10月26日に新しく始まったばかりの「木７◎×部」が、来年3月いっぱいで打ち切りになることが濃厚になった一部メディアが報じています。番組寿命5ヶ月というのは異例の短さですが、どうやらフジテレビは”嵐枠”に完全に見切りを付けたようです。
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[以下引用]
１２月１４日放送回の世帯視聴率は３.８％、個人視聴率は２.３％、テレビ各局が重視する１３～４９歳のコア視聴率は２.１％だったという。「コア２.１％はまだいいほうで、コア１％台という日も結構あるんです。１１月３０日なんてコア１.５％でしたからね。世帯も３％台と厳しい。木曜１９時枠で放送された『ＶＳ嵐』は世帯１１％前後も取っていましたから、７～８％も視聴率が落ちているんです。世帯視聴率がこれほど落ちているということは、フジにチャンネルを合わせる人が圧倒的に減っているということ」（制作会社ディレクター）
番組に対して視聴者からは厳しい意見が寄せられている
《木７◎×部は読みにくいし番組内容ピンと来ないしひねりすぎ》
《知らん間にＶＳ嵐の番組名が跡形もなくなっててワロタww》同時間帯では日本テレビの『ＴＨＥ突破ファイル』が高い視聴率を誇っており、１４日も世帯９.１％、個人６.０％、コア４.８％だったという。
「『木７◎×部』はまったく太刀打ちできていないんです。業界関係者の間では“フジテレビの木曜夜は死んでいる”という声も出ていますが、その木曜夜の口火を切る番組が『木７◎×部』ですからね」（前同）
フジテレビの木曜１９時からは『木７◎×部』、２０時からはオードリーとハライチがＭＣを、元テレビ東京の佐久間宣行氏がプロデューサーを担当する『オドオド×ハラハラ』、２１時からはバカリズムがＭＣを務める『私のバカせまい史』が放送されている。
「『木７◎×部』と『オドオド×ハラハラ』はコア１％台、『私のバカせまい史』は微増しますが２％台ですからね。他局に対抗できていないと。両番組含めて、フジの木曜日にはメスが入るといいます。それにしたって『木７◎×部』がわずか半年で終わるのはさすがに早い。どうやら、相葉さんが旧ジャニーズタレントだからというのも影響しているようです」（前同）
ジャニー喜多川の性加害問題を受け、旧ジャニーズタレントとの広告契約を見直す企業が続出。テレビ各局も旧ジャニーズと距離を置いており、今年の『ＮＨＫ紅白歌合戦』の旧ジャニーズ勢の出場はゼロとなった。
「１２月６日と１３日の『２０２３ ＦＮＳ歌謡祭』でも相葉さんはＭＣを務めましたが、当初は、フジテレビの歌の祭典にもＣＭが全然入らなったそうなんです。それでも相葉さんがＭＣを担当したのは、７月放送の『２０２３年 ＦＮＳ歌謡祭 夏』をやった時点で、年末の『ＦＮＳ歌謡祭』でもＭＣをやると契約で決まっていたから。フジも旧ジャニーズとは距離を取りたがっているんです」（前同）
そんな状況の中、『木７◎×部』の数字が壊滅的でＣＭも入らないと。フジも現実的にこれ以上は続けられないだろう。
[ピンズバ]
ということですが、すでにフジ局内では「木７◎×部」の後番組として音楽番組を新たに始めることが決まっており、その打ち合わせも行なわれているんだそう。
やけに具体的な話も出てますし、やはり半年も持たずに終了…というのは既定路線みたいです。
2008年4月に「VS嵐」がスタートしてから、約16年に渡って続いてきた“嵐枠”ですが、ついにその歴史に幕を下ろすことになりそう。
相葉ちゃんも「僕の力不足もあって…」とか、「またチャンスを頂いて必死にやらなきゃ」とか、やっぱり自分でグイグイ引っ張っていかなきゃならないバラエティ番組は「自分には無理」だと思っているフシがあります。
…まあ、仕方ないですよね。
人には向き不向きがあり、相葉ちゃんは自分でグイグイタイプではないんですから。
それに、数字が良くないのは以前からでしたが、その他の「オマケ」も期待できなくなったら難しいのは当たり前です。
今後、STARTOとのエージェント制が軌道に乗ったら、ジャニタレの横のつながりも期待できるかわかりません。
つまり、相葉ちゃんを据えておけば人気のある後輩が芋づる式に出てくれる、みたいな期待ができません。
あと、嵐を起用することの魅力である「ファンの購買力」は今どうなんでしょうね？
嵐メンバーをCMに起用すると商品が良く売れる＝ファンが対象商品をよく買ってくれる、という実績があったために、嵐には大手のスポンサーがよく付いたし、テレビに出す甲斐もあったと言われています。
嵐が活動休止状態になり、期待していた活動再開も難しい空気が濃厚な今、いつまでも相葉ちゃんに投資を続ける理由がなくなったのかも。
とはいえ、テレビ離れの激しい今、他の道を探るのも大変でしょう。
コネ採用、学歴重視で採用されたエリートたちの才能がまた試されるわけですね。
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フジの縁故採用→ geinou ranking
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