二宮和也くんが俳優としての正念場に立たされているといいます。
8月11日に封切りとなった主演映画「TANG」は、初週6位に続いて2週目8位となりましたが、7位となったのは道枝駿佑くん主演「今夜、世界からこの恋が消えても」(7月29日公開)。
公開4週目となった後輩の映画に、公開2週目のニノの主演映画が負けたということで、ジャニーズではかなりの大騒ぎになっているそうで…
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[以下引用]
二宮に恥をかかせられないとばかりに、ファンも各所で来館を呼び掛けているが、焦っているのは映画関係者も同じ。興行収入10億円に届かない主演映画が出ることは、二宮を事務所随一の俳優として推しているジャニーズにとっても危機感を覚える事態だ。「嵐がブレイクしてからの2008年以降、二宮の主演映画はすべて興収10億円以上を記録してます。2011年に2作連続公開となった『GANTZ』『GANTZ PERFECT ANSWER』がそれぞれ34.5億円、28.2億円を記録して同年の邦画年間5位と9位の成績を収め、2013年の『プラチナデータ』も26.4億円と大ヒットしました。ただ、この5年ほどはヒットの規模が小さくなっていて、直近の『ラストレシピ~麒麟の舌の記憶~』(2017年)と『浅田家!』(2020年)は11.4億円と12.1億円という結果に。これで『TANG』が10億を下回るとなれば、人気低迷と言われかねません」(アイドル誌記者)
ただ、二宮にとって名誉挽回のチャンスとなりそうなのが、12月9日に公開予定となっている主演映画『ラーゲリより愛を込めて』。ノンフィクション『収容所(ラーゲリ)から来た遺書』を基にした本作は、第二次世界大戦の終結後、60万人を超える日本人が拘留されたシベリアの強制収容所を舞台にした物語で、1993年に寺尾聰主演での2時間ドラマという形で実写化されたこともある。
※漫画化されてます。
ラーゲリ〈収容所から来た遺書〉
[Amazon]「戦争映画はヒットしやすいと言われており、特に二宮は2006年にクリント・イーストウッド監督のハリウッド作『硫黄島からの手紙』で好演しています。同じ戦争ものでも、今年の正月特番で主演した『潜水艦カッペリーニ号の冒険』は平均世帯視聴率4.9%の惨敗となっているだけに油断はできないものの、『ラーゲリ』は、講談社ノンフィクション賞などに輝くなど原作の評価も高く、友情と恋を主題にした『カッペリーニ号』とは違い、『硫黄島』に近い内容となることが予想される。日本アカデミー賞最優秀主演男優賞に輝いた本領を発揮することでしょう」(映画ライター)
[日刊サイゾー]
お正月の「カッペリーニ」が大コケして、4月期の「マイファミリー」が全話平均12.9%の大ヒットで明らかになったこと。
それは、もはや主演俳優のネームバリューだけで数字が取れる時代は終わり、作品に魅力がなければ誰が出てようがコケるという事実なのでは?
まあ、そんなこと改めて言われなくても「分かってるよ!」という人は多いかもしれませんが、長年の慣習で映画やドラマの制作現場における芸能事務所の力が強くなりすぎ、有能な若手のクリエイターたちが「作りたいもの」が作れなくなってしまっていることも大きいのでは?
事務所サイドがタレントの売り出しに都合の良い作品をプッシュしてきたり、制作現場になんやかんやと口を出してきたり…
そもそも、今夏公開の実写邦画のうち「今夜、世界からこの恋が消えても」と「TANG」、そして8月26日公開の「アキラとあきら」(髙橋海人くん出演)のメジャー作品3本は、すべて三木孝浩監督なんですよね。
これって、日本映画界の”人材難”と”都合の良い奴”だけが重用される風潮を表しているような…
3作品ともジャニーズがガッツリ関わっているというのも、申し訳ないですけど「アララ…」ってな感じ。
ちなみに三木監督自身、自分のことを
「オリジナルの脚本を書いて撮る映画作家ではなく、企画をいただいて、それを形にしていく、プログラムピクチャーを作る職人監督」
と定義しています。
なんか、「コケてもオレは知らん。言われたとおりに作ってるだけだし」みたいな無責任な匂いがしてしまうのですが…まあ、ジャニーズ御用達監督になれば仕事に困ることはないですよね。。
※ドラマを超えるのはムリだろうなあ…
第6話 – 向井理, 斎藤工
[Amazon]
というのはさておき、「ラーゲリより愛を込めて」には中島健人くんがバーター出演するほか、松坂桃李さんや北川景子さん、かつてテレビドラマで主演した寺尾聰さんも出てくるなど、制作陣もかなり力を入れているとのこと。
ですが、どうしても”大ヒット”はムリな気がしてしまうのはなぜ?
