「恋仲」に続いて「HEAT」打ち切りが決定したのは稲垣吾郎の予言通りだった！映画化強行でフジテレビが内部分裂の危機に！

AKIRAさん主演のフジテレビドラマ「HEAT」の打ち切りが決定したそうです。GP帯の民放ドラマで今世紀最低の視聴率を出してしまった以上、しょうがないといえばそうなのですが、この状況を予言していた人がいるといいます。それは、稲垣吾郎くん。

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「HEAT」は８月11日に放送された第6話の視聴率が2.8%で、テレビ東京を除く民放のゴールデンプライム帯（午後7～11時）連続ドラマで今世紀最低の視聴率を記録。

それまでの最低は一昨年のTBS系「夫のカノジョ」の3.0%。今後の記録更新も注目される中、18日の放送はわずかながら前回を上回る3.1%となり、何とか踏みとどまりました。

[以下引用]
「番組スタート前から映画化を決めてるくらいですから…。ここまで落ちるとは、誰も思っていなかった」（フジ関係者）というのは　制作スタッフのみならず出演者たちも同様の心境だろうが、１人だけ違った。

「稲垣さんだけは１話目の視聴率が出た段階で、『このドラマはちょっとヤバいんじゃないの』って漏らしていたんです。確かに予想以上の低いスタートだったけれど、みんな『そうかな』って首をかしげていました」とはある芸能プロマネジャー。確かに「ＨＥＡＴ」の初回視聴率は６・６％。低調ではあるが、同時間枠の４月期ドラマ「戦う！書店ガール」も６・２％でスタートしている。こちらは９話で終了。事実上の打ち切りだったとも言われるが、今世紀最低という不名誉な記録は作らなかった。

数字の上では「ＨＥＡＴ」の方がスタート時は上だ。共演者、スタッフが稲垣発言を信じられなかったとしても、無理からぬところだ。しかし、「脇にいるからこそ危険性をキャッチできたのでは！？」と話すのはある芸能プロの幹部だ。

「ここ５、６年の吾郎は２番手や３番手の役が多い。これはＳＭＡＰの育ての親とも言われるＩ女史の“主役よりも脇で光る”吾郎のキャラクターを見極めての意向です。主役でガツガツ出るよりも、一歩引いて全体を見られるのが、吾郎の特徴なんでしょう。だからＩ女史もそういうポジションを与えていると思います。ＳＭＡＰの活動を見ていても分かりますが、ちょっと１人だけ外れて冷静な目で見ていられるのが吾郎ですからね」
[東スポ]

私は最初から最新話まで見ていますが、視聴率が悪い要因はAKIRAさんの演技ベタじゃなく、単にストーリーが面白くなさ過ぎるからでしょう。

プロの消防士という設定なら、過酷な現場で人命救助を行うハラハラドキドキのシーンも作れたのに、単なるボランティアの消防団員ではそんな見せ場は作れません。

そもそも、ドル箱コンテンツだった「海猿」の代わりにするつもりだったのだから、もっとアクションシーンをふんだんに取り込んだ「陸猿」みたいなストーリーにすべきだったのでは？

「HEAT」なのに火災が起きないで終わる回もあるなんて、石橋さんじゃないですけど、全くヒートアップしませんよ…

石橋貴明によるHEAT批判で出演者の菜々緒は…
　立場なし→ geinou reading
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結局、「海猿」みたいなアクションドラマとしては完全に期待外れ、「半沢直樹」みたいな企業ドラマとしても落第点、おまけにヒューマンドラマやラブ的要素も織り込んではいるものの、どれもことごとく中途半端なんですよね…

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ところで、このドラマで吾郎ちゃんは主役のAKIRAさん演じるエリートビジネスマンが勤務する会社の社長役を演じています。

記事には「今回の大コケを予言していた」とありますが、脇役ってのは気楽でいいですよね、木村キャプテン。。
　ギャラトップの稲垣吾郎は勝ち逃げ！「HEAT」大爆死の戦犯は誰だ！

ここ数年、吾郎ちゃんが出演した映画やドラマがちょっとヤバイことになってるの、本人はどう考えてるんでしょう？

昨年1月期に放送された檀れいさん主演「福家警部補の挨拶」(フジ火曜21時枠)は、平均視聴率9.7%と惜しくも2桁に届かず。

同じく昨年7月期に放送された玉森裕太くん主演「信長のシェフ part2」は、ゴールデン進出したにも関わらず、ナイトドラマ時代の平均視聴率10.8%から3ポイント以上も下げ、最終的に7.3%という数字で期待を裏切りました。
　「青春探偵ハルヤ」玉森裕太がまたまた深夜枠に格下げ！

