「嵐の授業」関修教授へのインタビュー記事。ジャニーズも驚く“バーター”でサイゾーから「隣の嵐くん」刊行予定とか。

5月21日に発売された“アファフェス2013”のDVDが初週47.8万枚とバカ売れ、さらには5月28日リリースされた44枚目のシングルで大野智くん主演「死神くん」の主題歌「誰も知らない」も、発売からわずか2日で32.9万枚を売り上げるなど、その勢いはとどまるところを知らない嵐。そんな彼らを題材にした授業を行っているという、明治大学法学部の関修教授のインタビュー記事をご紹介します。
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「嵐の授業」についてはこちらをどうぞ。
 明治大学法学部で行われている「嵐の授業」の内容とは?

この授業は自由講座として開講されているそうで、定員300人は抽選で選ばれた学生が受講しているとのこと。

テーマが嵐だけに圧倒的に女性が多いかと思いきや、男女比は半々ほど。これは、もともと明治の法学部では男子学生の方が多いためだそうです。

ひらめきあれ?誰かに似てるような…
 関教授[画像]→ ranking reading reading ranking

関教授はこれまでもSMAPなどのタレントを題材にした授業は行っていたといいますが、今回の嵐の授業の拡散スピードには驚いていて、「まさか講義自体がこんなに話題になるなんて。Twitterが普及したせいか、昔では考えられないスピードと範囲で話が広がった」と話していました。

以下、関教授へのインタビュー記事から一部抜粋します。

[以下引用]
――“嵐の授業”の内容と狙いを教えてください。

嵐が、「時代は嵐」と言われるまでのトップアイドルグループへと成長していく遍歴を、デビュー時からのPVを順番に見ながら追っていくという内容です。講義数の都合上、全てのPVを考察するのは難しいですが…。
なぜ嵐を題材にしたかについてですが、僕は元から、芸能人に限らず“身近なもの”を学問に取り入れようと考えていました。あらゆる物事について「なぜだろう?」と考えることが学問の第一歩ですからね。例えば僕の場合、嵐の相葉くんファンなんですが、自分がなぜ相葉くんが好きなのかを説明することになった場合、ただ「好き」というだけでなく順序立てて「なぜ好きなのか」を説明する必要がありますよね。物事の起源について調べて、道筋を立てて考察する。学生の皆さんには、この講義を通して、こうした学問的な考え方を身に付けてほしいと思っています。

――関先生は相葉くんファンなんですね! では、なぜ相葉くんが好きなのでしょうか?

メンバーの中で一番独特な「語り口」を彼がするからです。大学で講義をしたり、物を書いたりするなど、「言語」に携わる仕事をし、さらに精神分析をやっている僕にとっては、相葉くんの「次に何を語りだすかわからない」という部分に惹かれてしまいます。彼は「予測不可能性」の魅力を持ち合わせているわけです。また、嵐のメンバーは、そんな相葉くんのことを理解しながら、彼に話を振り、それをイジる。お互いの個性を理解し合い、それぞれの役割を果たしているという点は、嵐の大きな魅力ですよね。
[サイゾーウーマン]

なるほど…

関教授にとっては、相葉ちゃんが嵐のキーパーソンなんだ…

でも「予測不可能なところが魅力」って、要するに「天然なとこがカワイイ」ってことですよね?

「お互いの個性を理解し合い、それぞれの役割を果たしている」っていうのは、嵐に限らず成功している他のグループ全てに共通して言えることだと思います。

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また、嵐は2008年「truth」がターニングポイントになっていて、それ以前と以降では明らかに“PVの作り方”に違いが見られるそうです。

[以下引用]
――今回の講義では、「truth」以前/以降についての考察がなされていましたが、そのターニングポイントが嵐のブレークにどう関与したのかを、もう少し詳しく教えてください。

「truth」より前の嵐というのは、講義中も述べた通り、「ジャニーズっぽい」グループでした。「ジャニーズっぽい」とは、つまりジャニーズ独特の“少年性”を持っているという意味です。「Happiness」のPVなんかは、その少年性スタンスの極みのような作品でした。しかし「truth」のPVでは、そういった要素がなくなってしまい、嵐は終わりを迎えたとも言えますが、この「truth」によって彼らは大ブレークを遂げた。僕はそれが面白いと思うんです。「少年性」って、つまりは「男性性」であって、その魅力は若い女性を中心にしか伝わらない。けれど「truth」で少年性を排除し、「脱・性化」したことで、老若男女に愛されるグループになったんです。ジャニーズファンには、「もう嵐はジャニーズではない」という判断をする方もいますが、それもよくわかります。ただ、今でも嵐は、デビュー当時の魅力も持ち合わせていると思いますけどね。
[サイゾーウーマン]