なんか、コロナ禍や政情不安、不景気などが目白押しの今の暗い世相には合わないような…
でもま、もし「ラーゲリ」も大コケとなれば、さすがにジャニーズも気づくのでは?
というか、いい加減に気づかないとヤバいような気がします。
※ラーゲリも心配だけど、こっちの方がもっと心配。
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コメント
YouTube進出は、俳優業危機を感じて?
それが理由ならぶっ叩かれるので、覚悟しといてね!
まぁ自分がやりたくてやっているなら、許してもいいけどね。
いざとなれば、村上信五とタッグを組んでニノヒナ再開♪
ニノは演技上手だけど、戦争物はもう。見る人があまりいないのではないか、と思います。75歳の人だった戦後生まれだから。もっと観客が多そうな映画に出たら良いと思います、ブラックペアンはどうなのでしょう
ジュリーさんは、どれだけコケたってオキニにはいくらでも次のチャンスを与えるし、そのうち当たりも来るだろうとしか思ってないから、何も変わらないよ。
ジュリーさんの辞書に反省という文字はないの。
あるのはジリ貧の未来。
ジャニーズの闇さんへ
オキニにチャンスを与えるジュリーだったら、例えば「月曜から夜ふかし」が打ち切られた際は村上信五をニノとタッグでニノヒナ再開させたりする可能性は否めないしね。
先が読めないなら、バラエティ番組も爆死続き。
「待ってでも使いたい俳優」。その言葉の通りタングもマイファミリーもラーゲリーも「体空くまで待ちます!」だった作品。そりゃイタリア語やらロシア語も、ロボットの動きも声もとかこれだけ才能に溢れてる俳優も稀。使いたいって監督は多いだろう。カッペリーニのオファーも3年以上前だったらしいし。主演ニノでと提示した途端あれだけ渋ってたフジがすんなり企画を通したと。ニノありきの作品だと。監督は放送できた事に大歓喜。ニノはそんな監督のお手伝いをしたって事よ。
ジャニーズでも岡田君やニノのレベルにもなれば色んな監督からのオファーは後を絶たないんだと思う。多分ラーゲリーの次ももう決まってる。
数字に関してはマイファミリーは4月期トップ。全体的に数字が取れなくなったあのクールで唯一二桁維持、最終回16%以上取ったドラマで主演はニノ。これで赤信号なら今ほぼ俳優は全滅よ。
誰々に勝っただ負けただぶっちゃけどうでもいいけどこれだけ映画に出てて10億切ったの19の時の初主演映画だけだからそこのラインはいって欲しいなぁとは思う。ラーゲリーは正にニノの十八番って感じの映画だしストーリー的にそれなりにいきそう。
マイファミリー5冠。最優秀主演賞は二宮和也。
審査員票と記者票で堂々の1位。そんな彼が俳優じゃない?笑
初週1億に満たない映画がどんだけあると思ってんだかw全く作風違う作品比べてw寧ろ恋愛ものでもサスペンスものでもないロボットと男の旅物語ファンタジーがこの大作強敵ぞろいの今2週続けてトップテン入りするって事が凄い。これ彼が主演じゃなかったら初週ランクインすらしてなかったと思うけど。良くも悪くもここまで話題になってんのも彼が主演だからだよ。こんな理由でダメの烙印押されちゃうんならドラマ視聴率が軒並み大爆死の今じゃあどの俳優がOKなんだ?って話。
数字悪い原因を全て脚本のせいにし擁護されまくりな人もいれば…
生歌唱すれば「口パク?」って疑惑持たれるし彼が褒められる事を良しと思わない妬みの塊のような人間が多くいるんだろう。足引っ張ってやろうって人が。