2024年12月に女性セブンが報じた中居正広さんの性加害問題に関連するフジテレビの問題で、第三者委員会が調査報告書をまとめ公表しました。
そこから中居正広さんの対応を読み取ると、ちょっとこれはひどい…というものがいくつも。
調査報告書から抜粋しました。
2023年6月2日、事件当日に被害女性を呼ぶために中居正広がしたこと
まずドン引きしたのが女性を部屋に呼ぶまでのこと。
この前段階で何度か大勢での飲み会を経験していたこと、上司がペコペコしていたことを考えると、やはりこれは渡邊渚さんに落ち度があるとは言い難いのでは。
先にOKの返事をもらい、大勢かと思ったら実際には人も集めておらず。
2人はまずいよね店を探すと言われ2人でも店ならいいかと返事をしてしたのに実際には店を探しておらず。
渡邊渚さんは部屋に入ってニコニコ鍋の準備をする中居さんを見て「仕組まれた」と気付いたそう。
実際にB氏の仕事ができない先輩がいたらしいですから、総合的に考えたら行かない選択肢はなかったのかもと思うと辛いですね。
2023年7月13日。被害女性からの連絡をB氏に相談した内容
渡邊渚さんは体調不良がいよいよひどくなり中居正広さんに連絡をとっていたようで、それを中居さんはB氏、つまり中嶋プロデューサーともう一人J氏に相談していたよう。
ウ B氏と中居氏とのやりとり
2023年7月13日夜、中居氏とB氏との間で、ショートメールで以下のやりとりがあった。
中居氏からB氏
「B。また、連絡があり、接触障害 (ママ・摂食障害と思われる)と鬱で入院。やりたい仕事もできず、給料も減り、お金も無くあの日を悔やむばかりと。見たら削除して。」[12]
「どうしよか。」
B氏から中居氏
「なかなかですね、、私から無邪気なLINEしてみましょうか??」
その後、中居氏は再び女性Aへの対応について相談したいと述べ、7月17日の番組収録後にもB氏とJ氏は中居氏から相談を受けていた。第三者委員会調査報告書
これは第三者委員会によるデータ復元で確認された内容とのこと。
そもそも中居さんは用心深くLINEを利用しないということでした。
そこからして何を警戒していたんだろうという感じですが、「見たら削除して」って。
そして中嶋元プロデューサー。。
無邪気なLINEって。
2024年9月、渡邊渚の退社後にB氏にひと段落ついた感じかな
11 退職後の中居氏とB氏とのやりとり
2024年9月9日、B氏から中居氏に対してショートメールで、8月31日に女性Aが退社した旨を伝えたところ、中居氏から「了解、ありがとう。ひと段落ついた感じかな。 色々たすかったよ。」との返信があった。
B氏は「例の問題に関しては、ひと段落かなと思います。引き続き、何かお役に立てることがあれば、動きます!」と返信した。第三者委員会調査報告書
渡邊渚さんは苦しんで苦しんで、でもすべて秘密にして復帰したかったけど、中居さんのポスターを見るだけで無理で。
会社に自分はフジテレビで仕事ができないのに加害者の中居さんはなぜ仕事ができるのか？と問うても上層部は答えなかったそうです。
それで夢だったアナウンサーとしての仕事を諦める決断をして。
それなのに、中居さんは辞めたらひと段落ついた感じかな。
これはひどいです。
中居さんを擁護する声はありますが、人の夢と仕事を奪ってこんなことを言っていたとは。。
ところで中居さんは第三者委員会に守秘義務解除を求められるも拒絶し、当日である2023年6月2日に中居正広さんの部屋に入ってから出るまでのことと、示談内容は公開しないとしたとのこと。
なぜでしょうね。
大金を払ったから当たり前、とも言えますが、逆に言えば「守秘義務があるから」と弁明できなかった中居さんにとって、「暴力はない」という主張をするチャンスなのに。
そうしてだんまりを通しても性加害があったことは事前からわかっていますし、はっきり調査報告書にも書かれています。
第三者委員会は警察ではなく、細かいことを聞かれるわけがないのにそこを守ったのは…深読みしてしまいます。
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