま美味しいトコどりの脇役路線でいくのかな…
その他、有岡大貴くんが「掟上今日子の備忘録」、八乙女光くんが「ドS刑事」に出演してましたが、なんといってもショッキングだったのは、伊野尾慧くんが出演した「戦う!書店ガール」が大爆死したこと。
このドラマは稲森いずみさんと渡辺麻友さんのW主演作ということで、もうちょっといくかと期待していたのですが…
でもま、逆の意味で注目を集めたから結果オーライ?
※こちらでは山田涼介くんを抜いてJUMP内トップになりました。
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ドラマに出るたびになんだかんだと話題になる山Pは、「アルジャーノンに花束を」と「5→9 ~私に恋したお坊さん~」の2本に出演。
特に「アルジャーノン」では、知的障害のある青年役という難役に挑戦して、賛否両論さまざまな意見が噴出しました。
個人的には上手に演じていたと思うのですが、全話平均8.5%という数字は期待の大きい山Pとしては物足りないのは事実。
※こちらも評判はイマイチだったようです。
期待外れに終わった「5→9」を巡りフジはシラケ気味
来年は映画「テラフォーマーズ」にバッタ役で出演することが決まっていますが、主役にこだわらず幅広い役を演じられる田中圭さんのような役者さんを目指すのもアリかも!?
※突然名前出してスミマセン。
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キスマイでは玉森くんが「銭の戦争」「青春探偵ハルヤ」の2本に出演して目立ちましたが、個人的には「サイレーン」で「チビデカ」というジャニーズらしくないアダ名をOKした北山くんに注目。
嫌味な役をしっかり演じていましたし、出演作に恵まれれば吾郎ちゃんや中島裕翔くんのような脇役路線で成功できるような気がします。
岡田准一に続いてチビ解禁!脇役路線で評価を上げる北山宏光
あとは、飯島さんのオキニと言われる高田翔くんの今後の活躍にも注目したいですね。
パンフレット 千賀健永・高田翔 2013 映画「バイロケーション」
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ところで、2015年のジャニタレドラマ最下位は、戸塚祥太くんが出演した昼ドラ「癒し屋キリコの約束」で、全40回の平均視聴率はは2.4%。
A.B.C-Zに関しては、昨年もメンバー5人が出演した「魔法★男子チェリーズ」が、深夜のテレ東とはいえ0.8%という悲惨な数字で最下位となっていただけに、ちょっと残念な結果になってしまいました。
もう、ドラマは諦めてバラエティに専念したほうがいいんじゃないでしょうか、飯島さんっ!?
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