フジテレビとテレビ朝日の抗争に木村拓哉とマツコ・デラックスが巻き込まれた！その幼稚な仕返し合戦とは…？

キムタクとマツコ・デラックスさんといえば、1年間だけ同じ千葉の犢橋高校に通う同級生だったことは有名ですが、その2人が妙な騒動に巻き込まれていたといいます。

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ことの発端は、9月22日に放送された「HERO」の最終回で、キムタク演じる久利生公平が事務官役の北川景子さんとお墓参りをしていたシーン。

クライマックスの法廷シーン直前というだけあって、視聴者の緊張感も一気に高まる場面でしたが、キムタクらの後ろに「古舘家」「竹内家」と書かれた墓石が映り込み、ネットを中心に大騒ぎとなりました。

なぜなら、「古舘」はテレ朝の看板番組である「報道ステーション」の司会を務める古舘伊知郎さん、また「竹内」はテレ朝の看板アナであり、現在は「報道ステーションSUNDAY」に出演中の竹内由恵さんを指しているのは明らかだったからです。

[以下引用]
「名前などが映り込む場合、“鈴木”などといったよくある名字にCGで加工することがほとんどです。ところが画面には偶然にも“古舘”と“竹内”。もしかしたら、たまたま映り込んだのではなく、『HERO』のスタッフが、ふたりの名前を“刻んだ”のではないかとまでいわれています」（テレビ局関係者）

※竹内ならともかく、古舘なんてそういないですもんね…

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そんな指摘が入るのには理由があった。同ドラマ放送から遡ること12日、9月10日に放送された『マツコ＆有吉の怒り新党』（テレビ朝日系）の冒頭で、サバイバルグッズの紹介中に丸めた新聞紙に火をつけるシーンがあった。そこで燃やされたのは、フジのグループ会社・産経新聞の8月19日版だった。

「番組などで新聞を燃やす場合、軋轢を生まないよう自分たちのグループ会社のものを使うのが通例です。テレ朝だったら、朝日新聞ですね。ところが、フジ系の産経新聞が燃やされた。通常ではありえない行為に、業界内でも“あれはテレ朝が朝日新聞に代わって産経新聞に報復した”といわれました」（前出・テレビ局関係者）

ちょうどそのころ、朝日新聞の“慰安婦記事捏造問題”が連日メディアに取り沙汰されていた。その中でも産経新聞は《朝日記事の波紋》と特集記事を組み、紙面には《事実ねじ曲げ》《透けて見える悪意》などという言葉が並んでいた。

「実はマツコは、2013年に『27時間テレビ』にゲスト出演した際、“（フジは）週刊文春の『嫌いなテレビ局』、断トツで1位よ！　ダブルスコアよ。相当嫌われてるから！”と皮肉ったことがあるんです。テレ朝はそれに乗っかりたいとの思いもあったのかもしれません」（前出・テレビ局関係者）
[女性セブン]