今市隆二にSTARTOファンが怒る理由──LDHの対応に違和感?

7月31日、「三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE」(以下、三代目JSB)のボーカル・今市隆二さんがタクシー運転手への脅迫・暴行容疑で警視庁に書類送検されたことが明らかになりました。

事件は2025年4月上旬に発生していたものの、LDHは約4ヶ月間沈黙を貫き、書類送検報道後にようやく謝罪声明を発表。

この間、今市隆二さんは三代目JSBのメンバーとして5大ドームツアーに出演し続けており、ファンの間では「事件を隠してステージに立ち続けたのは裏切りでは?」との声も上がっています。

ネットではファンと外野による”非難・擁護合戦”が繰り広げられており、一部のSTARTO ENTERTAINMENT(旧ジャニーズ)ファンも参戦中。

そんな中、事態はトンデモナイ方向に発展しつつあるといいます。

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今市隆二の暴行事件概要

これまでの報道によると、今市さんは4月5日の早朝、飲食店を後にして乗車したタクシー車内にて、運転手に対し「殺すぞ」などと脅し、さらに腕を引っ張るなどの暴行を加えた上、運転席と後部座席を仕切るアクリル板を殴ったといいます。

恐らく、かなり酔っ払っていたんでしょうけど、もともと酒癖が悪いことで知られる今市さんだけに、起こるべくして起こったような・・

その後、タクシー会社とは4月中に示談が成立したものの、所属事務所のLDHは書類送検が公になるまでダンマリを決め込み、7月31日になってようやく謝罪声明を発表。

「本人に対して報酬返上と自宅謹慎を含む厳正な処分を実施する」

と厳しい処分を明らかにしたのですが・・

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約4ヶ月も事件を隠していた理由

事件が4月5日、書類送検と謝罪が7月31日と、4ヶ月近くも事件を内緒にして仕事をこなしてきたことで、批判が続出しています。

三代目JSBは5月から7月まで5大ドームツアーを開催しましたが、そちらの興行への影響を恐れて内緒にしていた可能性が高いです。

というのも、パフォーマーが欠けただけなら他のメンバーでカバーできますけど、ボーカル不在ではライブが成立しませんから・・

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しかし、このような重大事件を隠してファンの前に立ち続けたのは、裏切りと言われても仕方ありません。

そのため、SNSや掲示板では

《すんごい格好つけてるけど世間にはバレないとでも思っていたのかね》
《見た目はチャラいけど誠実ってのがLDHの売りなのに、これじゃただのヤカラ》
《いい歳した大人が、やんちゃするのがかっこいいとでも思ってるの?》

などなど、厳しい声が飛び交っています。

一方、MATEと呼ばれるファンからは、すでに示談が成立していることを理由に、擁護の声が多数上がっているのですが・・

示談が成立しているのはタクシー会社との間だけで、被害者であるタクシー運転者は示談するつもりないみたいですけどね。

今市隆二の示談事情

「日刊スポーツによると、LDH関係者は“乗務員様が恐怖やご心痛を抱かれたのは事実”としつつも、報道されている“殺すぞ”の暴言に関しては、“同乗者に対するものであり、乗務員様へ対するものではなかった”と弁明しています。そして“示談成立”とのことから解決済みと捉えているのでしょう。10月4日、5日に開催予定の15周年記念の“スタジアムライブで待ってる”とのファンも多く見受けられます」(芸能リポーター)

しかしながら、気になる点がある。一部報道によると示談成立しているのは「タクシー会社」とであって、脅迫や暴行を受けた「運転手」とは現在も示談が成立していないということ。

「つまりは誠意なのか、金銭面なのか、それとも互いの言い分が食い違っているのか、運転手が今市側の対応に納得いっていないと考えられます。ただタクシー車内には当然、ドライブレコーダーが備えてあるわけで、当時の状況は鮮明に残っているはず。すでに運転手へのコンタクトに動いている媒体もあると聞きます。もしも今後、車内での今市とのやりとりが明るみになれば、自宅謹慎どころではない事態に発展する可能性もありますね」(前同)

週刊女性PRIMEより引用

この事件において、タクシー会社は車両に対する損害が軽微であれば、それほど揉めることもなく簡単に示談に応じてくれるでしょう。

問題は、暴行を受けた当事者である運転手。

そちらと示談が成立しなければ、なんの意味もないというか・・

ジャニーズ事務所との対応の違い

この件に対し、STARTOファンからは「ジャニーズはタレント本人の罪じゃないのに、誰も結婚詐欺してないし暴行もしてないのに仕事を取り上げられていたのに」という声が上がっています。

まあ確かに。。

4月にBE:FIRSTの三山凌輝さんがRちゃんに対する結婚詐欺報道や、今回の三代目JSBの今市隆二さんの暴行事件による書類送検など、なんかモヤモヤするのは分かるなあと。

ただ、同様にジャニタレも守られていた過去はあります。

思い出すのが元TOKIOの山口達也くんの話。

未成年女性への強制わいせつがあり、事件から2ヶ月普通に活動していて、書類送検されて初めて事件を知ったメンバーはびっくり、即謝罪会見、間をおかず退社となりました。

あれも、事件直後に公表していたら、今なにか変わっていましたかね?

文春砲?被害者の運転手に接触を図る動き

今市隆二さんの話に戻ります。

書類送検が報じられ事件が明るみになってしまい、今市さん側は多くのものを失いつつあります。

もし、被害者側が今市さんに対し「法の裁き」によって罪を償うことを強く求めているのであれば、ここまで示談交渉が長引くことはなかったはず。

となると、やはり問題は示談金?

ですが、LDHといえば過去に日本レコード大賞に対して1億円の裏金を支払ったこともありますし、被害者側がかなりの手打ち金を要求してきたとしても、不祥事を隠蔽できるなら応じるような。

今市さんだって、ウン億円レベルの収入があるでしょうし、失うものの大きさを考えたら「高い勉強代」と割り切ることもできたと思うのですが・・

実際、今回は「報酬の返上」という厳しい処分を下されています。

または、大物警察幹部OBを抱え込んでいるというLDHがツアーが終わるまで書類送検を遅らせるよう手配した可能性もあります。

いろいろと謎が多いですが、もし文春等の週刊誌が被害者に接触して爆弾を投下したら、芸能生命に関わるような事態に発展する恐れもあるかと。

先月の参院選での自公政権大敗北の影響を受けて、政界では石破首相の進退問題を筆頭にキナ臭い動きが活発化しています。

政界において、あまり報じられたくない不都合な事実が明るみになりそうになると、大物芸能人のスキャンダルが報じられるというのはよくあること。

8月、いったい何があるのか要注意です。

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