2008年は初のゴールデン冠番組「ひみつの嵐ちゃん!」が始まり、初の国立競技場公演、二度目のアジアツアーなど、嵐が一般にも広く認知されるようになった年。

例えば、2007年「Happiness」のPVはまるで少年たちが夏休みを楽しんでいるかのような、いわゆるジャニーズっぽい内容。それに対して2009年「Believe」のPVはダンスシーンが中心のスタイリッシュな仕上がりになっていると指摘しています。

…言われてみると確かにそんな気も。。

「脱・性化」というのは“アイドル”であるメンバーにとっては複雑かもしれませんけど、こうやって学問的に分析していくと、新たな事実が発見できて面白いです。

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さて、受講生に講義の感想を聞いてみると…

[以下引用]
「この講義があることは、大学に入ってから知りました。ニノファンです(笑)。授業でPVを見られることはもちろんテンションが上がりますが、ニノの演技についての考察は聞いていて楽しいし、発見も多いです」

「私はHey!Say!JUMPファンです。ジャニーズと文化を絡めた講義が聞けるのは楽しいです。次世代のアイドルはどういうスタイルがくるのかも聞いてみたいです!」
[サイゾーウーマン]

こんな感じで、嵐ファンじゃなくてもかなり満足度の高い授業となっているようです。

ちょっと授業を受けてみたくなってきたかも…

ひらめき嵐の授業のシラバス[画像]
 第14回が気になるんですけど…→ geinou ranking
 第14回が気になるんですけど…→ geinou ranking

ちなみに、関教授自身はその昔、TOKIOのファンクラブに入っていたことがあるほど、生粋のジャニーズファンなんだとか。

また今回、サイゾーさんの独占インタビューを受けた見返りとして、6月11日には「隣の嵐くん―カリスマなき時代の偶像」をサイゾーさんから刊行予定だといいます。

うーむ、さすが“ジャニーズ教授”。

この辺りの手腕、いかにもバーターの得意なジャニーズらしいですね!

この本は「講義用のテキストを念頭に置いて書き下ろされた」ということなので、授業に興味はあるけど受講できない嵐ファンの皆さん、一冊いかがですか!?

※10万部超の大ヒットになったりして…^^;

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コメント

  1. より:

    リアルタイムで見てればわかるけど、嵐のブレイクのきっかけって、松潤の花男・翔さんのZERO・二宮さんの硫黄島で注目&認知された。んでそこからCMや嵐ちゃんなど要はバラやドラマを見た人達が一気に嵐ファンになった。だからブレイクのきっかけはどう考えても花男ZERO硫黄島なんだよね。メンバーも雑誌やテレビでそう発言してたし。

  2. NS より:

    この授業の副題が「PVで見る~」なので、作りの変化に注目するのはあながち間違いでもない気はします。

    ちょうどメンバーが20代後半という「大人の男性」への入口に立ったころ。
    嵐の最大の魅力は男子のわちゃわちゃだと思いますが、それでは長い目で見ると限界が来る。
    そう考えると、イメージに「大人の嵐」を付加する為にはダークでクールなドラマ「魔王」と主題歌「truth」はベストなタイミングになったのでしょうね。
    2009年から嵐はインタビューなどの機会にフォーマルなスーツでいる事が多くなりました。
    それも落ち着いた大人なイメージを加える戦略だったのかもしれません。

    でも、△さんの言うように嵐のブレイクは個人仕事のタイミングと結果、そしてそうして注目されたのちの「嵐のライブは面白いらしい」からのドーム→国立→それでもチケット取れないという評判→10周年のメディア物量作戦、という良い評判とゴリ押し(この言葉好きじゃないけど)が最高にうまく回った結果だと思います。

    この先生の視点に興味があるので本は読んでみようかなと思いますが、少年性からの脱却が「脱・性化」という記述には首をかしげますね。
    大人になってからの嵐のほうがより男性性を感じるんじゃないかと思えるので。

  3. tp より:

