先日、イノッチが社長を務める「株式会社ジャニーズアイランド」が「株式会社Annex」に社名を変更したことが話題になりました。その他のジャニーズ関連会社も次々と社名を変更する中、一つだけアンタッチャブルになっているのが「ジェイ・ドリーム」という会社で、その裏にはSMAPが深く関わっているといいます。
※これは便利!?
音楽出版事業や著作権管理、オフィシャルショップ運営などを担うジャニーズ関連会社は、次のように名称を変更(または予定)しています。
「ジャニーズ・ミュージックカンパニー」→「グルーヴ・ミュージックカンパニー」
「ジャニーズ出版」→「ブライト・ノート・ミュージック」
「ジェイベース」→「Merch Companu」
「ジェイステーション」→「NEXTPART」
「ジェイ・ストーム」→「ストームレーベルズ」
こんな感じですが、「ジェイ・ドリーム」はもともとジャニーさんが代表取締役社長、飯島さんが取締役という体制で2005年に設立された会社で、主にSMAP関連の映像制作などを担っていました。
しかし、SMAP解散後は実質活動なしの幽霊会社となって放置され、2020年6月には白波瀬さんが代表取締役に就任して現在に至ります。
[以下引用]
ジェイ・ドリームを解散・清算するとなったら、会社の資産、株式などを株主らに分配する必要が出てくる。そうなったらI氏や元SMAPメンバーにも大金が支払われることになるから、それを嫌ったジャニーズサイドが白波瀬氏を代表取締役にして、形だけ存続させている――と噂されてきた。「白波瀬氏は一連の騒動の責任を取る形で本社の副社長を辞任、ジャニーズを離れた人なのだから、普通に考えればジェイ・ドリームからも外さなければいけないはず。にもかかわらず、会社自体がタブーな存在になってしまい、触れなくなってしまっているといいますね」(芸能プロ関係者)
ジェイ・ドリームはすでに会社として機能していない幽霊会社だから、新社長をそれだけのために用意するのはおかしい。“それなら正式に会社を畳んで清算すれば済むのでは?”と思えるが、それは非常に難しいという。
「会社には資産があって、会社を畳むなら、株を持っているという元SMAPのメンバーとI氏にお金を分配する作業など、細かい手続きが必要になってしまい、多忙な元SMAPメンバーも絡むと大がかりなことになってしまいます。もちろんそこには、旧ジャニーズサイドとI氏サイドの関係性が良くないこともかかわってきます。この清算が非常に大変であることが、ジェイ・ドリームがアンタッチャブルな存在になっている1つ目の理由です」(前同)
そして、ジェイ・ドリームがタブーな理由の2つ目は、I氏サイドにあるという。
「ここでI氏と旧ジャニーズ事務所サイドが同社に関する話し合いをするとなれば、再び両者の関係性に注目が集まってしまう。さらにSMAPメンバーにもお金が渡るとなれば、マスコミによって大きく報道されてしまうのは間違いない。そうなると、ジャニー氏の件でI氏の“説明責任”議論が巻き起こってしまうかもしれません。
現在は沈黙を貫いているI氏ですが、ジェイ・ドリームの話が大きな話題になってしまうと苦しい立場になるため、触れてほしくないと。そのため、ジェイ・ドリームは清算して畳むこともできず、社名変更もできない。そうして、同社はアンタッチャブルな存在として、現在も残り続けてしまっていて、その状態は今後も続きそうです」(前同)
[ピンズバ]
ということで、いろいろと事情があるんですね。
まあ、幽霊会社の社名を変更するというのも変な話ですし、このままで良いのかも?
ただ、会社を清算すれば「SMAPメンバーにも多額のお金が渡る」ということは、ジェイ・ドリームがSMAP関連の権利を今も保持しているということ。
すでに「飯島憎し、SMAP憎し」のメリジュリ母娘はいなくなり、新会社の社長となる福田さんはSMAPに同情的だったと言われています。
ジェイ・ドリームを清算してメンバーに”報酬”を与えることにも抵抗はないでしょうし、このまま放っておくとは思えませんけどね。
また、もしSMAPが再始動した場合は、必然的にジェイ・ドリームも動き出さざるを得ません。
そうなれば俄然、注目を集めるのは間違いないですから、その前にシレッと名前を変えることになるはず。
つまり、ジェイ・ドリームが”清算”ではなく”社名変更”をしたら、それはSMAP復活の前兆ということになるのでは?
マスコミの皆さん!
ジェイ・ドリームに何か動きがあれば、すぐに報じてくださいね!!
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コメント
株式会社の解散決議は、株主総会の特別決議事項=株主の過半数の出席&出席株主の総株式数の3分の2の賛成が必要。
ジェイドリはジャニー喜多川氏が過半数だが3分の2以下、飯島氏とSMAP5人が残りの株式を保有していると言われているので、藤島ジュリー氏と木村拓哉だけでは総株式の3分の2を確保できず、他の5人に反対されたら解散できない。
一方で、他の5人は過半数の株式を保有していないから役員人事や通常の取引行為については口を出せない。
いわば両すくみの状態。
この会社が動くときは、藤島ジュリー氏と飯島氏でなんらかの手打ちがあったとき。