週刊誌がまたミスリード！木村拓哉「腐りかけてた」発言を捻じ曲げてネット民の憎悪を煽る

一部女性誌が、キムタクを思いっきりディスっています。

なんでも、とある発言がネットユーザーたちの怒りを買っているそうで・・

読者のミスリードを誘って注目を集める古典的手法
キムタク「腐りかけてた」発言の真意
イケオジ・木村拓哉へファンから寄せられるアドバイス

読者のミスリードを誘って注目を集める古典的手法

「問題となっているのは、10月13日に横浜アリーナで行われた、木村さんのソロライブツアー内での発言です。故ジャニー喜多川氏による性加害問題が勃発した際、“腐りかけてた”と発言したんです」（スポーツ紙記者）

木村による発言やSNSの投稿が問題視されたのは、今回が初めてではない。,23年9月に旧ジャニーズ事務所は、ジャニー喜多川氏による性加害を事実と認め、会見を開いた。

会見後、木村はインスタグラムに敬礼風のポーズを取った自身のアップの写真とともに、《Show must　go on！》と投稿し、ネットユーザーからの非難が殺到。のちに投稿は削除された。

「“Show must　go on”とは“ショーは続けなければならない”という意味の慣用句で、英語圏のエンターテインメント関連では広く使われています。しかし、ジャニー氏のモットーとしても知られていたことで、大炎上。ネットニュースでも報じられました」（前同）

今回の“腐りかけた”発言に対し、ネット上では、

《声をあげた当事者の皆さんは、腐るどころか、何度も心を叩き折られ、傷口をえぐられ、それでも必死で闘っているんですよ》

《心根が腐ってると思う。自分だけが被害者のように嘆き続ける。いまだに他人事としか思えない人々って人の心があるのか》

などと、非難の声が相次いでいる。

16日には、NHKが旧ジャニーズ事務所に所属するタレントらの番組への新規起用を再開すると発表し、ファンにとっては明るい兆しが見えてきたところで、またもや木村のうっかり発言が物議を醸してしまった。

週刊女性PRIMEより引用

典型的なマスコミによるミスリード記事ですね。

記事ではキムタクの「腐りかけてた」という言葉だけをポツンと抜き出しているので、事情をよく知らない人は記事タイトルに釣られて「キムタクがまた失言した」と勝手に解釈するでしょう。

まあ、それもネットリテラシーが低い残念な行為ではありますけど、報じるメディア側もちょっと悪意アリアリでどうなのかと。

記事の閲覧回数を稼いで収益を上げたい事情は分かりますが、「伝える」という自分たちの使命を忘れて「話題になること」だけに走るなんて・・

そんなのは、東スポさんだけでいいんです！

◆ウチの読者たちはマスコミになんて騙されませんよ。

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キムタク「腐りかけてた」発言の真意

さて、キムタクのこの発言については、今年元旦に放送されたフジテレビ系特番「さんタク」でのやり取りを念頭に置く必要があります。

この日はさんまさんとの会話で、ジャニー性加害問題で揺れた際の心境を初めて語っていて・・

さんまが「ああいうことが去年あって」と話すと、木村は「本当に、被害者の方たちがいらっしゃる話なんで、仕事の現場の方たちだけじゃなく、ファンの人たちに対してもすごい心配かけたなっていうのは申し訳なかったな、っていうのは非常にありますね」と述べた。

さんまが「さすがの木村も落ちこんでた感じがするもんな」と言うと、木村は「落ち込むっていうかね、なんていうんですかね…」さんまが「どうしていいかわからんもんな」と付け加えると、木村は次のように当時の心境を振り返った。

「そうなんですよ。だから自分、ステージ上で…、コロナもあってすごくみんな我慢してたし踏ん張ってたじゃないですか。だからライブの終わる瞬間に”どんなに辛いことがあっても苦しいことがあっても腐るなよ”って言ったんですよ。そうしたらそれが自分に返ってきた。ライブにきてくれた人たちから言葉がきて。おお、俺、確かに言ったな。それで、あぶないあぶない…言った本人が腐りかけてた、と思って」

