中居正広さんの女性トラブル問題が、完全に第二グランドに突入しました。
事情を聞いたという橋下徹さんが、「え!これって性暴力?」と感じだとテレビで発言。
被害女性に対する誹謗中傷も再燃しています。
しかし性暴力でないというなら、疑問も。
橋下徹が「え!これって性暴力?」
2025年5月14日、橋下徹さんがカンテレ「旬感LIVE とれたてっ!」に生出演。
中居正広さんと元フジテレビの女性アナウンサーとのトラブルについて語りました。
その内容をまとめると以下の通り。
- 橋下氏は、第三者委員会の調査報告書が公になった後、中居氏の「弁護士以外の関係者」から連絡があり、助言をした(中居氏の代理人として、ではない)
- 中居氏とは直接話はしていないが「関係者から聞いた話」
- 「みんな分からないままで言ってるが、みんなおそらく事実…僕は中居さんの言い分…を把握してますが、この事実が出てくれば、みんな『えっ?これ性暴力なの?』と感じる人は多くなると思います」と話した。
- 改めて第三者委員会からのヒアリングなどがあれば、「中居さんが当日の“事実”を全てしゃべりたい」と思っている
- 「(女性にとっては)意に反した性行為なんでしょう、そこは中居さんも申し訳ないと言ってる。ただ当日の状況を見てもらえれば、こういう風に“性暴力”だとか、少なくともこれだけ社会的制裁を受けるような話ではない、と、感じる人も僕はすごい増えると思う」
橋下氏は当初から調査報告書について「第三者委員会の中居さんに対する人権侵害の可能性がある」と発言していました。
その関係で、「相談」があったのでしょうか。
性暴力の認定とは。
中居正広さんの弁護団が主張しているように、日本では昔は暴力ありきで無理やり行為をすることを「性暴力」と言っていたようです。
しかし昨今はWHOの定義もあり、夫婦間、恋人同士でも、同意なき行為は性暴力、という認識に変わりつつあります。
今回、第三者委員会が中居正広さんの行為を性暴力と認めたのもWHOの定義によるものでした。

こうなると、たとえニコニコ応じたように見えても「本当は嫌だった」と言われるケースもあり、一方にとっては非常に不利だとは思います。
今回の中居正広さんの状況は、中居さんがどう思いどう行動していたとしても、力関係が対等ではないのでね。。
被害女性には、フジテレビの幹部である上司までもペコペコする相手(中居正広さん)に対し拒絶はできないという刷り込みがあったわけで、表面的にどう行動していても内心は嫌だったということはありえます。
性暴力じゃないなら、なぜ示談金?なぜ引退?
それでも弁護士の橋下徹さんが「え!これって性暴力?」と感じたというなら、それはとても興味があります。
ただ、気になるのはなぜそんな微妙な件で、高額な示談金を支払ったんでしょうか。
一時期は8000万円とも言われていましたがそれは否定されたものの、業界で噂になるくらいには高額だったのでしょう。
そして、なぜ引退してしまったのか。
ただ、引退については、もう責められ過ぎて、何を言っても誰にもこの言葉は届かない、という思いがあったのかなとは思います。
フジテレビの第三者委員会には調査で知り得た事実について守秘義務があり、その内容を中居さんサイドに明かすことはない、という話もあります。
が、このままでは誰も納得できないし、中居正広さんの評価も宙ぶらりん、被害女性は永遠に誹謗中傷の対象になります。
中居正広さんは間違いなく国民的アイドルでした。
人気があるから好きな人も嫌いな人もいましたが、こんな形で姿を消していい人ではありません。
ちゃんと解決して周知してほしいものです。
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