ジャニーズピンチ!公正取引委員会が芸能人に対する所属契約慣行の違法性を指摘したことで芸能界が変わる可能性も

芸能人、スポーツ選手やフリーランスの契約慣行の問題を議論してきた公正取引委員会による有識者会議の報告書案の概要が明らかになりました。それによると、所属タレントや選手に対する過度な移籍制限や、フリーランスになった場合に他企業との取引制限を一方的に課すことは独禁法違反に当たるとのこと。この公式見解により、ジャニーズを含めた芸能界に大きな変化が訪れる可能性もあります。

[以下引用]
所属事務所を辞めた人気芸能人が仕事を失う事例や選手の移籍制限など契約に関するトラブルは多々あった。こうした人たちは所属先に対して立場が弱く、人権上の問題も指摘され、根強く残る不当な慣行に歯止めをかける狙いがある。

独禁法は優越的地位を利用して不当な条件で契約を結ぶことを禁じているが、労働契約の問題で独禁法違反になった例はない。報告書案は法改正をしなくても適用対象にできると指摘。関係業界に違反がないかを点検するよう呼び掛けたい考えだ。公取委は来春までに報告書を公表する。
[産経新聞]

引用元は産経新聞ですが、その他の大手新聞社や通信社といったメディアでは、ラグビートップリーグやプロ野球とともにSMAPの名前も具体的に挙げて報じています。

これ、芸能界に大きな影響が出るのは間違いありませんが、「名指しされた」という意味でジャニーズは他の芸能事務所以上に監視され続けることは間違いありません。

今後、ジャニーズ退所組が芸能界で活躍する事例が増えてくると、デビューという目標を失ったJr.の子たちが大量離脱することも考えられます。

昨日の週刊文春によると、すでにメリーさんが事務所に出社することはほとんどなくなり、経営の全権はジュリーさんが掌握しているとのこと。

また、退所組へのいわゆる「圧力」をジャニーズが行うことはなく、テレビ局が忖度しているだけだともありました。

それが事実なら、テレビ局の過剰な気遣いがジャニーズの立場をさらに危ういものにしてしまう可能性もあるんじゃないかと。

世間からの批判に加え、カレンの台頭や公取委からの監視など厳しい状況になりつつありますが、ジュリーさんの手腕に期待したいところです。

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コメント

  1. さはら より:

    公正の真の狙いはバーニング率いる音事協だけどね

  2. より:

    文春、局の忖度とする根拠が曖昧。それが文春のジャニへの忖度。
    音事協だけではないでしょ。SMAPの名も出てるから。
    ジュリー、グループが多すぎるから新しいグループをデビューさせることに消極的なんて。フォローする人材が不足なのか。未来がない。ジャニーさん、歩行もやっとみたいだし。

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