今週発売の「女性自身」が、これまで数々の名曲を生み出してきた編曲家・船山基紀さんによる”長瀬智也アゲアゲ記事”を出しています。
なんでも、長瀬くんほどの才能を「眠らせておく」のは非常にもったいないことで、一刻も早く音楽活動を再開させるべきなんだそうで…
この船山基紀さんという方は、これまで編曲した曲は2,700曲以上、編曲家部門のシングルの総売上げは小室哲哉さんに次いで日本2位というスゴイ人。
代表作には中島みゆきさんの「時代」や沢田研二さんの「勝手にしやがれ」、五輪真弓さんの「恋人よ」、C-C-Bの「Romanticが止まらない」、Winkの「淋しい熱帯魚」など、それぞれの時代を彩ってきた多くの曲のアレンジを行ってきたといいます。
また、ジャニーズとの関係も深く、堂本光一くんのライフワークである舞台「Endless SHOCK」の舞台音楽も手掛けてきましたし、「AMBITIOUS JAPAN!」や「宙船」などでTOKIOもお世話になっています。
※オリコンチャート初登場1位の大ヒットでした。
AMBITIOUS JAPAN! – TOKIO!』
[関連商品]
そんな船山さんが長瀬くんの「製作者」としての実力に驚いたのは、2006年の「宙船」で一緒に仕事をした時。
「宙船」は中島みゆきさんが楽曲提供しており、編曲のクレジットは船山さんの名前ですが、実際には長瀬くんも大きく関わっていたそうです。
[以下引用]
「TOKIOの曲を中島みゆきがやるというので驚いて。どうなるんだろうと思っていた。 みゆきからは『あまり私のイメージじゃなくて、TOKIOのイメージでやってほしいんです』、というリクエストがありました」いったいどういう編曲にしようか、と考えていたら……。
「長瀬くんが自分でデモテープを作って持って来た。自分でギターを弾いて、(コンピューターの)打ち込みでドラムを入れ、歌も歌って。ちゃんと、TOKIOの色になっていた。“おお、そっか!”と思って。衝撃的でしたね。こんなことまでできるんだと。それまでも、TOKIOの曲をアレンジしていたので、だいたいのことはわかっているとは思っていたんだけど、裏切られましたね。中島みゆきの曲をこんな風に表現するなんて、すごいなぁと思って」
「このまま発表しても何の問題ないくらいの完成度だと思った」と船山さんは笑うが、レコード会社や事務所の意向もあって、より派手な曲になるようにアレンジを施した。
「といっても、長瀬くんが作ってきたものを元にして、僕はそれをいろいろと膨らませる作業をしただけだよ」
レコーディングは、ほとんど長瀬に任せきりの状況だった。
「僕は寝ていたようなもん(笑)。この編曲なら、声を張って歌ったほうがいいとか、勘がすごい。単純な8ビートでも、重いとか軽いとか、ドラムで立たせたい音のポイントとか、強いこだわりを持っている。長瀬智也は生粋のバンド小僧なんです」
しかし、現在、TOKIOは音楽活動を休止中。’17年、長瀬作詞作曲のシングル『クモ』を最期に楽曲の発表はされていない。
「長瀬くんからは、自分の作品を作っていきたいという強い思いを感じていました。彼自身も、当時から曲を常に作り続けていたみたいです。もう好きでしょうがないわけ。本人も『ものすごい量の曲のストックがあるんです』とか言っていたなあ。あれほどの才能を発揮できないのは、本当に悲しいことだよ」
日本を代表する編曲家が惜しむ長瀬の才能。いつの日かまた、TOKIOの新曲を聴くことができる日がくることを、ファンのみならず、多くの人が待ち望んでいる。
[女性自身]
なかなか興味深いエピソードですが、船山さん、べた褒めですね。。
ジャニーズに忖度しているというよりも、本当に長瀬くんの才能を愛しているんだろうなあ…というのが伝わってくる内容でした。
[スポンサーリンク]
さて、長瀬くんが「TOKIO脱退?」「ジャニーズ退所?」なんて噂が出ているタイミングで、ジャニーズ御用達雑誌がこんな記事を出してくると、当然ながらいろいろと憶測が飛び交うわけで…
[以下引用]
日本を代表する編曲家も高く評価する長瀬の才能。それに、ドラマや映画など俳優でも活躍中と、その知名度と人気はTOKIOトップクラスといっても過言ではない。「仮にジャニーズ事務所を退所したとしても、十分活躍できるポジションだと言えます。ドラマなどでよくある、主演で主題歌を担当することも可能です。船山氏に評価されたことも非常に大きいと思いますよ。ピンでもやっていける自信が付いたでしょう。ネット上では『これでいつでも退所できるな』『寂しいけど応援したい』と、長瀬のソロデビューに期待する声も目立ちます」(記者)
長瀬の退所、TOKIOのバンド復活。果たしたどちらが先になるのか?
[エンタMEGA]
出ましたね、独立話。
ですが、今回の記事はTOKIOの音楽活動復活を援護射撃しているように思います。
船山さんは「TOKIOのこだわりは、ライブハウスを経てデビューしたバンドと変わらない」と言い切ってましたが、長瀬くん自身も雑誌のインタビュー記事で「ボクはソロアーティストではなく、バンドのシンガーだ」とこだわりを吐露していました。
つまり、キムタクのようにソロデビューすることはなく、あくまでも「音楽活動=バンド活動」だということ。
ただ、現実問題としてTOKIOが音楽活動を続けてこれたのは、あくまでもジャニーズに所属していたから。
セールス的に考えて、ジャニーズを飛び出してしまえばメジャー契約はおろか、インディーズでやっていくのも厳しいんじゃないかと。
その辺りは長瀬くんも分かってるでしょうし、だからこそ”ジャニーズのTOKIO”として再始動しようと考えているんじゃないでしょうか?
いずれにせよ、こういった山口メンバーが戻ってくるのは時間の問題のような気がします。
ヒット曲の料理人 編曲家・船山基紀の時代
[関連商品]
※ジャニーズの最新情報はこちらでどうぞ。
■関連ニュース
城島茂が社長となり、TOKIOが別会社として独立へ
「鉄腕DASH」城島茂の結婚式で山口達也が芸能界復帰へ
「もう、やってらんない!」長瀬智也が爆発寸前!
■皆様の応援が励みになります! ぜひ、1クリックを… <(。_。)>
コメント
錦戸さんCDもかなり売れてるけど。
最初のご祝儀みたいなものか。
長瀬さんなら、それ以上いけると思うけど退所はなさそう。