    魔王の前って、他のメンバーは売れていたけど大野君だけが売れていなかったイメージがある。
    下克上で注目浴びて、その後魔王で売れた。
    だから嵐全員が売れたのがのなると、魔王の後になると思う。
    でも、嵐に対する注目は花男からだとおもう。
    松潤だけを考えると、ごくせんだよね。
    初めのうちの松潤の貢献度は高いと思います。
    次にニノだよね。多分だけど。櫻井君のゼロは日テレのニュース見ない私にはよくわからないけど、ザクイズショーでの櫻井君の方がイメージが強いです。
    まあ、何処のグループも初めに売れる人がいて、最後のメンバーが売れる迄に数年かかるって言うのがセオリーぽくなっているのでは?そして、最後のメンバーが売れたらそのグループは最高。ってなことを中居君が昔行っていたよね。

  4. はっ より:

    花男も 硫黄島もZeroも見たことないですけれど 嵐ファンですよ… 花男を知らないファンは たくさんいますから いい加減 花男イメージは やめて貰いたい。 硫黄島も ハリウッド俳優二宮の肩書は 恥ずかしいです 一作品だけ出ただけで… 次回が無かったのは それだけの実力しか無かった事なんだから… 聞いててこちらが 恥ずかしくなる。

    教授の授業には 興味あるね♪
    本買って見ようかな?

  5. みのり より:

    サイゾーが大野のご用達メディアなのは有名。

    特にサイゾーウーマンは大野ファンの人がやっているんでしょうね。他の4人、特に櫻井に関しては悪意のある取り上げ方、悪意のある切り取り方しかほぼしない。
    一方で、大野だけは、ありとあらゆる方法を使って、どんなつまらない内容でも持ち上げ記事を書いてもらっています。

    この本に関してもそういう編集方針なんでしょうね。
    まともな嵐ファンほど静観してますよ。

  6. より:

    NSさん的確な考察、自分の書き込みを理解してくださりありがとうございます。NSさんのようにちゃんと意味を理解してくださる方は中々いないので嬉しいです。もう本当に嵐ブレイク、ターニングポイントを捏造拡散しまくる人、メンバー発言捏造捻じ曲げ、嵐ファンのはずなのにメンバーへの誹謗中傷、エピソード捏造エピソード泥棒。明らか捏造記事に対して違うと訂正すればアンチだ何だと罵倒されるばかり。特に一番捏造誹謗中傷してるのは大野さんファンが酷く何か変な宗教団体みたいになっていて、やめてほしいと言っても聞いてくれなくて悲しくて。長々書いてしまいましたがNSさん、書き込みを理解してくださり本当に本当にありがとうございます。

  7. さいちゃ より:

    メンバーまんべんなく、という認知度やCD売り上げ1位の注目、曲調やダンスの目新しさで検証したらこの方の説は最もだと思います。
    個人名の一人歩きから、嵐というグループ名で注目が集まるようになる転機だということでは?
    この筆者は相葉くんファンを公言しています。
    普通にフラットな視線なんじゃないかな?
    大野くんは一般に認知されるのが遅かったから色々言われてしまいますが実力者だと思いますよ。
    私はニノの作品は全部観てますが、いつも自分は嵐だから注目される、と謙虚です。
    嵐として成熟したところを見せる転機という意味で、なるほどと思うので特に違和感は有りません。

  8. まこ より:

    はっ さん
    あなたは嵐を見ていてもきっとあるメンバーしか目に入らないんでしょうね。
    勿論そういうファンでもいいと思いますが、見てもいない作品の評価を否定するのはどうなんでしょう。

    私は木村くんのファンですが、二宮くんの世間でのあまりの評価の高さに興味を引かれ、硫黄島を観たくちです。
    いまではすっかりニノファンです。

    彼は素晴らしい才能だとロサンゼルスタイムスで特集され、アカデミー賞最優秀作品賞にもノミネートされたりしているんですよ。

    あの作品のコンセプトは二宮くんと加瀬亮さんが演じる名も無き若い二人から見た戦争だそうです。

    渡辺謙さんと同じだけ、もしかしたら謙さんよりも映画の中心にいる役でした。

    参考までに→「映画制作現場の裏側」
    http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/2007-03-11

    その後ハリウッド映画に出ているかは評価とはまた別です。

    嵐ファンなら、その当時自分がいない嵐の活動を見て、もう外国での個人仕事はしたくないと二宮くんが考えたということは聞いたことがあるでしょう?

