中国・武漢で発生した新型コロナウイルスの猛威に振り回された2020年も、もうすぐ終わります。
今年はコンサートや舞台などの大規模イベントがことごとく中止に追い込まれるなど、芸能界は大混乱になりましたが、そんな中でも”オンライン配信”という新しい文化が生まれ、早くも業界標準になりつつあります。
そして、それは芸能界に限らず一般社会でも同様で、今では在宅でのテレワークが当たり前になってきました。
このような急激な変化は1年前には想像もできないことで、後世になって振り返った時に
「2020年は転換点だった」
と評されるのではないでしょうか?
※住む場所を自由に選べる時代の到来。
LIFE PACKING 2020 未来を生きるためのモノと知恵 – 高城剛
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さて、ジャニーズに関して言うと、やはり中居正広くんと手越祐也くん、山下智久くんといった現役バリバリのトップタレントが電撃退所したことは驚きました。
さらに少年隊の錦織一清さんと植草克秀さん、長瀬智也くんの退所発表、TOKIOの分社独立、そして不祥事を起こしたJr.の解雇など、多くのジャニタレが事務所を去る事になってしまったのも印象的。
昨年、ジャニーさんが亡くなったことでジャニーズ事務所の求心力が失われるだろうとの指摘はありましたが、まさかここまで一気に事態が進んでしまうとは…
今年はSixTONESとSnowManがジャニーズ初となる同時デビューを果たし、デビュー曲でいきなりミリオンを達成するなど、怒涛の快進撃を続けています。
しかし、どうしてもお祝いムードに浸りきれないのは、こういった退所や解雇、芸能活動謹慎といったネガティブな事件が、ジャニーズで相次いだからでしょうか?
こうした動きは来年もさらに続きそうなだけに、ちょっと心配です。
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そして、なんといっても嵐。
国立競技場でのアラフェスがオンライン開催となったり、予定されていたサヨナラ全国ツアーが消えてしまったり、コロナのせいで大幅に予定が狂ってしまいましたが、嵐メンバーの頑張りもあり、なんとかラストイヤーに相応しい1年となりました。
もちろん、5人と直接会う機会が激減したことに寂しさを感じるファンも多いとは思いますが、今日も紅白とラストライブの生配信を同時にこなしてくれるなど、「嵐を全うする」ために全力を尽くしてくれていることは十分に伝わってます。
来年以降はそれぞれがソロ活動に専念することになりますが、2024年のデビュー25周年には戻ってきてくれる…はず。
その頃には5人がどんな”進化”を遂げているのか、とても楽しみです。
嵐 ARASHI Chronicle 2010→2020 – スタッフ嵐
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ということで、当サイトを訪れてくださった皆様、今年もありがとうございました。
世界中を混乱に巻き込んだコロナ禍は、1年経過しても収まるどころかさらに猛威を奮っており、東京では1日の感染者数1300人を突破して過去最高を記録してしまうなど、正直、この先一体どうなってしまうのかとても不安です。
それに加え、大統領選挙を巡る米国と中国の対立が本格化すれば戦争に発展する可能性も高く、そうなったらエンタメどころではなくなるかもしれません…
って、あまりに悲観的なことばかり言ってもしょうがないですね!
実は、今年は当サイトにとっても、10周年のアニバーサリーイヤーでした。
東日本大震災が起きる3ヶ月前、2010年12月に最初の投稿をした時は、まさか10年後も更新を続けていられるなんて思ってもいませんでした。
これまで色々なことがありましたが、なんとかここまで続けてこられたのも訪問してくださる皆様がいたからこそですし、感謝してもしきれないほどです。
本当にありがとうございます。
たとえ来年がどんな状況になろうとも、引き続き皆様に楽しんで頂けるサイトを目指して精一杯更新・進化していきますので、どうぞよろしくお願い致します。
コメント
新型コロナウイルスが発生してから、ジャニーズに限らずほとんどの芸能人が拡大したんだろうね?
一般人はもちろん・・・マジで波乱の年だった。
意地悪なのはコロナウイルス!