「ぎふ信長まつり」を巡り木村拓哉フィーバーが発生！岐阜市はチケット転売対策に秘策アリ

11月5日、6日に開催される「ぎふ信長まつり」にキムタクがスペシャルゲストとして登場することを巡り、開催元である岐阜市を中心にパニックが広がりつつあるといいます。

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「ぎふ信長まつり」は岐阜市の秋の恒例行事だったのですが、コロナによる中止などもあり、今年は3年ぶりの開催となります。

で、このお祭りの目玉となるのが、織田信長が先頭の騎馬武者行列。

通常、信長役は一般公募ですが、今回は東映70周年記念映画「レジェンド＆バタフライ」（2023年1月27日公開）のプロモーションを兼ねて、キムタク自ら立候補して実現したとのこと。

しかし、ここからが大変。

1万5000人の観覧枠には応募が殺到し、自由に撮影OKと発表されたこともあり、すでに岐阜市の人口40万人を上回る58万人以上の応募が寄せられているんだとか。

岐阜市側は急遽、警備費用として約3150万円を盛り込んだ補正予算案を提出するなど対応に追われ、ネットでは騎馬武者行列のポスターなどがオークションに大量出品されるなど騒ぎは大きくなっています。

正直、嵐メンバーですら、お祭りに出演するだけでここまでの騒ぎにはならないような。

キムタク、恐るべし…

※山Pが出演するとなったら、果たしてどうなる？

週刊プレイボーイ「号外」山下智久
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[以下引用]
「すでに岐阜市役所や商店街で無料配布されていた、信長に扮した木村さんのポスターが『メルカリ』や『ヤフオク!』に無断出品されています。あくまで案内用の厚意で製作されたにもかかわず、1人で何枚も持ち帰ったのか、まとめて出品するユーザーも。価格帯は数百円から千円台とさほど高い印象は受けませんが、元手はゼロですから。同様にパレードやトークショーでも、“稼ぎどき”とばかりに横流しや転売行為を目論む輩がいるでしょう」（ネットトラブルに詳しいITライター）

ジャニーズ事務所はチケットの不正入手による入場を規制するチェック体制を強化しているものの、あの手この手の“イタチごっこ”で、ネット上では未だ定価以上の取り引きが横行。信長まつりにおいても、当選者による“チケット”の金銭目的の譲渡、また出品。その購入者が不当な“抜け道”を通って、木村らが参加する信長まつりの会場に入場してしまうのだろうか。

「ご入場はいただけないものと思っています。今回、パレード観覧時には当選者に送られてくるメール、そしてトークショーには返送されてきた往復ハガキを持参する必要がある。そこには応募者の名義、そして参加者の名前が明記されているため、本人以外の参加は認められていません」（岐阜市経済部経済政策課担当者）

HP上の注意事項でも《権利譲渡はできません、こうした行為が判明した場合はご観覧をお断りさせていただきます。その場合主催者はいかなる補償もいたしません。》と、“チケット”を譲る行為を固く禁じており、運転免許証やマイナンバーカード等の本人確認ができる書類も要するとのこと。では、実際に不正入場を防ぐために、どのような本人確認を行うのだろうか。

「申し訳ありません。まず当選者の方には“ご本人が確認できるものをお持ちください”とお伝えしますが、そこ（本人確認の仕方）を話してしまうと意味がなくなってしまうので（苦笑）」（前同）

何やら、木村信長もあっと驚くような戦略が練られているようだ。
[週刊女性PRIME]

ということですが、今回のお祭りで一番驚いたのが「写真OK」ということ。

タレントの肖像権管理にうるさいジャニーズ事務所ですから、これまでであれば絶対に禁止にしていたはず。

ちょっと前に栗山千明さんの騒動があったことを考えても、

「申し訳ありませんが、撮影はご遠慮頂ますよう、お願い申し上げます」

と、丁寧に通達したと思うのですが…
　アノ大物女優の想像を絶する天狗ぶりに大ブーイング！

やっぱり、映画を成功させるためなら「何でもやる！」という気合いの表れなんでしょうか？

まあ、今回の大フィーバーはキムタクの相変わらずの人気ぶりを証明するものですし、ジャニーズとしても大いにやってもらいたいネタであることは間違いありません。

なんでも、当日のパレードには各テレビ局も撮影隊を派遣し、現地のキムタクフィーバーぶりと合わせて生中継で大々的に報じる計画もあるそうですから、映画の宣伝としてこの上ない好機になることでしょう。

※1998年のSPドラマ。視聴率21.8％。