SnowManのドームツアーで120万円の超高額不正転売!公式リセールを導入できない銭ゲバ事情

Snow Manにとって初となる5大ドームツアー「Snow Man Dome Tour 2024 RAYS」が、11月19日の札幌ドームを皮切りに12月27日の京セラドーム大阪まで開催されることが発表されました。

しかし、同グループは大ブレーク中というだけあって激しいチケット争奪戦が繰り広げられていて、これが転売ヤーたちの格好の標的となり”異常な高額転売”が横行する事態となっています。

 

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SnowManがエースになった”証”ではあるものの・・

9月20日にFC会員を対象としたチケット抽選の当落発表が行なわれると、SNS上で「落選」報告が相次いだ。それと同時にチケット転売サイトなどに大量のチケットが出品されたのだが、その価格が異常なレベルに跳ね上がっている。

チケットのファンクラブ会員価格は9700円(税込)だが、6万円~10万円以上の出品はザラ。度を越した高額出品もあり、札幌公演のチケットが定価の50倍超となる50万円で出品されたほか、ツアーラストの大阪公演は80万円での出品が確認された。

さらに、あるサイトでツアー最終日のチケットが120万円という法外な値段で出品されているとして、そのスクショがSNSで拡散された。出品の詳細欄には「12名義中1番手」などと記されており、出品者はルール上許されないはずの複数名義を駆使してチケットを手に入れたとみられる。

所属事務所のSTARTOは、今月5日に「チケット転売サイトに対する発信者情報開示請求について」と題した声明文を発表。大手売買サイト「チケット流通センター」を名指しして、

「当社契約タレントのコンサートや舞台などのチケットを高額転売目的で出品する人物らについての発信者情報開示請求をしたことをお知らせいたします」

と発表した。同時に本人確認も強化していく方針で、発信者情報開示請求との合わせ技で「転売ヤー」の排除を目指すようだ。だが、これまでも「いたちごっこ」が繰り返されてきただけに決定打となるかどうかは不透明だ。

 

120万円って、さすがにそこまで跳ね上がってしまうと引いちゃいます・・

買う人、いるんでしょうか?

というか、買える人?

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以前、嵐のチケットを10万円超で高額転売していた女が逮捕され、その後に有罪判決を受けるという事件がありましたよね。

不正な高額転売はもちろん犯罪ですが、それを購入することは犯罪に手を貸す行為といっても過言ではありません。

気楽にやり取りしている人たちは、自分や家族の人生を壊してしまうリスクを負っていることをちゃんと考えているのか・・

とにかく、こういう状況が異常事態であることは間違いありません。

旧ジャニーズ時代を含めて5大ドームツアー開催はSMAP、KinKi Kids、嵐、関ジャニ∞(現SUPER EIGHT)に次いで5組目で、Snow Manが名実ともに「エース」となった証でもあります。

それだけに、こういった状況になってしまい、素直に喜べないのは残念です。

 

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公式リセールサービスを作れない大人の事情

ちなみに、STARTOのライバルで同じジャニーズの流れを汲むタッキーのTOBEでは、6月に有明アリーナで開催された公演から公式リセールを導入済み。

これはチケット当選後、止むを得ない事情で参戦できなくなった場合に適正価格でチケットを売買できるサービスで、ファンがこれしか使わなければ転売ヤーは消滅する・・

はずなんですが、現実問題としてはいくら公式リセールを作って厳格な本人確認を徹底しても、したたかな転売ヤーを撲滅することは完全には不可能かもしれません。

けれども、かなり平和になるのは確かなこと。

ファンも安心してチケットを購入できますが、いざという時の転売ができないとなれば、

「チケットに当選するかどうか分からないから、とりあえず全公演に申し込んじゃえ!」

ということも少なくなるでしょう。

そうなれば、本当に公演に行きたい人だけが申し込む、という正常な状態に近づきます。

さらに転売ヤーが激減すれば、当選確率も今よりもずっと現実的な数字に近づくでしょう。

結果、ファンクラブに複数名義で入会する人も減り、会員数も実態に即した数字になっていくと。

旧ジャニーズトップのFC会員数を誇る嵐は300万人を軽く超えていると言われていますが、実際の会員は100万人もいないのでは?とも言われていますからね。

ただし!

FC会員数の水増しがなくなるということは、運営元にとっては収益が減るということ。

「それがイヤだから、ジャニーズは頑なに公式リセールを拒否していた」

とも言われていますが、恐らくSTARTOもそこを懸念しているんじゃないかと。

要するに、オトナの事情ですが、時代は間違いなく「不正転売撲滅!」に向けて流れているので、それに逆らうことはできないでしょう。

SnowManを巡る超高額転売が繰り返されたら、STARTOに対して社会から強烈なプレッシャーがかけられるのは必至。

もちろん、そんなことは福田社長もイノッチ副社長も分かっているはずなので、きっと水面下では公式リセール開始に向けて準備しているのでは?

早く実現して、STARTO所属アーティスト界隈が平和になることを願います。

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