    それに一般人に嵐の代表作ドラマって何?と聞いたら、十中八九花男と答えるでしょう。
    あなたが見ていなくても、です。

    とにかく、嵐ファンならメンバーの作品を観もしないでけなすのはやめて下さいね。

  9. さいぞ より:

    サイゾーって(笑)

    出版社がサイゾーな時点で、買うのは大野くん好きな人か何も知らない新規さんくらいじゃない?

    この著者の人騙されてない?大丈夫?

  10. しろ より:

    △さん、みのりさんへ。

    大変不愉快な書き込みですね。
    ほんとうに「嵐」のファンですか?
    実は個人のメンバーのオンリーファンで、大野くんのファンが嫌いなのでは?

    貴方がネットのどこを見てるのか知りませんが、私の周りの大野くんのファンは穏やかないい方ばかりです。

    そして、こういう多くのジャニーズファンが集う場所に堂々とメンバーファンの悪口を書くのはいかがなものでしょう。
    当然大野くんに好意的な気持の方はショックでしょう。
    配慮に欠けると思いますよ。

    そしてはっさん

    どこが嵐のブレイクポイントか、なんて人それぞれです。
    著者がそう思ったというならそれでいいし、同じ考えの人がいてもいい。
    花男がブレイクポイントと言う人がいてもいいし、硫黄島やZEROだと思う人がいてもいい。

    あなた誰のファンですか?
    メンバーの価値を下げるような発言する方はその方のファンではありませんね。

  11. y より:

    はっさんへ
    あなたみたいに大野さん以外のメンバーを酷評する大野ファンがいるから大野ファンと大野さんのイメージが悪くなるんですよ。
    大野さんだけ好きなのは結構だけど他のメンバーを悪く言うのはひどいですね。
    他の方も書かれてますが二宮くんは硫黄島以来ハリウッドの作品に出てないからたいしたことない?
    二宮くんはあれから何度もハリウッドからオファーされてたけど嵐の活動に影響が出たのでもう受けないと「ニノさん」で発言したそうです。
    テレビ雑誌には取り上げられてたので
    楽しみにしてたけど放送ではカットされてましたが…
    嵐ファンじゃない人に何言われてもしょうがないと思うけど嵐ファンと名乗るならメンバーの悪口やめてほしい。
    あっ、嵐ファンじゃなかったですね、大野ファンでしたね、すみません。

  12. みのり より:

    >しろさん
    嵐ファンですよ。
    まさか、しろさんはサイゾーが好きなんですか?
    だとしたらあなたこそが最低の嵐アンチだと思いますよ。
    あそこは他のメンバーに関してはTwitterや2ちゃんねる、ゴシップ記事など根拠のないネタを元に、明らかに悪意のある取り上げ方ばかりです。大野さんに関してはそうした書かれ方は一切されません。人格者や人気者として持ち上げられ続けます。
    見ていてそう感じませんか?
    感じないのだとしたら、あなたの目にフィルターがかかっているんでしょう。

    >多くのジャニーズファンが集う場所に堂々とメンバーファンの悪口を書くのはいかがなものでしょう。

    amazonレビューや、Yahoo!みんなの感想で堂々と特定メンバーへの皮肉やあてこすりを続ける皆さんにどうぞ同じことを言ってあげてくださいね。
    ここよりももっと多くの人が見ていると思いますよ。嵐ファンも、一般の人も。

  13. あられ より:

    え、これ特許ちゃんととってやってるんですか??ジャニーズって画像使うのでさえもほとんど不可能に近いって聞いたんですけど、、、

  14. あさり より:

    嵐ってかなり初期からジャニーズっぽさからは乖離してたと思うけど…ピカンチとか一体どう解釈するんだろう?ハピネスが少年性ってのもわからないしTruthを挙げてるけどだったら時代は?
    嵐を知らないからこそ好き勝手言ってるだけの適当な分析だなあと思いました。
    それこそ大野くんに関わる事を持ち上げておけば大野くんファンが買ってくれると思われているのではないですか?

    櫻井くんのことをブログにずっと書いてる業界関係者がいるけど、櫻井くんファンはチェックはしても特にコンタクト取ろうとはしないですよ。
    大野くんファンは大野くんの親友がやっているブログを見つけても情報漏洩を注意もせず放置しただけでなく贈り物をしたり経営している民宿に泊まりに行って情報を聞き出そうとしていたそうじゃないですか。
    大野くんも大野くんファンも少しは櫻井くんや櫻井くんファンを見習えば大野くんを変な商売に使われることもないような気がしますけど。

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