日刊スポーツより引用

どうでしょうか。

キムタクが13日のライブ内で、具体的にどんな雰囲気の中、どんな流れで「腐りかけてた」と発言したのかは分かりません。

ですが、この経緯を知っていれば、週女さんが報じている内容とは印象が変わってきます。

まあ、実際にどれだけの人がキムタクを批判しているかも怪しいですけど。

恐らく、10月9日に解散した『ジャニーズ性加害問題当事者の会』の会見に乗っかって、注目を集めようとしたのでしょう。

この日は同会の元メンバー・中村一也さんが、

「タレントさんにこの問題について発言を強要するつもりはありませんが、コメントされた中には事実にフタをして『Show must go on！』などと空気すら読めない発言もあった」

と、改めてキムタクのインスタ投稿を蒸し返して批判してましたからね。

もし、週刊誌が芸能人をディスる記事を出していたら・・

「また懲りずに煽ってるなww」

と、最初はとにかく記事内容を否定的に受け取める。

で、それから改めて中身を確認するようにすると、操られることも少なくなると思います。

イケオジ・木村拓哉へファンから寄せられるアドバイス

ところで、キムタクは10月7日から「男のエステダンディハウス」のCMに出演していますが、

「なんだかんだでキムタクっていつまでもカッコいいな」
「CMだとこんなにカッコいいんだから、インスタの自撮りなんてやらなきゃいいのに」
「インスタの写真を見ちゃったせいで、こういう映像見ても加工にしか見えなくなった」

など、SNSで見せる姿とのギャップを指摘する声も相次いでいるといいます。

「1972年生まれの木村さんは、現在51歳。年齢が肌などに出てくる歳ではありますが、今回のCMは白黒の映像ということもあり、あまり年齢を感じさせません。もちろん年相応のほうれい線などは見えるものの、若々しい印象に仕上がっていますね。プロが携わっている動画や写真だと、やはり木村さんのカッコよさが引き立つのでしょう」（芸能ライター）

最近では、9月6日に公開されたファッションメディア『WWDJAPAN』の記事も話題になっている。同記事では、ハイブランド『セリーヌ』の銀座店を訪れた木村を特集。全身を黒で統一したスタイリングやスッキリとした横顔などが注目を集め、《キムタクってこんなにかっこよかったんだっけ？》《しっかりメイクして写真に写ると本当にイケメンだな》などの声が続出していた。

「なぜこんなに“木村さんがカッコいい”というだけで話題になってしまうのかというと、やはり木村さんのインスタグラムが大きな原因のようです。2020年5月にインスタを開設した木村さん。たびたび自撮り写真をアップしているのですが、《オジサンが若作りしてる感がハンパない》《おっさんのマッチングアプリのプロフ写真かな？》など、ツッコミの声も相次いでしまっています」（前同）

週刊女性PRIMEより引用

そもそも自撮り写真とプロの仕事ですから、その仕上がりに差が出るのは当然。

インスタを見た人が「老けたなあ・・」と思ってしまうのも仕方ないですが、それって「いつまでもカッコいいアイドル」を職業としてる以上、ちょっとよろしくないのではないかと。

それに”自撮り写真”と”空虚な一言”だけの投稿はもう飽きた、というファンも多いのでは？

共演者とのツーショットとか、かるーい裏エピソードとか、自身のマスコミ報道に対する感想とか、もっと内容に厚みと変化を持たせて投稿したほうが、イメージ的にも良いと思うのですが・・

どうでしょう、静香マネ？

とはいえ、最近はノイジーマイノリティによるパトロールも盛んなので、投稿前に危機管理のプロによるチェックも必要だとは思います。

ホント、ここまでずっと頑張ってきたんだから、つまらないことでいつまでもディスられるのではなく、みんなから愛される”幸せなイケオジ”になって欲しいです。