5月20日、TBS系バラエティ番組「ジョンソン」(TBS系)の「エクストリームスポーツマンNo.1決定戦」という企画にて、SixTONESとTravis Japanのメンバーが出演したのですが、その内容に鼻フックが含まれていたことからネットで賛否両論飛び交っています。
問題となっているのは、SixTONESの田中樹くん、髙地優吾くん、ジェシーくんとTravis Japanの中村海人くんが挑戦したトラック引き競技。
約680kgの軽トラを鼻フックで引っ張るというハードな内容で、お笑い芸人の方々と勝負したのですが…
[以下引用]
対決は中村vs嶋佐、田中vsリリー、高地vsともしげ、ジェシーvs山内の順番で行なわれた。ともしげとジェシー以外はタイムアップでゴールまで行けず。ともしげが18秒95、ジェシーが17秒43でゴールし、アイドル軍の勝利だった。「ジェシーさんは下を向いて全力で引っ張っていたためチャレンジ中に顔は見せませんでしたが、スタート時はやはり鼻フックがしっかりと食いこんでいた。中村さん、田中さん、高地さんの3人はチャレンジ中に鼻の穴が上に引き上げられたり涙目になっている姿も映っていて、およそアイドルとは思えない顔面に。X(旧ツイッター)では“もう誰? みたいな顔になってる”といった、心配する声が多く寄せられました」(女性誌編集者)
とても一流アイドルがやるような企画ではない壮絶すぎる鼻フックに難色を示す視聴者は多く、
《鼻歪んだらどうしてくれんの?全然笑えない嫌がらせ企画やめろよ》
《見てて辛かったから二度と鼻フックとか企画通さないで欲しい》といった声は多い。その一方で、全力を出し切ったSixTONESと中村に対して、
《全力で笑いもしっかり取って、バラエティ三銃士の底力を見た》
《本当に意味の分からない競技を誰よりも全力でがんばって偉い》など労いの声も多数寄せられ、話題沸騰となったのだ。キツい鼻フック企画を後輩タレントではなく、年長者のSixTONESと中村が請け負ったことを評価する声もあった。
「これまでも旧ジャニーズのタレントはドッキリなどで身体を張る仕事は多かったですが、近年ここまでやるのは滅多にないですよね。チャレンジ前には田中さん本人も、事務所の体制の変化を感じていると思わせるコメントも飛び出していました」(前同)
[日刊サイゾー]
4人ともしっかり体を張って頑張ってましたね。
まあ、ファンの方々は面白いというよりも「見てて辛かった…」というのが多数意見でしょう。
ですが、終わった後の「やり切った!」という4人の姿を見せられたら、褒めてあげるしかないというか。。
まさに、危険を乗り切った息子を見守る母親の心境?
正直、あの姿が視聴者にどれだけウケたのかは分かりませんが、少なくともテレビ関係者には強烈にアピールできたと思います。
というのも、コンプライアンスにウルサイこのご時世、制作側としては「かなり攻めた内容だった」と自負しているハズですからね。
今回、4人が旧ジャニーズとは思えない”醜態”をNGなしで晒したことで、
「こいつらは使える!」
と評価がうなぎ上りになったことは間違いないでしょう。
言ってみれば、昔のSMAPやイッテQ時代の手越くんみたいな感じ?
4人も真の目的は「視聴者にアピールする」ことではなく、「今後もバラエティで使ってもらう」ことだったと思うので、それが達成できたのはとても良かったと思います。
「SixTONES~デビューまでの8カ月の軌跡」episode1 6つの原石
[Amazon]
ちなみに、かまいたちの山内さんは
「ほんとに事務所変わったね。昔そんなん絶対ダメだったよね」
と驚き、それを受けて樹くんが
「俺らが1番ビックリしてる」
と返した一連の流れは”お約束”でしょう。
というのも、エージェント契約をしているSTARTOが「タレントを守るため」にNGが出されることはないでしょうから。
ジャニーズ時代ならいざ知らず、オファーのあった仕事をやるかやらないかは自分次第。
今回、HiHi Jetsの猪狩蒼弥くんや井上瑞稀くんといった後輩を差し置いて”先輩たち”が挑戦したのも、彼らの意思であることは間違いありません。
つまり、今後は売れるかどうかはすべて自分次第ということ。
若手の皆さん!
ガツガツ行っちゃってね。
※俺たち、デビューできるんだろうか…?
「HiHi Jets」episode1 伝説のグループへの道
[Amazon]
■皆様の応援が励みになります! ぜひ、1クリックを… <(。_。)>