映画に目を転じると、もっと状況は悲惨。

2013年4月に公開され、広末涼子さんとのW主演が注目された「桜、ふたたびの加奈子」は、全国109スクリーンで興収1億円に届かず。

同年10月に公開され、上戸彩さんとの共演が注目された「おしん」は、興行収入は4億円だったものの、同時期に上映されていたあの大コケ映画「R100」(松本人志監督)よりも早く打ち切られるなど、散々な結果に。
　稲垣吾郎はいなかったことに！おしんがR100よりも早い打ち切り

この辺りは芸能マスコミもなぜか触れないんですけど、いくら主役じゃないからといって、天下のSMAPメンバーなんですから、ちょっとは危機感を感じたほうがいいような…

これで、映画版「HEAT」が前代未聞の大コケに終わったとしたら(その可能性が高いですが…)、さすがに吾郎ちゃんの過去の実績もクローズアップされちゃうかも。

大丈夫ですか！？

※作品自体は重いテーマを扱った良作と言われています。

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さて、今世紀最大の大コケという不名誉を被ってしまった「HEAT」ですが、フジもさすがにこれ以上の赤字は垂れ流せないと判断したのか、ようやく打ち切りを決断したそうです。

[以下引用]
「現時点で、ラスト2話分の打ち切りは確実のようです。まあ、ここまで数字が低迷すれば、仕方がないですよね。あとは、どこまで数字が下がるかが見ものですよ」（芸能事務所関係者）

それでも、放送前に発表していた映画化は無理やりにでも進めるという。

「撮影は来年を予定しているようですよ。ただ、今世紀最低視聴率の映画ですからね。失敗するのは目に見えていますよ。それに最近はバラエティ班からの突き上げがすごくて、社内はかなり変な空気になっています」（フジテレビ関係者）

この『HEAT』の後に放送しているのは『有吉弘行のダレトク!?』なのだが、このスタッフたちが至るところで不満をぶちまけているという。

「実は、『HEAT』が放送を開始してからというもの、『ダレトク!?』の視聴率が下がっているんです。完全に“もらい事故”ですよね。さすがに有吉さんはこのことに触れてはいませんが、これ以上被害が増えるようなら、ドラマ班に直訴しようっていうスタッフもいるくらいですよ。制作費を削って番組を作っているのに、これで映画をやろうものなら暴動ものですよ。フジテレビはどこまで迷走を続けるんですかね」（バラエティスタッフ）
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放送前から映画化を確約してスポンサーを集めたのは、ジリ貧のフジテレビにとっては苦肉の策だったわけですから、その“賭け”に負けてしまった以上、代償を払うのは仕方ないかと。

バラエティ班の人も、視聴率が取れない原因をドラマ班の人の責任にしているようだから、いつまで経っても面白い番組を作れないのでは？

だって、8月19日の「ダレトク!?」視聴率は4.2%でしたが、「HEAT」が放送される前の6月にはそれより低い3.8%という数字を出してるわけですから。

他人の責任にする前に、まずは自分が精一杯努力しないと、なかなか結果を出すことは難しいんじゃないでしょうか？

もちろん、「恋仲」が月9史上初の打ち切り決定的となってしまったドラマ班も同様です。
　「HEAT」大爆死の影響を受け、「恋仲」が月9史上初の打ち切りへ

ですよね、亀山社長っ！？

キムタクが明かす亀山社長とのエピソードが…
　とても興味深いんです→ geinou ranking
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でもま、個人的には「HEAT」にまだ少し期待してます。

AKIRAさんも、映画版では“一消防団員”から一気に「ドラゴンハイパー・コマンドユニット」というイカツイ名前の超エリートファイヤーマンに変身するそうですし、「海猿」で鍛えた佐藤隆太さんや運動神経抜群の工藤阿須加さんとともに、過激なアクションシーンで魅せてくれるはず。
　超低視聴率ドラマ「HEAT」の映画化で大逆転を狙うフジテレビの思惑

その時、果たして“バラ好きのインドア系社長”を演じている吾郎ちゃんに出番はあるのか分かりませんけど、いろんな意味で映画版に注目です！

※いろいろ言われてますけど、アクションやらせたら上手いですよ。