ウソだろ…大病院占拠の続編決定！次のテーマは「大空港占拠」で、劣化版ダイ・ハードとしてシリーズ化も

「ウソだろ…」という声がたくさん聞こえてきそうですが…

櫻井翔くん主演のネタドラマ「大病院占拠」の続編が決まったようです。次のテーマは「大空港占拠」らしく、劣化版ダイ・ハードとしてシリーズ化は避けられない状況になりつつあるといいます。

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[以下引用]
『大病院占拠』は、いざ放送されると演出や脚本面の粗さにツッコミが殺到したのだ。また、ＳｅｘｙＺｏｎｅの菊池風磨を筆頭に、キャストをシークレットにして謎を煽っていた「百鬼夜行」のメンバーも、熱心なファンの考察でかなり早期の段階でバレてしまっていた。

「特に”どう見ても間に合ってない腕”がＳＮＳでバズったことで、笑えるＢ級ドラマとして興味を抱いたファンが急増。“１度は見てみよう”と言う空気になり、しかし見ると“意外に面白い”“ドキドキハラハラする”となって、純粋にドラマを楽しむ層の確保に成功したんです。『大病院占拠』は同クールの各局の連続ドラマでトップの好成績を記録する大ヒットとなり、最終回の４.２％を筆頭に、テレビ各局が重視する１３～４９歳のコア視聴率も高かった」（制作会社関係者）

そんな“彼”の口癖が聞こえてきそうな話がある。

「今年１月クールに放送していた櫻井翔さんの連続ドラマ『大病院占拠』が、来年１月クールに続編をやる方向で動いています。決して高くない戦闘力、“突然謎の大事件に巻き込まれてしまった妻と離婚危機の刑事”、劇中の経過時間は２４時間という設定などから海外ドラマ『２４』や、ブルース・ウィリスが演じるジョン・マクレーン刑事が主役の映画『ダイ・ハード』を思い出す視聴者も多かった。“嘘だろ”という口癖も、海外の刑事ドラマっぽいですよね」（前同）

その『ダイ・ハード』の続編、１９９０年の映画『ダイ・ハード２』は、ワシントンにあり雪に閉ざされた、クリスマスのダレス国際空港を舞台に繰り広げられた。奇しくも、『大病院占拠』“２”もそうなりそうだという。

「空港が舞台でまたしても武蔵刑事が大事件に巻き込まれてしまい、テロリスト集団との戦いに挑む――“空港占拠”のような感じになると言われています。『大病院占拠』の前評判はそこまで高くなく、第１話時点でもそこまでではなかったですが、結果的には大ヒット作になりましたからね。続編の企画が動くのは当然です。あまりに予想外な人気の出方だったため、当時は制作スタッフも“嘘だろ”と思ったことでしょう」（前同）

『大病院占拠』のラストシーンには、“情報分析官・駿河（宮本茉由）が宛先不明のアドレスからメッセージを受け取り、それを削除しながら不敵な笑みを浮かべる”という演出があった。海外ドラマには謎を残して次への興味を持続させる“クリフハンガー”という手法があるが、この演出も伏線として回収されるのかもしれない。

「オマージュ元とされる『ダイ・ハード』や『２４』もそうですが、このジャンルのドラマは、その気になれば舞台は豪華客船とか超高層ビル、敵の目的もバイオテロ、政治家暗殺など、いくらでも面白いシチュエーションが作れるでしょう。『ダイ・ハード』は全５作、『２４』はスピンオフを除くと全９シーズン制作されました。人気が出れば映画やスピンオフも作り放題でしょうし、日本で言うと『相棒』（テレビ朝日系）や『踊る大捜査線』（フジテレビ系）がその路線で成功している。日テレと櫻井さんはシリーズ化を期待できる、最高の金脈を掘り当てたのではないでしょうか。その人気を不動のものにするためにも、来年１月に放送されるという話のパート２、『空港占拠』が非常に重要になってきます」（前出の制作会社関係者）
[ピンズバ]